噛みあわない会話と、ある過去について の商品レビュー
ナベちゃんのヨメはよくわかんなかった解毒とは面白かった! あーそういう自分が思ってることと違う解釈を他人がしてるってことあるよね〜って感じ。 ちょっと胸糞悪さもあるかな。
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「なぜ上に立ちたがるのか?」「なぜ支配したがるのか?」「なぜ自分が正しいと信じ疑わないのか?」 「なぜ?」と疑問になる瞬間は現実で何度も起きるし、私はその思考を持つ人たちと関わりたくないし、関わらない。 無意識な人を正そうとする労力ほど疲弊させられる事は無い。そして相手の考え...
「なぜ上に立ちたがるのか?」「なぜ支配したがるのか?」「なぜ自分が正しいと信じ疑わないのか?」 「なぜ?」と疑問になる瞬間は現実で何度も起きるし、私はその思考を持つ人たちと関わりたくないし、関わらない。 無意識な人を正そうとする労力ほど疲弊させられる事は無い。そして相手の考え方を直させようとする行動そのものは正しいと言えるのか? 例え真っ向勝負してもお互いの考えは平行線のままなのだな‥と。 タイトルの通り「噛みあわない会話」である。
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いやミスを読んだ後のような読後感。現実離れした設定かもしれないが、読んでいて苦しくなるのは、共感できるポイントがたくさんあったからかもしれない。
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読み終わってからタイトルの意味がわかった。 「悪気なく」って本当に最悪の悪意。けど本人は無自覚。それ画更に悪にする。 人間誰しもが抱えそうな過去を抉る作品でした。
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多分過去って記憶の中で変化してしまうのではないだろうか。 同じ事柄でもAから見るのとBから見るのではきっと全く違うものになり得る。 きっと自己防衛からの美化もあるだろうし、嫌な思い出は増幅しているかもしれない。 噛み合わない過去ってなんとなくわかる。 人を傷つけて、それを忘れたり...
多分過去って記憶の中で変化してしまうのではないだろうか。 同じ事柄でもAから見るのとBから見るのではきっと全く違うものになり得る。 きっと自己防衛からの美化もあるだろうし、嫌な思い出は増幅しているかもしれない。 噛み合わない過去ってなんとなくわかる。 人を傷つけて、それを忘れたり、何らかの理由付けをしてしまったりという事があるのかもしれない。 怖いな…
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短編集で読みやすかったです。 1つの事象に対して、考える事感じる事記憶は 全く違っている。 それぞれが良いように解釈をし 自分を被害者にしている。 そんな奇妙なすれ違いを上手く書かれているなと 思いました。
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あまり期待していなかったこともあり、予想外に良かった。 ちょっとブラックなところは、痛いようによくわかる。「ママ.はは」は、恐い。
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かわいらしい表紙から素敵なストーリーなのかなぁと思って借りたら、騙されてしまった(((;ꏿöꏿ;))) めっちゃ怖かったです!! 「パッとしない子」と「早穂とゆかり」は復讐を題材にしたストーリーとなってました。やった方は覚えてなくてもやられた方は覚えてるよなそりゃ^_^; じ...
かわいらしい表紙から素敵なストーリーなのかなぁと思って借りたら、騙されてしまった(((;ꏿöꏿ;))) めっちゃ怖かったです!! 「パッとしない子」と「早穂とゆかり」は復讐を題材にしたストーリーとなってました。やった方は覚えてなくてもやられた方は覚えてるよなそりゃ^_^; じわじわくる恐怖感がありました。 「ナベちゃんのヨメ」は、その人がそれでいいんだからそれでいいんだよ、まさにその通りですねって感じ笑 「ママ•はは」はホラー的要素なんか分からないですがゾッとしました。毒親ですねこれは。
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読み終わって、良い意味で後味が悪い話。 自分の人生を振り返って、自分の発言を反省してしまった。 これからの自分の発言を、責任もって話していきたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読みながら気まずい気持ちになってしまう話でした。 特に「パッとしない子」と「早穂とゆかり」は、少し前に読んだ「かがみの孤城」を思い出しました。 加害者と被害者と呼ばれるほど酷いものではないのかもしれないけど、記憶にすら残っていない悪意でも長い年月をかけて恨みに変化していくんですね。 私はゆかり側の気持ちでしたが、もしかすると気がつかないところで早穂になっていた時があったのかもしれない…と不安になりました。 この話に辻村さんの気持ちはどこまで含まれているんだろうか?
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