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心に折り合いをつけて うまいことやる習慣 の商品レビュー

4.2

104件のお客様レビュー

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    38

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2024/11/03

人はどこまでいっても誰と居ても基本的に孤独。 その時々で寄り添い、手放しを繰り返すのが人生なのだろう。未来は“分からない”が事実であることを覚えておきたい。

Posted byブクログ

2024/05/15

できることならやる 大丈夫、きっとなんとかなる 他人には他人の人生があり、自分には自分の人生がある 精神科医の中村先生の言葉。 時間がない方は目次だけを読んでほしいくらい、いい本でした。2018年発行なので少し前の本ですが内容は古びていない。今はやっている小難しい本でもなく、誰...

できることならやる 大丈夫、きっとなんとかなる 他人には他人の人生があり、自分には自分の人生がある 精神科医の中村先生の言葉。 時間がない方は目次だけを読んでほしいくらい、いい本でした。2018年発行なので少し前の本ですが内容は古びていない。今はやっている小難しい本でもなく、誰にでも理解できる簡単な言葉で語りかける。聞き書きなので、奥田先生の書き方が読みやすいのかもしれない。 読んだだけで問題が解決したような気持ちになってくるほど。 図書館でたまたま見つけ読んだが、購入してバイブルのように自分の中に落とし込みたい。 考えてもどうにもならないことは、まず夜眠る。 そして、これは考えつかなかった [19.うまくいかないことが続くときは立ち止まらない、立ち止まると先に進めない] 身体も壊して停滞中のわたし。 もう少し体を戻したら動かないと! そして「不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方」も読もうと思う。

Posted byブクログ

2024/05/14

「日々たんたんと生きている」という恒子先生の穏やかな語り口にホッと安心できる一冊。各章の終わりのコラムでは先生の波瀾万丈な人生が綴られていて、それもとても興味深かった。 [覚えておきたいこと] ☆ 必要以上に気を張らないで、「ちょっと目の前の人のお役に立てればいいかなあ」ぐ...

「日々たんたんと生きている」という恒子先生の穏やかな語り口にホッと安心できる一冊。各章の終わりのコラムでは先生の波瀾万丈な人生が綴られていて、それもとても興味深かった。 [覚えておきたいこと] ☆ 必要以上に気を張らないで、「ちょっと目の前の人のお役に立てればいいかなあ」ぐらいの気持ちで仕事をしてみる。 ☆ 「幸せでなければいけない」と、思わないほうが幸せ。 ☆どこに行ってもイヤな人はいるし、100%満足できる環境はない。他人を変える事もできない。大事なのは、「今いる場所で、どうしたら自分が快適に過ごせるのか」を中心に考えること。 ☆ 「来るものは感謝していただく、去るものは追わない」。情は他人(家族でも)への執着であって、こちらの身勝手さの証でもある。人は1人であり、各々が違う人生を生きているという事を忘れないように。 ☆子育ても家庭も仕事も中途半端で良い。手抜きしてもいいから途中で投げ出さないことが大事。 ☆「家庭の平和」を第一に考える。親の都合で子どもの心を乱したら、全部親に跳ね返ってくる。 他と比べず「うちはこうやから仕方ないんや」と開き直って、ニコニコ機嫌よく子どものそばにいる事が大切。 ☆思春期からは少しずつ自分の人生と子どもの人生の重なりを外していくことが必要。成人するころにはお互いの人生の輪は完全に離れて、別々の人生になるけど、そこには橋がかかっていて、たまに遊びに行かせてもらう、という認識を持つ。 ☆人間関係の秘訣は距離感。「もっと親しくなろう」「もっと関係を深めよう」と積極的に望んだり動いたりせず、「人に近づきすぎない」ことで、人に過剰に期待したり警戒したりしないで済む。 ☆人生の結果はすぐには出ない。人生の瞬間瞬間で大事にすべき事をしっかりすることが大事。 ☆ 人は「自分らしく」しか生きられない。そして「人は基本的に自分1人で生きていくもの」だということを腹に据えていくことが、うまく生きていくために大事。

Posted byブクログ

2024/04/12

私には響かなかった。自身もお医者様で旦那様もお医者様。大変な中でも良い生活だったのでは?と捻くれて見てしまった

Posted byブクログ

2024/04/09

89歳の方とは思えないぐらい柔軟なお考えで驚きました。 ネガティブ思考の私からすると、こんな考え方があるんだ、こんな楽観的でも良いんだと新たな気づきが本当にたくさんありました。この本に出会えてよかったです。

