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ちょっと一杯のはずだったのに の商品レビュー

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58件のお客様レビュー

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2019/01/31

‪デビュー作『スマホを落としただけなのに』が昨年映画化された著者のミステリー第2弾。密室トリックのプロットは身近で怖かった前作のインパクトには及ばないかなと思う反面(酔って記憶を無くしたという設定がもっとストーリーに効いていたら違ったかも)元ラジオディレクターという著者の職歴を活...

‪デビュー作『スマホを落としただけなのに』が昨年映画化された著者のミステリー第2弾。密室トリックのプロットは身近で怖かった前作のインパクトには及ばないかなと思う反面(酔って記憶を無くしたという設定がもっとストーリーに効いていたら違ったかも)元ラジオディレクターという著者の職歴を活かした舞台設定や終盤の展開は面白かった。‬

Posted byブクログ

2018/11/23

「スマホを落としただけなのに」に続く著者2作目。 FM秋葉原のラジオディレクター矢嶋直弥、泥酔して昨夜の記憶はほとんどないが、恋人殺害の疑いをかけられてしまう。 「ちょっと一杯」がテーマではなく、密室殺人の話だった。 前作と比べなければ、それなりに面白かった。 (図書館)

Posted byブクログ

2018/11/15

スマホを落として殺人鬼に狙われるのと、ぐでんぐでんに酔っぱらって殺人犯の容疑をかけられるのとどちらがマシか。犯人に仕立て上げられるのは大変だけど、サイコパスに追われるのは凄く怖い。『スマホ』のほうが面白かったよなぁと思いつつ、軽くて速攻で読めるのは同じ。 B級映画にありがちな誤...

スマホを落として殺人鬼に狙われるのと、ぐでんぐでんに酔っぱらって殺人犯の容疑をかけられるのとどちらがマシか。犯人に仕立て上げられるのは大変だけど、サイコパスに追われるのは凄く怖い。『スマホ』のほうが面白かったよなぁと思いつつ、軽くて速攻で読めるのは同じ。 B級映画にありがちな誤字「貸りる」が出てきてテンションが下がり、ここは酒の力を借りようと、1杯じゃなくて2杯飲みながら読みました。そうしたら、密室殺人のトリックが明かされるところで酔っぱらい、肝心のところを理解できず。やっぱり読み終わるまでは飲んだらあかん(笑)。そこはしらふで読み返します。 軽いくせして、なんだこの最後のいい感じは。グッときちゃったじゃあないか。 『ガール・オン・ザ・トレイン』同様、ブラックアウトを起こすほど飲むのはあかんでしょ。自分が何をしでかしたか、しでかしていないのかはしっかりわかるぐらいの酒量に留めておかなきゃいけませんね。 映画『ガール・オン・ザ・トレイン』の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/d018342f2c0f81261fe9933b7662cf69

Posted byブクログ

2018/11/01

なんか終わり方独特で久しぶり味わった変な感じ 羅生門を高一で読んだ時に真相教えてくれよって思ったの思い出した

Posted byブクログ

2018/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん。なんかいろいろ残念。 もっと面白くできる要素が詰まってたのに、いろいろあっさり終わったし、トリックも逆再生もどこかで聞いたことある感じだし…。1作目ほどの面白さはないかな。

Posted byブクログ

2018/09/07

前作が面白かったので期待してたけど、別にすごく面白くはなかった。 前作に比べて登場人物にあんまり魅力を感じなかったなー。 推理もなんか後半に急にググッと出てきた弁護士が解決ってなんだかなー。

Posted byブクログ

2018/06/20

全体的な構成としては今ひとつかな。ダラダラと主人公が疑われながらも酔っぱらいに密室は作れないしで話が進んで、終盤にいきなり解決する。謎解きのシーンもタネが読めちゃうので、いまいちサプライズ感がない。もうひとつふたつひねって欲しかったな。

Posted byブクログ

2018/06/12

「ちょっと一杯のはずだったのに」 ラジオ業界×密室殺人。 デビュー作「スマホを落としただけなのに」に続く2作目。スマホの方は、オチが意外と聞いている為、とりあえず図書館待ち。その間に2作目を読了。 舞台は、ラジオ業界。ラジオ局勤務の著者の経験を生かした密室モノ。ミキサー卓...

「ちょっと一杯のはずだったのに」 ラジオ業界×密室殺人。 デビュー作「スマホを落としただけなのに」に続く2作目。スマホの方は、オチが意外と聞いている為、とりあえず図書館待ち。その間に2作目を読了。 舞台は、ラジオ業界。ラジオ局勤務の著者の経験を生かした密室モノ。ミキサー卓、ステッカー、ミックス、マスター等、ラジオ業界専門用語が出てくる。 主人公は、FM秋葉原のラジオディレクター・矢嶋直弥。ちょっと一杯のつもりで酒を煽り、気づいたら泥酔。翌日は記憶なしで寒気と共に起床することが習慣化している独身男。「アルコールの飲み過ぎは良くない」「記憶を無くすまで飲んではいけません」等、世間が口酸っぱく主張する理由があるとしたら、その理由の1つは「もしかしたら酔っている間に殺人の容疑をかけられてしまうかも知れないから」ということかも知れない。 その理由を立証する様に、矢嶋はあれよあれよという間に西園寺沙也加(FM秋葉原の人気ラジオパーソナリティ)を殺害して現場を密室化した犯人だと警察に疑いを掛けられてしまう。警察の取調べを受けているうちに、矢嶋も自信をなくし、殺してしまったのかと思い始め、万事休すかと思いきや、そんな時に西園寺の顧問弁護士・手塚が彼女の遺言を兼ねた番組最終回用のCD-ROMを持ってくる。 というストーリーです。矢嶋は、西園寺が死んだ当日の記憶が無い為、警察も事情聴取に四苦八苦。ならば密室トリックの解明に取り組む、又は”泥酔状態の人間が密室を作り上げて証拠を残さずその場を立ち去ることなど出来ない”と考えて真犯人を捜すことに方向転換するべきでは?と思ったのだが、全くその気配がない。矢嶋が泥酔を装っていると疑っている節もなく、矢嶋犯人説一辺倒。挙句の果てに容疑者に密室トリックの解明を丸投げするなんて、ずいぶんなポンコツぶり。 密室トリックは画期的なものではなく、どんでん返しもない。西園寺沙也加の秘密もCD-ROMも特に意味が無かった感じでした。一番、出てくるワードは、”覚えていない”でしょうか。ミステリー要素はかなり薄めでコメディものとして読むことが良いかもしれないです。「スマホを落としただけなのに」の方を期待しよう。

Posted byブクログ