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世界史を大きく動かした植物 の商品レビュー

4.2

63件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2026/04/25

植物が人間をコントロールする、という発想はNHKの番組「植物に学ぶ生存戦略」で知って、ちょっと深掘りしたいと思い読み始めた。 印象深かったのはサクラ。パッと咲いてパッと散るサクラのイメージはソメイヨシノによるものだが、これは明治以降に浸透したものだという説明には驚いた。そもそも...

植物が人間をコントロールする、という発想はNHKの番組「植物に学ぶ生存戦略」で知って、ちょっと深掘りしたいと思い読み始めた。 印象深かったのはサクラ。パッと咲いてパッと散るサクラのイメージはソメイヨシノによるものだが、これは明治以降に浸透したものだという説明には驚いた。そもそもソメイヨシノが開発されたのは江戸中期。 日本人の精神、美学などと言われるものには案外、歴史が浅いものが紛れているのかも。

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2026/04/03

主に食料となる植物にフォーカスが当たっており、 内容は面白かった。 ただ、さほど重要でもない部分の繰り返しが多くて 必要なのかと思ってしまった。

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2026/04/03

植物の手のひらで踊らされている、、、 人間は穀物の虜になっていった、、、農業は過酷が労働力を必要とするが、一度知ってしまうと後戻りすることはできない。 と思うと怖い、けどおもしろい。 とくに、ジャガイモがヨーロッパに広まることにより、肉食が始まったというのは面白かった。 食物のお...

植物の手のひらで踊らされている、、、 人間は穀物の虜になっていった、、、農業は過酷が労働力を必要とするが、一度知ってしまうと後戻りすることはできない。 と思うと怖い、けどおもしろい。 とくに、ジャガイモがヨーロッパに広まることにより、肉食が始まったというのは面白かった。 食物のおかげで私たちは生きているし、争いもし、繁栄もしているのだと思った。 植物なしでは人間は生きていけない。結局食物に踊らされているのかな。

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2025/12/18

取り上げられているのは、どれもよく知っている植物なのに、知らないことがたくさん書かれていて、非常に面白かった。 読書をしていると、本の中の五分の一でも新たな発見や知らない知識があると嬉しいものだけど、最初から最後まで「へー、そうだったんだ」と終始楽しい読書だった。 最後のしめも、...

取り上げられているのは、どれもよく知っている植物なのに、知らないことがたくさん書かれていて、非常に面白かった。 読書をしていると、本の中の五分の一でも新たな発見や知らない知識があると嬉しいものだけど、最初から最後まで「へー、そうだったんだ」と終始楽しい読書だった。 最後のしめも、アリも人間も植物に使われているのは同じで、宇宙人から見れば植物の奴隷として使われているように見えるかもしれないという視点もまた素晴らしかった。人が植物を利用しているのではなく、植物の方が偉いというか。特に最後まで読んでいくと、それがとても納得させられて、素晴らしい構成だった。 とても良い本だった。

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2025/08/30

特にトウモロコシの章が面白かった。 怪物と呼ばれる植物、祖先種がない、マヤ原産、あり得ない種の仕組み、宇宙から来た植物…なんとも妄想がかき立てられる植物である。 他の章も、いかに人類の歴史が植物に左右されてきたかが伺えて、とても興味深かった。 あとがきの「人類が植物を利用して...

特にトウモロコシの章が面白かった。 怪物と呼ばれる植物、祖先種がない、マヤ原産、あり得ない種の仕組み、宇宙から来た植物…なんとも妄想がかき立てられる植物である。 他の章も、いかに人類の歴史が植物に左右されてきたかが伺えて、とても興味深かった。 あとがきの「人類が植物を利用してきたのか、それとも植物が人類を利用してきたのか」的な部分が余韻があって好き。