Posted byブクログ

2024/03/30

孤独が嫌いではなく、本来100%この本に書かれてあることに納得できる筈なのに、転職してその心を見失っていたなとハッとさせられた。誰に迎合することなく、かと言って自ら孤独を望むこともなく、坦々と、日々やるべきことと向き合っていこうと思い返させてくれた本。

Posted byブクログ

2024/02/22

力を抜くことは怠けてる感覚になってしまう私。心にゆとりをもってほどほどというのはすごくむずかしいのだけど、そのほうがにこやかに日々を過ごせて満足感のある人生になるのかなー。ちらりとそんな世界を考えました。

Posted byブクログ

2024/02/12

89歳の現役精神科医師の中村恒子さんの著書。 話し言葉(関西弁?)で書かれているので、話しかけられている感じがして読みやすい。 中村先生は波乱万丈な人生だけど、そんなことたいしたことないよと言われている気がする。 優しい言葉なので、スっと心に入ってきて、「健康が一番なんだよ」と言...

89歳の現役精神科医師の中村恒子さんの著書。 話し言葉(関西弁?)で書かれているので、話しかけられている感じがして読みやすい。 中村先生は波乱万丈な人生だけど、そんなことたいしたことないよと言われている気がする。 優しい言葉なので、スっと心に入ってきて、「健康が一番なんだよ」と言われている気分。 頑張らなくても大丈夫。と言われて、肩の力がフっと抜ける。

Posted byブクログ

2024/01/19

あったかい毛布みたいな一冊。子育て中のパパママにもぜひ読んでほしい。思っている以上にがんばりすぎているから。メインで出てくる恒子先生は89歳の現役精神科医。いくら医師でも89歳で現役で(しかも雇われで)仕事をするってそうそうできません。定年になって「やっと解放された!」と思う人が...

あったかい毛布みたいな一冊。子育て中のパパママにもぜひ読んでほしい。思っている以上にがんばりすぎているから。メインで出てくる恒子先生は89歳の現役精神科医。いくら医師でも89歳で現役で(しかも雇われで)仕事をするってそうそうできません。定年になって「やっと解放された!」と思う人がいたり「FIRE」を目指すための本が出版される中で、「うまいこと」やれなければ高齢になってもなお雇われて働くことって難しいと思います。 もちろん恒子先生も、順風満帆にいったわけではなく、色々あるのですが、みんなから頼りにされて今に至る。とても素敵な人生だと思いました。 ■自分はこんな仕事をすべき人間ではない そんなことを感じたことはないでしょうか?こう考えてしまうと気を張ってしまいストレスになるようです。お金は持っていても「不安」でクリニックを訪れる人も多いそう。これは少し意外でした。お金があれば大抵のことは解決できると思っていたからです。「目の前の人のために役立てれば」そういう気持ちがうまくやるこつの一つのようです。 ■幸せでなければいけない と思わないほうが幸せ 章のタイトルに驚きました。なぜなら、不幸せより幸せの方がいいと思うからです。本書でも鋭く指摘されていますが、その「幸せ」って他の人と比べて決める人が多いのではないでしょうか。いつも頭の中にいる考え、「こうあらねばならない、これが普通」。それは荷物みないなものと恒子先生は言います。つまりストレスでしかないのです。 ではどうするか。己にとってのほどほどを知り、「あきらめる」とのこと。などなど、この章は長く有りませんが何回も読み返したい充実した内容となっています。 ■関西地方に縁がある方は一層暖かくなれるはず 本書は話し言葉が関西弁です。そのため、恒子おばあちゃんから人生ラクに過ごせる方法をゆったりとお話してもらっている感覚になります。 もちろん恒子先生は精神科医なので治療から感じたことも含まれており、とても納得感がありました。まさに年の功。もちろん、他の自己啓発本でも同じような内容の章もあります。が、関西弁で語られる本ってそうそうない気がします。「涙した」という感想がちらほらあるのも、きっと他の本より親近感が湧いたからでは?と思いました。

Posted byブクログ

2023/12/11

89歳の現役精神科医の先生が、優しく温かく語りかけてくれるような一冊。 肩の力を抜いて生きよう、完璧じゃなくても大丈夫と思えた。 「日々たんたん」はどんな人にも実践できる生き方だと思う。

Posted byブクログ