ドロシイ殺し の商品レビュー
むちゃくちゃ面白かったァ! 早くティンカーベルよもうと思った。 てかエムおばさんやったんか!存在を完全に忘れてた オズの魔法使いの話が私は知らなかったので、あーこういう話なんだーと思いながら読んだ。 やっぱりこのシリーズグロい表現が多いからちょっとだけ怖かった('-...
むちゃくちゃ面白かったァ! 早くティンカーベルよもうと思った。 てかエムおばさんやったんか!存在を完全に忘れてた オズの魔法使いの話が私は知らなかったので、あーこういう話なんだーと思いながら読んだ。 やっぱりこのシリーズグロい表現が多いからちょっとだけ怖かった('-' ).........。 ビルが読むうちにだんだん可愛く思えてきた。最初アリスの時とかはアホなトカゲくらいにしか思ってなかったけど(実際そうだけど)今は可愛くてしかたない。 ビル最後記憶消されなくてよかったー!水飲まなかったの偉い! ビル早く不思議の国にかえれたらいいなあ
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ミステリーよりもダークさが濃厚でした。 平和な独裁社会…闇でしかないですよね。 間抜け扱いされながらも、たまに核心をつくビルに癒されちゃって驚かされちゃって(笑) それにしても、井森くんの巻き込まれ具合が気の毒です。 時系列がどうなってるのかも、ビルが不思議の国にいつ戻れるのかも、まだまだ謎ばかり。 『玩具修理者』とリンクしていた事に驚きです。 小林さんの全作品を読んだわけではないので、もしかしたら他にもリンクしている作品があるのかも…? 多くの予習が必須の作品ですね…!
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グロかった。他の所でどろどろしすぎてビルの間抜けさが逆に安心した。 トリック的には捻りはあまり無かったが、オズマの独裁政治がちょっとやりすぎというか、怖かった。 あと登場人物多すぎなのでこのシリーズ読む時は紙に人物メモるのが個人的におすすめ。
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'21年7月29日、読了。 「アリス」、「クララ」に続く、シリーズ三作目。今回も、とても面白かったです。「クララ」同様、種本「オズの魔法使い」は読んだ事ありませんでしたが…充分、楽しめました。 これも「クララ」同様、小林泰三さんの他作品の登場人物が登場していた様です...
'21年7月29日、読了。 「アリス」、「クララ」に続く、シリーズ三作目。今回も、とても面白かったです。「クララ」同様、種本「オズの魔法使い」は読んだ事ありませんでしたが…充分、楽しめました。 これも「クララ」同様、小林泰三さんの他作品の登場人物が登場していた様ですが…僕の未読作だったようで、全くわかりませんでした。作中、チラッと「この作品からだよ」的なヒントはありましたが。(これも全く気付かなかったですが、ひょっとして「アリス」にも他作品から登場していたのかな?) シリーズ三作目、だからかな…ビルとオズの国の人達との会話が、ちょっとウザかった(。ŏ﹏ŏ)少し、飽きてきている?前二作では、むしろ楽しかったのに。 代わりに、というか…登場人物(?)で、継ぎ接ぎ娘スクラップス(11章から登場!)が、とても可愛らしくて、可笑しかった! どれを読んでも楽しめる(今のところ読んだ作品は、ですが)小林泰三さんに、完全にハマりました!次は、何に行こうかな。
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今まで1番グロい表現が多かった印象。 今回は早々にそれぞれがアヴァタールを打ち明けたのでどんな勘違いさせられてるんだろう……?と読み進めたらまだ新しい2つの世界の使い方があったのか!という感じ。 ビルがクララとドロシイの世界にいる間、アリスの世界にも存在しているのか、時系列というか世界の構造がラストの栗栖川の登場シーンでよく分からなくなった。 ビルの話し方にも慣れて読みやすいし癖になる世界観があると思った
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3作目にして一番微妙という印象。 なんというか、トリックではないかな。一行を見逃したら絶対にわからない感じ。 クララ殺しだとそこまでグロテスクな表現はなかったけど、本作品がシリーズで一番グロかった。 アリス殺しとの繋がりもわからない、最後の場面だと既に亜理と出会っているので、ビルは不思議の国でアリスと既に毎晩交流している最中なはずなのに、まだ不思議の国にビルを返さなきゃってなってるのはどういうこと? 次作も読まねば。
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シリーズ3作目。 ずいぶんと読むことに慣れてきた気がします(笑) ビルの時間が無駄な押し問答も全く気にならなくなってきてます(笑) 前作のホフマン宇宙の元ネタを知らないので、今回のオズの世界の方がまだ入りやすかったかな。 今作のラストは今までとはちょっと毛色が違って、ぞっとする終わり方でしたね。。 不思議な世界観ではありますが、読むごとに引き込まれている自分がいます(笑)
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不思議の国、ホフマン宇宙とはまた違う世界感。 殺人事件よりもその独裁制の原理に鳥肌が立った。 また最後に続きを匂わす台詞があり、井森の今後が気になる!
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今度のトカゲのビルは、「オズの魔法使い」の世界、「フェアリィランド」に迷い込む。 オズマ女王が支配する「オズの国」の城の中で、ドロシイとジンジャー将軍が殺される。 探偵の補佐役に選ばれたビルが、オズの国以外の色々な国に行くのも面白い。 グロ描写はアリス殺しよりも控えめだし、ビルも尻尾は切られているものの死んではいない。他のキャラは結構死んでいるが、描写は少ない。 作者の過去作のキャラクターが、今作にも登場しているようだ。玩具修理者は筆者のデビュー作なので、いずれ読んでみたい。
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メルヘン殺し第三弾は「オズの魔法使い」! 平和的独裁で保たれた世界を襲う、悪夢×殺人の狂った連鎖。またも巻き込まれたトカゲ君の運命やいかに? 残虐描写もいい匙加減。しかし、キコリやライオン…メルヘンキャラは恐るべき破壊者になり得るんだな(震)
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