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東京日記 1+2 の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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2024/02/27

何かで名前を久々見て、好きだったなと読んでみた。 好きと言っても『蛇を踏む』は当時ワケワカランと思った記憶がある。 日記エッセイなんだけど、不思議ワールドがちょこちょこ出てきて、(ご本人は4/5はほんとうと書いておられた)それがクセになり、すぐに読んでしまうのがもったいなくちび...

何かで名前を久々見て、好きだったなと読んでみた。 好きと言っても『蛇を踏む』は当時ワケワカランと思った記憶がある。 日記エッセイなんだけど、不思議ワールドがちょこちょこ出てきて、(ご本人は4/5はほんとうと書いておられた)それがクセになり、すぐに読んでしまうのがもったいなくちびちび読んだ。 読んでる間は影響されて、ツイッターがカワカミモドキになってた笑 出かけまくってるなと思ったら実はずいぶん前の単行本の文庫版で、文庫あとがきに本人も同じことを書いてた。 この文庫も何年も前に発刊されてたけど、褪せぬ魅力を感じた。

Posted byブクログ

2023/06/26

うそのようなほんとの日常(でも少しウソも含まれているそう?) 気軽にサクッと読める。 でも、私の好みとはちょっと異なり、続編を読みたいという気持ちにはならなかった。

Posted byブクログ

2023/03/01

岸本佐知子さんがエッセイの中で勝手に幼なじみという設定にしていたのが川上弘美さん。 本当に仲良しらしいので、岸本佐知子さんに気に入られた川上弘美さんてどんな人か知りたくなり読んでみた。 これはエッセイではなく日記。 ある日の出来ごとを8割が本当で、2割は盛って書いたもの。 嘘っ...

岸本佐知子さんがエッセイの中で勝手に幼なじみという設定にしていたのが川上弘美さん。 本当に仲良しらしいので、岸本佐知子さんに気に入られた川上弘美さんてどんな人か知りたくなり読んでみた。 これはエッセイではなく日記。 ある日の出来ごとを8割が本当で、2割は盛って書いたもの。 嘘っぽい箇所はわざとらしいのですぐわかる。 1ヶ月のうち何日かのできごとを3ページ程(1日分を5行から10行)でサラッと書いてあるので、すきま時間に読むのにちょうどいい。 どこからでも読めるし、いつでも読むのをやめられる。 高校の時の友達から銭亀を貰ったとか、盗まれた自転車が見つかったとか、映画を見に行こうとしたら突然雨が降ってきたのでやめた、など。 どうでもいいことを飽きもせず書いている。 夏場は「暑い、暑い」といい、冬場は「寒い、寒い」という。 単に暑い寒いと言っても面白くないと思ったのか、後ろに「よ~」とか「のよ~」を付けてみたりする。 こんな感じで気楽に読める本は常備しておきたい。 トイレ本には最適だし、病院の待合室で読むのにも良い。 小学生の時、夏休みの宿題に絵日記があったことを思い出した。 毎日天気のことと、○○君と△△して遊んだというほぼ同じ内容のことしか書くことがなく、そのせいか自発的に日記を書いたことはない。 日記を書く人って、誰かに読まれることを意識しているのだろうか? そういう人は、今はブログを書いているのか?日記とブログは多分ちょっと違うんだろうな。 で、この日記本から受けた川上弘美さんの印象は「マイルドで控え目な感じ」だ。 岸本佐知子さんは川上弘美さんのどこに惹かれたのでしょう。

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2023/02/09

五分の四くらいは本当の日記。というカワカミさんの日々。喫茶店がなくなってたり、また再開してたり。お酒を飲みに行く話。道に迷ってたどり着かない話。おくらになる話。なんだなんだ? これが日常? 日記、つけたことないけど、つけてみたいなあ。 なんだか 楽しそう。 私の日常にも??なこと...

五分の四くらいは本当の日記。というカワカミさんの日々。喫茶店がなくなってたり、また再開してたり。お酒を飲みに行く話。道に迷ってたどり着かない話。おくらになる話。なんだなんだ? これが日常? 日記、つけたことないけど、つけてみたいなあ。 なんだか 楽しそう。 私の日常にも??なことが起こるかも

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2022/09/26

嘘と本当が入り混じった川上弘美さんのエッセイ。 東京で起きる、不思議だけど平凡なできごと。 何も考えたくない、つらいときに集中して読むと、想像力がかきたてられて自分の世界に没入できる。 満たされているときに読んでも個人的にはあまり刺さらない作品です。 タイミングが合うと、とても面...

嘘と本当が入り混じった川上弘美さんのエッセイ。 東京で起きる、不思議だけど平凡なできごと。 何も考えたくない、つらいときに集中して読むと、想像力がかきたてられて自分の世界に没入できる。 満たされているときに読んでも個人的にはあまり刺さらない作品です。 タイミングが合うと、とても面白くて心が救われる。 本は出会うべきときに出会うものだなとおもいます。

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2022/06/25

川上弘美さん2冊目 ウソばなし でも4/5くらいはほんとう 見る人によって世界は違うのかな 妙興寺ブックオフにて購入

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2021/08/20

サクサク読めて面白い! このひとのことがわかるんです! こんなふうに書きたいなと思いました。 明るくなれますよ!

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2019/12/09

川上未映子の本と思ってました。あー大阪出身の川上さんが東京に住んで思うところをしたためたのか、という頭で読んだら文章のタッチちゃうし流れる時間の感じもちゃうし!あれ?と思ったら川上違いやないかー! でも不思議とぼちぼち読み進められ、なんとなく小川洋子的な、のんびりした不思議な人の...

川上未映子の本と思ってました。あー大阪出身の川上さんが東京に住んで思うところをしたためたのか、という頭で読んだら文章のタッチちゃうし流れる時間の感じもちゃうし!あれ?と思ったら川上違いやないかー! でも不思議とぼちぼち読み進められ、なんとなく小川洋子的な、のんびりした不思議な人の日常を垣間見た感じで楽しかったです。この人家族にいたらどんな感じかなと妄想しました。いや、ともだちにもいないタイプやな。

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2019/09/28

ほとんど実際にあったこと、とは思えない不思議な川上さんの日々。 川上さんの小説も、不思議な話が多いけど、まぁ、そんな事もあるかもしれない、と思ってしまう。 エッセイもそんな感じ

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2019/02/15

階段ですれ違う、だんだん赤ちゃんでなくなっていってしまう赤ちゃんが好き。 既刊全部一度に文庫化してくれればよかったのに。

Posted byブクログ