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連続殺人鬼カエル男ふたたび の商品レビュー

3.5

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2023/07/16

カエル男の続編。 途中読むのしんどくなって読み飛ばそうかと思った、、、 にしてもカエル男の犯行、こんなにも上手くいくかなぁと思ったり。 ラストはやはりそうなるか( ̄ー ̄)

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2023/02/16

中山七里先生らしいリアルな描写が殺害現場をいとも簡単に想像させるもので、流石でした。ただ、前回がかなりの最高傑作だった為に今回は今ひとつ踏み込んだ感がなくて個人的には少し物足りなくなってしまいました。

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2022/12/20

前作からの流れが上手く出来ており、一気に物語に入り込むことができました。相変わらず残忍な描写は多かったです。しかし、今作も未熟ながらも熱い古手川と、老獪かつ冷静な渡瀬のコンビが躍動します。御子柴弁護士も少し登場していて、嬉しかったです。犯人はある程度予想出来ましたが…。これからさ...

前作からの流れが上手く出来ており、一気に物語に入り込むことができました。相変わらず残忍な描写は多かったです。しかし、今作も未熟ながらも熱い古手川と、老獪かつ冷静な渡瀬のコンビが躍動します。御子柴弁護士も少し登場していて、嬉しかったです。犯人はある程度予想出来ましたが…。これからさゆりはどこへ向かうのか。古手川との因縁に決着をつけて欲しいです。

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2022/11/30

千葉県松戸市、御前崎邸で、深夜に突然の爆発音。 家具も床も天井も完膚なきまでに破壊され、御前崎と見られる、惨たらしい焼死体。 そして、カエル男の犯行声明文が見つかる。 凄惨な殺害方法と、幼児が書いたような犯行声明文、五十音順に行われる凶行。 悪夢のような事件から、10ヶ月。 そ...

千葉県松戸市、御前崎邸で、深夜に突然の爆発音。 家具も床も天井も完膚なきまでに破壊され、御前崎と見られる、惨たらしい焼死体。 そして、カエル男の犯行声明文が見つかる。 凄惨な殺害方法と、幼児が書いたような犯行声明文、五十音順に行われる凶行。 悪夢のような事件から、10ヶ月。 その「カエル男」と言われた、当真勝雄が、医療施設から退院していると知った、松戸署は、俄然色めきたった。 渡瀬、小手川コンビに、協力要請がかかる。 依然として「カエル男」の居所が掴めないなか、 第二、第三、第四と、殺人事件が発生。 そんな時、有働さゆりも、医療刑務所から、脱獄する。 作中で、ある社会学者が 『刑法第三十九条絡みで、入院措置を受けた、触法精神障碍者は、免罪や減刑の代償として、司法の管理下による長期入院を規定するべき』 と話している。 殺人を犯しても、精神障碍者である事で、罪を問わない。しかも、野放し状態と言う現状を思うと、何か、考える必要が有ると思う。

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2022/11/20

シリーズ二作。カエル男再登場!前回事件の十か月後御前崎教授邸の爆発事件が発生。爆殺、溶解、轢死、破砕…サイコな殺人事件の真相を渡瀬・古手川コンビがを追う。獏殺されたはずの御前崎教授に医療刑務所から脱走した有働さゆりがからみ…。スピーディな展開とどんでん返しに脱帽!

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2022/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

続編。今回はとにかく原型を留めない死体が多すぎて、死体描写の場面をすっ飛ばしたくなる。こういうの得意だよなぁ。 前作みたいな戦闘シーンが少なかったのは、読みやすかったけれど、衝撃は前作のほうが上かな。真犯人のトリックはわからなかったけど、やっぱりそうだったの?というくらいの感想。 御子柴弁護士が出てくると聞いていたのと、最終章が「裁く」だったので、てっきりさゆりの裁判があるのかと思ったら、全然違った。御子柴とさゆりのやり取りをもう少し見てみたかった。 あっさり脱走して、しばらく身を潜めて、ターゲットに確実に近づくなんて、さゆり怖すぎる。古沢は許せない奴だけど、御前崎の思惑どおりになったのは嫌だな。早くさゆりを確保してあげてほしい。

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2022/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作に続き、すぐにふたたびを読んだ。 一連の事件を考えたら勝雄の犯行ではないよなーっと思っていたら案の定でカエル男の正体は予想どおり。 最後の最後にどんでん返しあるかなーっと期待したけどありがちな感じで終わってしまって残念!

Posted byブクログ

2022/04/20

漸く「ふたたび」読むことが出来た。 相変わらずカエル男はえげつない殺人を犯す…。 私は何年かぶりに「ふたたび」を読んだけど、本の中ではそんなに月日は流れてないので、相変わらずの渡瀬と小手川に、前作の空気感にスッと戻らせてもらった感じ。 ラスト…そうでないとスッキリしません。中...

漸く「ふたたび」読むことが出来た。 相変わらずカエル男はえげつない殺人を犯す…。 私は何年かぶりに「ふたたび」を読んだけど、本の中ではそんなに月日は流れてないので、相変わらずの渡瀬と小手川に、前作の空気感にスッと戻らせてもらった感じ。 ラスト…そうでないとスッキリしません。中山七里さん、さゆりさん、ありがとうございました。

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2022/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

続きが気になって読んでみました。 教授が怪しいと思っていたのが、2つの事件は関係なかったとは、思わなかった。 とても残酷だったので、やっぱり勝雄くん?とも思ったが、まさかすぐやられてたとは、、 でも、無関係な人への酷い殺人を教授がやってなくて良かった。 さゆりが最後に教授の復讐を果たしたところは、正直、ほっとしてしまった。教授の復讐は解る。 古沢みたいな犯罪者、しかも刑を軽くするために、障害者を装うなんて許されない。それに協力した、弁護士と医者。そんなのがいるなんて、本当にもある気がして怖くなった。。 さゆりが今後どうするのか、、この人は本当のサイコで、無関係な人もやるだろうから怖いな。

Posted byブクログ

2022/04/09

様々、個性的なお馴染みキャラを散りばめて、 お得意のどんでん返し、そして、ちょっと怖い「理由」。 グロいけど、読ませる。

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