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ミルク・アンド・ハニー の商品レビュー

3.4

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2018/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ダブル・ファンタジー』 をwowowドラマでちょうど観たあとで。 そっかファンタジー ダブル不倫かぁ…などと… 文章には引き込まれますが。 ズルズルと… なんだか、毒気に… 大林と籍を入れるなんて…。 からの。整体師⁉︎の白崎。 元夫、キリン先輩。 ハプニング・バー。 加納とのメール。 従兄弟の武登場‼︎ 続編はないのでしょうね。 と、いうキレイなまとめ方かな。

Posted byブクログ

2019/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この主人公の貪欲さにちょっとウンザリ。メールのやりとりにもイライラ。 ダブルファンタジーの続編だったんだ~。

Posted byブクログ

2018/10/21

運びも文章もさすがに上手いですね。しかしワタシには苦手になったジャンルなのでスピード違反気味に飛ばし読みしてしまった。主人公の生き方 考え方には同調できないけど作家の力量は認めます。

Posted byブクログ

2018/10/03

脚本家・高遠奈津は夫と離婚し舞台俳優で脚本の勉強をする大林と暮らし始める。大林はヒモ。奈津は大林の借金をも返済する一方で、大林は勉強もせず、奈津の仕事を邪魔するからと飲みに出かけるばかり。奈津は寂しさを覚え、先輩、男優と逢瀬を重ねる。大林とは結婚もするが、奈津は風俗ライター・加納...

脚本家・高遠奈津は夫と離婚し舞台俳優で脚本の勉強をする大林と暮らし始める。大林はヒモ。奈津は大林の借金をも返済する一方で、大林は勉強もせず、奈津の仕事を邪魔するからと飲みに出かけるばかり。奈津は寂しさを覚え、先輩、男優と逢瀬を重ねる。大林とは結婚もするが、奈津は風俗ライター・加納と深い仲になる、しかし、大林にバレてしまい…。読み始めて、これでもかとばかり官能の世界ばかりでどうかなあ、と読み進める自信がなかったけれど、加納とのメールのやり取り、大林との修羅場までくると目が離せなくなった(ここが私にとって読みどころであった)。奈津の行く末を見なくてはと最後まで進めた。共感はしなかったけれど、奈津はそうゆう性分なんだと、結果はどうあれ前向きに捉えるなら良い作品や現在を生み出すための必要なことばかりなのだ、奈津のようなタイプの人はいるんだろうなと。心の動き、奈津そのもの、それをストレートにうまく書けていたな。その点は素晴らしいと思う。奈津、そして奈津の周りの人の人間ドラマを興味深く読めました。ただ、最後の父のことトーンが違う気がするし官能は官能のまま終わらせても良かったのでは。

Posted byブクログ

2018/09/30

 ダブル・ファンタジーの続編。  放蕩記の続きかと思ってたし、ネコメンタリーの映像も脳裏にちらついて、色んなイメージが混ざりながら読み終わった。  自分を大事にしてくれる存在がいるから、自分を大事にすることができる。  「背の君」の意味がそういう意味だとは…(笑)

Posted byブクログ

2018/09/02

続編。もうこーゆーのが書きたくてたまんないのはよくわかったよ。 気持ちが強すぎて前のめりすぎる。 ラストあそこで終わらせるのはしんどすぎ。 こっち路線はこっちで好きなだけ書いてくれていいんだけど、 もうおいコーの続きを書く気はないのかなー。 [図書館・初読・9月1日読了]

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2018/07/25

結婚、不倫、離婚を繰り返す脚本家の奈津の恋愛模様を描いた「ダブルファンタジー」の続編。 って、全然続編だって知らずに読んでしまった…そもそも「ダブルファンタジー」を読んだ記憶がない。単独で読んでも、十分内容は理解出来るが、奈津の人物像を理解するには、やはり前作から読んだ方がいいの...

結婚、不倫、離婚を繰り返す脚本家の奈津の恋愛模様を描いた「ダブルファンタジー」の続編。 って、全然続編だって知らずに読んでしまった…そもそも「ダブルファンタジー」を読んだ記憶がない。単独で読んでも、十分内容は理解出来るが、奈津の人物像を理解するには、やはり前作から読んだ方がいいのかもしれない。 恋人や結婚相手がいながらも、常に新しい恋を求める人は、口に出さないだけで実際にはたくさんいると思う。私個人はそういう人を否定はしないけど、病気だと思っている。なので、今作の主人公・奈津のどんどん恋に溺れていく様はただの病気としか思えない。 しかし、一貫性のない恋愛観。自己愛の強さ。相手への思いやりのなさ。全てが受け入れられない内容だった。 終始、恋愛の話かと思ったら、ラストに肉親の死。途中で入れた方がずっとずっとどん底感があったのに…ベテラン作家だからこそ、理解出来ない部分も多い作品だった。

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2018/07/22

石田衣良の『爽年』に続けて読んだのは、偶然かもしれない。 でもつながる。 ほんとにそーなの? って感じ。

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2018/07/15

ダブルファンタジーの続編。ダブルファンタジーが刊行された時、それまで好きで読んでいた村山さんの作風がガラリと変わり、受け入れられなかった気がする。その後、ブラックな村山さんの作品がいくつかあり、前回ほど抵抗はなかった。 主人公の奈津が良きパートナーとめぐり逢えてよかったけらど、...

ダブルファンタジーの続編。ダブルファンタジーが刊行された時、それまで好きで読んでいた村山さんの作風がガラリと変わり、受け入れられなかった気がする。その後、ブラックな村山さんの作品がいくつかあり、前回ほど抵抗はなかった。 主人公の奈津が良きパートナーとめぐり逢えてよかったけらど、いわゆる普通の女の人たちは同じ思いや境遇から、抜け出すことは難しいだろうとも思った。

Posted byブクログ

2018/07/14

この主人公のダメンズ加減が途中めっちゃやだったけど、だんだん面白くなってきた。落ち着ける相手と出会えて、ほんとよかった。しかし、支えてくれてた先輩が後半忘れられた感じになっててちょっと切ない…( ゚д゚)

Posted byブクログ