ドロシイ殺し の商品レビュー
アリス、クララに続く3作目。オズの魔法使いを詳しく覚えていないせいか、登場人物が多く感じてしまいました。でも話の内容は前回より分かりやすかったように思います。ビルはいつになったら不思議の国へ帰れるのかな…次はどこへいってしまうんだろ(笑)ビルと井森の対象的なキャラはやっぱり面白い...
アリス、クララに続く3作目。オズの魔法使いを詳しく覚えていないせいか、登場人物が多く感じてしまいました。でも話の内容は前回より分かりやすかったように思います。ビルはいつになったら不思議の国へ帰れるのかな…次はどこへいってしまうんだろ(笑)ビルと井森の対象的なキャラはやっぱり面白いなと改めてかんじました。
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201808 過去作の登場人物がたくさん出てきて面白かった。 けど、前作、全前作ほどの衝撃はなく、エピローグ、もしくはモノローグみたいな印象だった。
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シリーズ第三弾。今度はオズの国に迷い込んでしまったビル。そしてそこで起こった密室殺人。相変わらずのユーモラスな読み口とポップなのに邪悪な雰囲気、そしてミステリとしての仕掛けがたっぷりと楽しめます。 今回のトリックはシンプルと言えばシンプルなのかもしれません。でも私もビルと同じ思い...
シリーズ第三弾。今度はオズの国に迷い込んでしまったビル。そしてそこで起こった密室殺人。相変わらずのユーモラスな読み口とポップなのに邪悪な雰囲気、そしてミステリとしての仕掛けがたっぷりと楽しめます。 今回のトリックはシンプルと言えばシンプルなのかもしれません。でも私もビルと同じ思い違いをしてました(苦笑)。まんまと引っかかってしまった……! そしてオズの国での事態の収拾方法にも愕然。いや、いいのかそれは……不思議の国とどっちがまともなんだろう。 しかし何といっても、まさかあんな人やこんな人までが登場したことが驚きでした。ぜひとも「人獣細工」と「玩具修理者」を読んでおくことをお勧めします。
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パラレルワールドでの殺人は現実世界にも通じる。パラレルワールドでの事件を解決しようとする井森だが、あちらの世界の井森は間抜けな蜥蜴のビルで役に立ちそうにない。協力して捜索するが第二の事件が起こる。 テンポの良い会話で進んで行くのでドンドン読み進んだ。オチは強引な感じもある。 でも...
パラレルワールドでの殺人は現実世界にも通じる。パラレルワールドでの事件を解決しようとする井森だが、あちらの世界の井森は間抜けな蜥蜴のビルで役に立ちそうにない。協力して捜索するが第二の事件が起こる。 テンポの良い会話で進んで行くのでドンドン読み進んだ。オチは強引な感じもある。 でもこれでこのシリーズは終わりかな。
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アリス殺し、クララ殺しから続くシリーズ三作目。オズの魔法使いをモチーフにしたフェアリィランドに移動してきたビルは魔法を使い、様々な国を訪問しながら不思議の国に帰る方法を探します。そんな中、ドロシイが殺されてしまうのです。地球とフェアリィランドのリンクもさることながら、様々な国や人...
アリス殺し、クララ殺しから続くシリーズ三作目。オズの魔法使いをモチーフにしたフェアリィランドに移動してきたビルは魔法を使い、様々な国を訪問しながら不思議の国に帰る方法を探します。そんな中、ドロシイが殺されてしまうのです。地球とフェアリィランドのリンクもさることながら、様々な国や人々との関係が重要になる本作。ただ元となったオズの魔法使いを知っていたせいか、伏線を拾いきれなかったせいか、あまり驚きませんでした。とはいえ、この特殊設定でどのまでも遊びきろうとする作者さんの姿勢が見えた気がしました。
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『クララ殺し』のホフマン世界よりははるかにわかりやすいオズの国。ビルの物言いにイラつきつつも憎めない。事件の謎解きよりもビルと井森くんのことが気になる。
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アリス殺し、クララ殺しに続くもの。蜥蜴が今度はフェアリーランドへ。オズに魔法使いを全部読んでないので、十分に味わえなかったさ(登場人物や関係を全て知っていた方がより楽しめると思う、と思う)。物語の世界にすっぽりはまるのはいいのだけれど、会話は独特。最初はイラッときたけれど、後半は...
アリス殺し、クララ殺しに続くもの。蜥蜴が今度はフェアリーランドへ。オズに魔法使いを全部読んでないので、十分に味わえなかったさ(登場人物や関係を全て知っていた方がより楽しめると思う、と思う)。物語の世界にすっぽりはまるのはいいのだけれど、会話は独特。最初はイラッときたけれど、後半は流れに乗ったというのもあり慣れてきた。そして、最後は悲しさを感じる。オズマもって感じだし。まあ、どうかなっていう点もあったけれど、物語に絡めてうまくまとめたなって感じがしました。蜥蜴はお家に帰れなかったので、このシリーズは続くかな。うまく世界を作っているので今後もきになるところ。この著者の作品は全部読んだ方がより味わえるのではないのかなと思う(全然私は追いつかないけれど)。ちなみにどうでもいいことですが、この本を読んでいる日は、「over the rainbow」より「We are off to see the wizard」のメロディーが頭の中でずっと流れていました。良いリズムで家事やら仕事ができたんで良かったんだけれど。
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ミステリ。ホラー。ファンタジー。シリーズ3作目。 このシリーズとしては、わりと普通のミステリぽかった印象。 前の2作品ほどのインパクトはなかったかな。
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小林先生の過去作品の登場人物が出てきたのは、思いもかけずにんまり。たまに出てくる物語に関係ないグロさもらしいっちゃらしい。トリックはわかりやすく読みやすい
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