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2025/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人類の進化に深く関わった植物や穀物を紹介する本。 雑学としてとても読みやすく、おもしろい本だった。 ・タンパク質や脂質を種子に持たせるためには、親の植物に余裕がないとダメ ・草原に生きるイネ科植物にそんな余裕はない。そのため、光合成で得ることができる炭水化物をそのまま種子に蓄え、芽生えは炭水化物をそのままエネルギー源として成長するというシンプルなライフスタイルを作り上げたのである ジャガイモは、もともと「ジャガタラ芋」と呼ばれた。「ジャガタラ」というのは、現在のインドネシアのジャカルタのことである。ジャガイモは南米原産の作物だが、ジャカルタに寄港したポルトガル船が持ち込んだことから、そう呼ばれている インドでは、カレーはとろみがなく、スープ状である。しかし、イギリス海軍では船の揺れに対応するために、カレーにとろみをつけるようになったと言われている。 カレーライスの調味料をカレー粉から、身近な調味料である砂糖と醬油に変えると「肉じゃが」になる。 世界で最も多く栽培されている作物はトウモロコシである。次いでコムギの生産量が多く、三位はイネである。トウモロコシ、コムギ、イネという主要な穀物は世界三大穀物と呼ばれている。四位がジャガイモ、五位がダイズであり、食糧として重要なこれらの主要な作物に次いで生産されているのがトマトである。 抹茶は日本に渡って生きながらえたのだ。そして抹茶は、日本のわび・さびと結びついて「茶道」という独特の進化を遂げる。 福建省では「茶」を「テ」と発音する。これが、ヨーロッパでは「ティー」となったのである。 プランテーションは大量の労働力を必要とする。最初のうちは戦争で得た捕虜を使っていたが、それでも足りない。次第に奴隷を必要とするようになっていくのである。 このときの醬油を意味する薩摩弁の「ソイ」が、ソイビーンの由来と言われている。 た。このときの醬油を意味する薩摩弁の「ソイ」が、ソイビーンの由来と言われている。 う。地球の支配者は作物であると思わないだろうか。

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2025/04/07

“世界”が大きく変わったか? と、言われると「?」なエピソードもあるものの、身近な植物の知られざるエピソードが満載で面白かった!

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2025/02/12

p123 弱いとはいえ、本来カフェインは脳神経に作用する有害な物質なので、人体はカフェインを体外に排出しようとする。チャを飲みすぎるとトイレに行きたくなるのは、そのためなのである。 p160 とうもろこしとは唐もろこし。もろこしはタカキビやコーリャンなどの雑穀を指す。北海道では...

p123 弱いとはいえ、本来カフェインは脳神経に作用する有害な物質なので、人体はカフェインを体外に排出しようとする。チャを飲みすぎるとトイレに行きたくなるのは、そのためなのである。 p160 とうもろこしとは唐もろこし。もろこしはタカキビやコーリャンなどの雑穀を指す。北海道ではとうもろこしをとうきびというが、これも唐のキビという意味。ただし、もろこし自体も唐土という感じが当てられている。もともとは呉越同舟の越という中国から輸入していたものを諸越と呼ぶようになった。そのうち中国全体から伝えられるようになったため、唐土という感じが当てられた。さきほどのタカキビは古い時代の中国柄伝わったもの。そのうちモロコシと言われるようになり、唐黍と書くようになった。ただ、その後モロコシに似た植物も日本に伝えられるようになったためトウモロコシと呼ぶようになった。 唐唐黍ではなく、玉蜀黍と書く。蜀も中国を指す言葉で、蜀黍でモロコシと読んでいたことに由来するが、中国を指す言葉が連続しないように玉という漢字を当てるようになった。 p172 ソメイヨシノ→園芸の盛んだった江戸の染井村で吉野桜と読んで売り出した。ただ、奈良の吉野村はさくらの名所として有名だが、吉野村はヤマザクラでありソメイヨシノとは全く関係ない。 吉野というブランドを借りてPRした。

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2024/11/20

植物の生存戦略とそれを利用してきた人間の、長いあるいは短い歴史を駆足で見るような本! いまある世界はこんなふうにできたのか。 人間も植物も生き残るために長い時間をかけて工夫をしてきたのだろう。 この本を読んでなお、植物はどうやってこんな構造になれたんだろう、人間はどうしてこの植物...

植物の生存戦略とそれを利用してきた人間の、長いあるいは短い歴史を駆足で見るような本! いまある世界はこんなふうにできたのか。 人間も植物も生き残るために長い時間をかけて工夫をしてきたのだろう。 この本を読んでなお、植物はどうやってこんな構造になれたんだろう、人間はどうしてこの植物を食べようとしたんだろう、という興味は尽きない。

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2024/09/15

食用植物が歴史に与えた影響の大きさに驚いた。食べること生きることとはまさに。こういう観点で歴史を考えたことがなかったので、解像度が上がってわくわくする!

Posted byブクログ