おやすみ、東京 の商品レビュー
何故か好まなかった。ずっとふわふわと浮いてる感じであまり物語の中に入れなかった。途中で断念。 また別の機会に読んだら違うのかも?
Posted by
時計が1時を打った。 から始まる、深夜の12個の連作長編。 いや〜〜〜、すばらしい作品です。 吉田篤弘ワールドを余すことなく堪能できます。 なんでしょうか。 出てくるキャラクターたちの空気感が好き。 エヴィング商会みたいな店も出てきます。 12個の作品で出てくる登場人物が、...
時計が1時を打った。 から始まる、深夜の12個の連作長編。 いや〜〜〜、すばらしい作品です。 吉田篤弘ワールドを余すことなく堪能できます。 なんでしょうか。 出てくるキャラクターたちの空気感が好き。 エヴィング商会みたいな店も出てきます。 12個の作品で出てくる登場人物が、少しずつ関わり合い、繋がりが生まれていく。 最後、綺麗にまとまっていく。 他のブクログさんも言ってる人いますが、再読したくなる作品です。 収まりがいいと言うか、すっぽりとまとまってて、落ち着くと言うか。 完成度が高い作品です。 (上から目線では、決してないです) 読後に 「お気に入りの大事なもの」を見つけてしまった時のような「感覚」を味わえました。 すごく、安らぐ読書ができたなぁ と思いふけります 本棚に置いておきたい作品。 挿絵、質感も好きな本。 吉田篤弘さんの本は、基本、全て置いておきたくなりますが…
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
キャッチコピーをつけるなら眠らない街の人間模様。12月に発売された同作者の文庫を買って面白かったのでこちらも読んでみました。ちょこちょこ隙間時間に読んで私にしては短い期間で読了。2024.1.21 登場人物たちが相互に繋がっていき、伏線が回収されていく様が見事でした。終わり方も余韻を持たせつつもすっきり。松井さんみたいなタクシードライバーさんいたら夜にドライブを楽しんでみたい。新刊の方にも定食屋さん出てきましたけど、そういうお店に行ってみたくなりました。読んでいて心が落ち着くお話でした。少しミステリーチックなところもあり、大変楽しめました。また読み返しそうな本です。私の中でささやかながら大事な一冊になりました。
Posted by
映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」を観た時と似た感覚。 自分の存在が宙ぶらりんになりがちな夜に、そっと寄り添ってくれる一冊でした。
Posted by
短編集で読みやすく、登場人物が少しずつみんな繋がっていくのがとっても面白いです。 優しい気持ちになれます。 きっとまた読みたくなると思います!
Posted by
穏やかで、淡々とつづられていく短編集でした。 まさに寝る前にぴったり。 穏やかな気持ちで眠りにつくことができました。 ミツキと松井さん最後に出てきてくれて、その安定感が嬉しくなりました。 Tokyo doesn't sleep anytime. These are...
穏やかで、淡々とつづられていく短編集でした。 まさに寝る前にぴったり。 穏やかな気持ちで眠りにつくことができました。 ミツキと松井さん最後に出てきてくれて、その安定感が嬉しくなりました。 Tokyo doesn't sleep anytime. These are calm stories about people who are active at night.
Posted by
それぞれの夜があるね。寝る前に読みたくなるし、前に読むとすぐ眠たくなるような穏やかな話。 去年も年明けに吉田篤弘を読んでいたなぁと思ってゆっくり読み進めていたけど、まさか年明け11冊目の読了になるとは
Posted by
2021.10.13 読了。 東京の深夜に起こる、少し変わった行動が繋がっていく物語。 映画の小道具探しから深夜タクシーの運転手、東京03相談室、映画館、定食屋、 深夜でも働いたり出かけたりする人の生活を覗いたら、こんな物語があるのかな、なんて思ってしまう温かいお話でした。
Posted by
相変わらず東京への憧れからか、東京ものは手に取ってしまう。 夜中の1時って子どもの頃は特別だったのに、今やなんでもない時間。
Posted by
夜にぴったりすぎるくらいぴったりな作品だった。途中飽きてしまう部分もあったけど、登場人物それぞれの時間が上手に交差してて面白かった。
Posted by