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連続殺人鬼カエル男ふたたび の商品レビュー

3.5

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

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2024/10/21

タイトル通り、前作の続編。 終わったはずの悪夢がまたはじまる... 今回もグロい表現が多くてキツかったけど、得体の知れない気味の悪さは前作の方が上回っていたかな。 ただ、真実はどこで見えてくるのか?残りページが少なくなっても今回は全く見えてこず、本当に最後の最後で、うえぇえ.....

タイトル通り、前作の続編。 終わったはずの悪夢がまたはじまる... 今回もグロい表現が多くてキツかったけど、得体の知れない気味の悪さは前作の方が上回っていたかな。 ただ、真実はどこで見えてくるのか?残りページが少なくなっても今回は全く見えてこず、本当に最後の最後で、うえぇえ....!!!という展開に。 これはまたやられました。 前作から引き続き刑法39条のあやうさがネットの書き込みやTVショーの表現を通して露骨に書かれていた。今作はまた新たに医療刑務所の実態も触れられており。 普段考えたこともないし、巻き込まれたら(もしくは自分や身内が精神に異常をきたして何かしでかしてしまったら)とちょっと想像するだけで、もうおそろしくておそろしくて。 この問題について想像したり深掘りするのはちょっとヘビーすぎて諦めた。この本に出てきた世間一般の人々と私もまったく同じ。 話の展開とかミステリーとしてはスカっとする部分もあるけど、本質のことを考えると胃がおもーくなる、、、いやぁな読後感でした。

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2024/08/21

前作が面白かったのですぐに続きを読み始めました。 グロテスクな表現は変わらずで読み進めるのに時間がかかりました。 三十九条が主軸になっていて、ミステリーを期待していたのでちょっと期待外れな感じ(前作の方が面白かったなーと)。 でもオチは意外でよかったです。

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2024/05/02

御子柴も出てくるのかぁ。 まだまだ中山七里さんの本を 読み始めたばかりのわたしとしては 作品の繋がりや時系列が・・・ なんだか、やりきれないね。 この事件の続きは、他のシリーズを 読み進めれば知れるんだろうか。 カエル男に出てくる罪を犯す者は 罪を償う権利を得られなかった者たち...

御子柴も出てくるのかぁ。 まだまだ中山七里さんの本を 読み始めたばかりのわたしとしては 作品の繋がりや時系列が・・・ なんだか、やりきれないね。 この事件の続きは、他のシリーズを 読み進めれば知れるんだろうか。 カエル男に出てくる罪を犯す者は 罪を償う権利を得られなかった者たちばかりだ。 なんだかそれが可哀想にも思えてくる。 古手川はこんなに無鉄砲な人だったんだな。

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2024/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさか、カエル男に続きがあったとは❗️ 登場人物も動機も全巻より引き継いでいるため、1巻より読む必要性あり。 刑法39条に守られ、殺人犯がのうのうと生きるやりきれなさを抱いて、個人での復讐が再び行われる。 爆死された御前崎教授は、前回のカエル事件の黒幕だったからか? 次はサからはじまる連続殺人。犯人は当真勝雄かともくされていたが、私は賢すぎる犯行に違和感を覚えた。急行列車に轢かれた人。 『隣はシリアルキラー』でお馴染みの濃硫酸のプールに落ちた人。 木材破砕機に砕かれた人。 全ては、出所予定の、古沢を殺さんがために。 当真勝雄が犯人ではないと思いながらも、すっかり、騙された自分が恥ずかしい… そして、今更ながらに古手川さんが、ヒポクラテスシリーズの古手川さんと同じと気づいた。 なんだかいつも貧乏くじを引く古手川さんが、愛おしい(笑)

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2024/03/21

前作を読んだのは半年ほど前。内容を結構忘れてたけど回想シーンがちょくちょくあったから、読んでいくうちに思い出してきた。 そんなに都合よくいくかなと思うところもあるけど、それもまたよし。全体を通して飽きずに楽しませてもらった。 中山作品はお馴染みのキャラにまた会えるのが1番の楽しみ...

前作を読んだのは半年ほど前。内容を結構忘れてたけど回想シーンがちょくちょくあったから、読んでいくうちに思い出してきた。 そんなに都合よくいくかなと思うところもあるけど、それもまたよし。全体を通して飽きずに楽しませてもらった。 中山作品はお馴染みのキャラにまた会えるのが1番の楽しみかな。

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2024/03/08

さすがどんでん返しの帝王、中山七里!! この人、本当に人殺したことあるんじゃない?と思えるくらいリアルな描写。 グロいシーン多数なのだけどなぜか読み進めてしまう。 破砕する では多分読みながらすごい顔していたと思う、、、 有働さゆり、、 今までの登場人物の相関図を見ながら読み...

さすがどんでん返しの帝王、中山七里!! この人、本当に人殺したことあるんじゃない?と思えるくらいリアルな描写。 グロいシーン多数なのだけどなぜか読み進めてしまう。 破砕する では多分読みながらすごい顔していたと思う、、、 有働さゆり、、 今までの登場人物の相関図を見ながら読みたい。

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2023/11/29

前作に負けず劣らずのエグさグロさが炸裂。前作の流れが強いので思い出し思い出し読んだ。衝撃度はやはり前作ほどではないけれど、あの弁護士さんも出てきて嬉しかった。

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2023/11/27

カエル男の続編は、やはり勝男が登場するシーンからはじまり、そのまま消息を断つ。 爆破、溶解、轢く、粉砕、ともはや想像できない、したくない光景が繰り広げられる。 渡瀬といい、御子柴といい、今回出てないけど岬といい(他にもいるだろうけど)、この作者は主役をはれる個性の強いキャラクター...

カエル男の続編は、やはり勝男が登場するシーンからはじまり、そのまま消息を断つ。 爆破、溶解、轢く、粉砕、ともはや想像できない、したくない光景が繰り広げられる。 渡瀬といい、御子柴といい、今回出てないけど岬といい(他にもいるだろうけど)、この作者は主役をはれる個性の強いキャラクターばかりで読んでいても濃いし惹き込まれる。 299冊目読了。

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2023/08/06

ふたたび、を読まねばーと、カエル男と再会したわけですが、これはみたびがあるのかぁ、という感想です。二度あることは三度ある? 刑法第三十九条。 いろいろ投げかけがありましたが、あくまでフィクションを読みました、で思考を止めとくことにしました。んーーー難しい! 中間管理職の渡瀬警...

ふたたび、を読まねばーと、カエル男と再会したわけですが、これはみたびがあるのかぁ、という感想です。二度あることは三度ある? 刑法第三十九条。 いろいろ投げかけがありましたが、あくまでフィクションを読みました、で思考を止めとくことにしました。んーーー難しい! 中間管理職の渡瀬警部、こんなキレキレだったかなぁ?カッコ良すぎやしませんか。

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2023/07/25

どんでん返しとしては☆4!!!好き。 中山七里さんの描くシリーズもののファンとして楽しむのが良さそう。

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