dele(1) の商品レビュー
生きるとか死ぬとか。 そのまわりにあるいろんな感情。 ちょっと悲しくて、ちょっとあたたかくて、ちょっとさみしくて、ちょっと優しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カテゴリはミステリーだが、果たしてそうなのかと読了して思った。 一見するといかがわしい事件性を感じるが、一つ一つ紐解いていくと、故人のとても暖かいストーリーが浮き出て来て、胸が熱くなり、何故か優しい心になれて心地好い。 続編も楽しみ
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
テレビでチラッとみて興味を持ったので読んでみた。 設定自体なかなか面白い。 結末のつけ方はどうなんだろう。 次巻では圭司と父の話が出てくるのだろうか。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ドラマを観てハマったので読んだ。 ドラマと全編違う話だったのでビックリ。でもどれもすごくよかった。 ドラマの二人のイメージが強かったが、顔や体格に関する描写がなかったので特に気にすることなくドラマのイメージのまま読み終えた。ドラマの気持ちのまま読むことが出来る。これらもまたドラマ化してほしい。
Posted by
本多作品は「Moment」と「WILL」を読んだことあるけど、自分の感想見てもまっったく思い出せず、可もなく不可もなく、て記憶しかないからその他の作品に手を出すことはなかったんだけど、この作品の深夜ドラマを見て読みたくなってしまった。 ドラマがかなりよくて期待して読んだら、ドラ...
本多作品は「Moment」と「WILL」を読んだことあるけど、自分の感想見てもまっったく思い出せず、可もなく不可もなく、て記憶しかないからその他の作品に手を出すことはなかったんだけど、この作品の深夜ドラマを見て読みたくなってしまった。 ドラマがかなりよくて期待して読んだら、ドラマのエピソードとは全く違ってて、でもむしろそれがよかった。 これなら「2」も楽しめそう。
Posted by
Posted by
「dele.LIFE」それはクライアントが希望したデジタルデータを一定条件を満たした時に削除するサービス。ひょんなことからdele.LIFEで働くこととなった祐太郎。大切な妹を失い、それをきっかけに家族が崩壊。そんな祐太郎だからこそ人の想いに敏感だ。「生き残る者は、この先もまだ生...
「dele.LIFE」それはクライアントが希望したデジタルデータを一定条件を満たした時に削除するサービス。ひょんなことからdele.LIFEで働くこととなった祐太郎。大切な妹を失い、それをきっかけに家族が崩壊。そんな祐太郎だからこそ人の想いに敏感だ。「生き残る者は、この先もまだ生きなきゃいけないんだから」ケイはパソコンの前で非情に、ドライにプロとして依頼をこなす。そんなケイが心を持たないブリキ男に、削除されるのをわかりながらあがく祐太郎が知恵が無い案山子にも見えた。
Posted by
現代のデジタル時代を反映した作品だ。多くの人がSNSに投稿し、またそこから多くの情報を得ている時代、もしその本人が亡くなってしまったら…事前になんの対処もしていなければ、永遠に(近い状態)クラウドにその情報は残り、どのような設定をしているか個人により違うが、他人にその情報は見られ...
現代のデジタル時代を反映した作品だ。多くの人がSNSに投稿し、またそこから多くの情報を得ている時代、もしその本人が亡くなってしまったら…事前になんの対処もしていなければ、永遠に(近い状態)クラウドにその情報は残り、どのような設定をしているか個人により違うが、他人にその情報は見られることとなる。 そのような事態にならないよう、SNSや自身のPCのフォルダの中身を死後どうするか、現代は事前に対処しておかなくてはならないのだろう。誰に見られてもいいのであれば、少なくともパスワードを近親者、または設定した人物に知らせておく。そうしなければパソコンさえ開けられない。 また見られたくない情報であれば… それを死後、消去してくれるという仕事がテーマの小説だ。 これだけだととてもクールで無機質なイメージをもつが、実際はその情報の持ち主とそれに関わり合いのある人々との物語が描かれる。少し変わったミステリーとも言える。 またこの情報を消去する仕事をする主人公2人の性格や生活等の設定、またふたりの関係が徐々に変化していくところも興味深い。 続編もすでに刊行されている。ぜひ読みたいと思う。
Posted by
他人には知られたくないデータや写真、メールなど… そういったものを自分がもしこの世から消えた後 どうしたものか… すべて削除してもらえる、そんな会社があったら… あなたなら依頼しますか? 逆に 自分がもしこの世から消えた後、届けてほしいものを届けてたい人へ。伝えてほしいことを伝...
他人には知られたくないデータや写真、メールなど… そういったものを自分がもしこの世から消えた後 どうしたものか… すべて削除してもらえる、そんな会社があったら… あなたなら依頼しますか? 逆に 自分がもしこの世から消えた後、届けてほしいものを届けてたい人へ。伝えてほしいことを伝えたい人へ。 こんな素敵なことを言付かってくれる会社があったら…
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
山田孝之、菅田将暉主演でドラマ化された作品の原作。 ドラマがめちゃくちゃ面白かったので、原作があるとのことで読んでみた。 原作はもちろん面白かったのだが、何より原作の雰囲気やコンセプトなどを崩すことなくドラマ化されていたことに驚き。 いろいろ見てみると、ドラマ化することを前提に、しかもキャストもこの二人を想定して書かれたとのこと。 とはいえ、キャストやコンセプトが同じなだけでエピソードはドラマと小説それぞれオリジナルなので、まさにメディアミックスでどちらも十分に楽しめる。 小説は続編があるそうなので引き続きこのまま読みたいと思うが、ぜひドラマも続編をお願いしたい。
Posted by