連続殺人鬼カエル男ふたたび の商品レビュー
中山七里にして初めてのハズレ… なんとなくあいつが犯人かもと思ったけど、そこのトリックは面白いけど、なぁんだ、だし、人物の描写も深みが無かったなぁ。御子柴もチョイ役だったし、渡瀬が万能感出しすぎなんだよね。
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「これだけ人に憎まれるヤツはあっさり死にやしない。わたしと同じくね」 最後まで読ませるミステリー小説。 それもふたたびですよ。 みたびはあるのでしょうか?
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3.6。うまく続けたなぁと感心。ちゃんと二番煎じにならず面白い。別シリーズの新キャラはピンとこなかったが。
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十ヵ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビもふたたび動き出す。さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし…。(e‐honより)
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凄惨な殺害方法と用事が書いたような稚拙な犯行声明文、五十音順に行われる凶行から街中を震撼させたカエル男連続猟奇殺人事件。それから10ヶ月後、事件を担当した御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。 カエル男の続編。面白...
凄惨な殺害方法と用事が書いたような稚拙な犯行声明文、五十音順に行われる凶行から街中を震撼させたカエル男連続猟奇殺人事件。それから10ヶ月後、事件を担当した御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。 カエル男の続編。面白いけど、もやもやした。真相も驚いたけど、そもそもの元凶が分かってるんだから最初からそこ警護しとけば良かったのでは…?みたいな。古手川くんに共感できず、空回ってる情動を見せられるのが辛い。いろんな業界の豆知識も含めて、何となく余分なことが多いというか遠回りが多い気がした。三十九条は本当に厄介だけど、難しい。そしてやっぱり詐病だったのか!と苛々したのでラストにはすっとした。でもどちらかというと生きて事実を突きつけて苦しめたかった。
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前作再読後すぐ読んだので、登場人物の人となりまでわかりやすくたくさんの伏線に気づくことができました。引っかかっていたところを繋ぐと犯人と意図が見えてきます。今回もなんと残忍なことか。映像として脳が絵を結ぶ前にぐいぐいと読みましたが、滴る表現などはぞわぞわします。刑法39条。理屈で...
前作再読後すぐ読んだので、登場人物の人となりまでわかりやすくたくさんの伏線に気づくことができました。引っかかっていたところを繋ぐと犯人と意図が見えてきます。今回もなんと残忍なことか。映像として脳が絵を結ぶ前にぐいぐいと読みましたが、滴る表現などはぞわぞわします。刑法39条。理屈ではわかるのです。でも身内が被害者になったとき、怒りのぶつけどころはどこにあるのでしょう。あんな弁護士や医師が現実にはいないことを信じたい。気付いてしまう所はありましたが、上質なミステリだと思います。最後までしっかりと楽しみました。
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前作はあまりにもグログロでもう……おなかいっぱいですーって感じだったんだけど、今作はやや控え目感あり。破砕シーンはすごく嫌だったけどそれ以外は特になかったかな。終わり方を見るに、まだ続くんでしょうか?
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前の話をほぼ忘れて読み、 なんかダラダラした感じに 途中で読むのをやめてしまった。 けど前作も自分的評価が低かったので もともとこの話が得意じゃないのだな。
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「カエル男連続猟奇殺人事件」を担当した精神科医の自宅が爆発した。カエル男の凶行に、埼玉県警の渡瀬・古手川コンビが再び挑む。 前作を読んだのが5年前なのであまり覚えていなかったけれど、前作とのリンクが丁寧に描かれていてその点は大丈夫だった。また御子柴シリーズとのリンクも楽しめた。...
「カエル男連続猟奇殺人事件」を担当した精神科医の自宅が爆発した。カエル男の凶行に、埼玉県警の渡瀬・古手川コンビが再び挑む。 前作を読んだのが5年前なのであまり覚えていなかったけれど、前作とのリンクが丁寧に描かれていてその点は大丈夫だった。また御子柴シリーズとのリンクも楽しめた。ただ結末の意外性に驚く一方で、いくつかの要素の雑な片付け方に納得のいかないところもあった。続編もあるだろうけど、なるべく本作の記憶が鮮やかなうちに…と思う。 (B)
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