蜂と蟻に刺されてみた の商品レビュー
酷暑ビブリオバトル2026第1ブロック第5ゲームで紹介された本です。ハイブリッド開催。 2026.8.8
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読了・記録日:2019年11月9日 めちゃくちゃ面白かった! イグノーベル賞取る人って本当にぶっ飛んでるんだなぁと思いました
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和訳のタイトルからシュミット指数のことをひたすら語ってくれるのかと想像していたが、そんなことはなく素晴らしきハチ・アリの生態を語ってくれた。オスバチは刺さない、という理由はなるほどな~と。日本では見られない色鮮やかなハチたちの姿にも心惹かれる。
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蜂の雄は毒を持たない(刺すふりはするけど刺さない)とか、ヒアリの巣には熱湯を注ぎ込むのが効果的など、目から鱗の情報ばかり。海外と日本で生息している種類は違えど、基本的な知識として、登山やクライミングするので、有益な情報ばかり。アメリカでヒアリ駆除失敗したエピソードは、人間の愚行の...
蜂の雄は毒を持たない(刺すふりはするけど刺さない)とか、ヒアリの巣には熱湯を注ぎ込むのが効果的など、目から鱗の情報ばかり。海外と日本で生息している種類は違えど、基本的な知識として、登山やクライミングするので、有益な情報ばかり。アメリカでヒアリ駆除失敗したエピソードは、人間の愚行の最たる例だなと。 撲滅するつもりで、超強力殺虫剤をまいたら、他の種が激減してヒアリは生き残った。ライバルの減ったヒアリは、更に生息域を広げたという。しかしそもそもヒアリは危険度は低いそう。イメージ先行した悪い例。
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著者のジャスティン・シュミットは、2015年にイグ・ノーベル賞を受賞。授賞理由は、苦痛に耐えての虫刺されの痛みの尺度の作成。まさに体を張った研究。本書の原著は、タイムリーにも、受賞直後の刊行。 子ども向けの授業では、ミツバチが何匹も飛び回っている広口瓶に手を入れてみせる。刺される...
著者のジャスティン・シュミットは、2015年にイグ・ノーベル賞を受賞。授賞理由は、苦痛に耐えての虫刺されの痛みの尺度の作成。まさに体を張った研究。本書の原著は、タイムリーにも、受賞直後の刊行。 子ども向けの授業では、ミツバチが何匹も飛び回っている広口瓶に手を入れてみせる。刺されると思いきや、大丈夫。実は中にいるのはオス。オスは刺さない。進化的には、ハチの産卵管の先端が刺針に変化した。つまり、刺針をもつのはメス。 刺針や毒液がどう進化したか、防御のためにどう刺針を使うか、どんな毒虫の擬態をするか(ベイツ型とミューラー型)が、体験談も交え、かなり詳しく解説されている。トリビアも満載。 巻末には、毒針をもったハチやアリに刺された時の痛みの表。世界中の花バチ11種、狩りバチ34種、アリ38種それぞれについて、どんな痛みかという主観的印象と痛みの程度が記されている。まるでワインのテイスティングシートのよう。そうか、痛みは味わうものだったか。
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この本のここがお気に入り 「毒針をもつ昆虫に刺されたときの痛さ一覧 アンソフォリッドビー(コシブトハナバチの仲間) 快感に近い刺激。恋人にちょっとだけ強く耳たぶを噛まれたような感じ」
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毒展で紹介されていたのをきっかけに購入。 作者はイグノーベル受賞者。自分で噛まれて、痛さをレベル分けするという発想がイグノーベル賞にぴったり。 本の内容は非常に勉強になる。
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国立科学博物館の「毒展」から辿りついた一冊。 自分で痛みを検証した、イグノーベル賞を受賞した著者はなんとも強者。 虫の毒や針についてだけでなく、第4章ではオーストラリアのカンガルー島を学会で研究仲間と訪れた著者は、 「何気なく誘って、みんなにも刺されてもらおう。ここに集っているの...
国立科学博物館の「毒展」から辿りついた一冊。 自分で痛みを検証した、イグノーベル賞を受賞した著者はなんとも強者。 虫の毒や針についてだけでなく、第4章ではオーストラリアのカンガルー島を学会で研究仲間と訪れた著者は、 「何気なく誘って、みんなにも刺されてもらおう。ここに集っているのは、 社会性昆虫に造詣の深い研究者ばかり。格好の標的になってもらえる。」 などの研究の過程も垣間見え、読み物としても楽しませてくれる。 極めつけは、付録の「毒針をもつ昆虫に刺されたときの痛さ一覧」 ・ウォーリアーワスプについてにて、 「拷問以外の何物でもない。 (中略)それにしてもなぜ私はこんな一覧を作り始 めてしまったのだろう?」と記載されているところ。要所要所、笑いがあって楽しい知識本。
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イグ・ノーベル賞を受賞した作者の、研究対象に対するアプローチは少し変わっている。 蜂に刺され、噛まれ、蟻に噛まれ、刺される。 そして、その噛むメカニズム、刺す習性、巣作り、狩の姿など研究対象に迫っていく。 蜂や蟻の最大の武器を忌避せずに受け入れるレポートは、詳細でリアル。 ...
イグ・ノーベル賞を受賞した作者の、研究対象に対するアプローチは少し変わっている。 蜂に刺され、噛まれ、蟻に噛まれ、刺される。 そして、その噛むメカニズム、刺す習性、巣作り、狩の姿など研究対象に迫っていく。 蜂や蟻の最大の武器を忌避せずに受け入れるレポートは、詳細でリアル。 世の中には変わった学者がいるものだ。 彼が、毒物のアレルギーでなくてよかった。
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長かったけどおもしろかった。 体のどこを刺されたら痛いかの実験で、腕だったり、舌だったり、局部だったり想像するだけで痛い。 ハチやアリの種類で刺された時にどのくらい痛いかの番付表が最後についている。ワインやウイスキーのような評価(コメント)でユーモアが効いてて良き。
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