食堂メッシタ の商品レビュー

山口恵以子(著者)

2021/11/30

食堂のおばちゃんシリーズが大好きで、山口さんの他の作品を読んでみた。このお話も食べ物だけど。
イタリア料理人マキさんの人生記。お話が熱くてスピーディー。そしてどれもこれも美味しそう。お腹空いている時に読むのは危険。今日のお昼はイタリアン食べる。

2021/11/23

イタリアン(本来、イタリア料理という表現は存在しないらしい)の料理人が大人気の店を築くまでのお話。カタカナがものすごく多い…。
読みながら途中でパスタ茹でて食べてしまった。
それにしても、社員食堂勤務経験があるとはいえ、この作家さんの料理の知識、幅広くて驚く。取材もするんだろうけれど、匂いも写真もない本で、読み手に分かりやすく伝えるだけでも大変なこと。

2021/01/25

16おしゃれなメニューはほぼわかりませんがランチの口がイタリアンになったので、今日は心斎橋のHAKU に行きますわ

2020/10/31

一流シェフ並みのイタリア料理を提供する満希の生き方を閉店と合わせて回顧しながら綴った作品。初めてみるイタリア料理メニューを探索しながら読み込んだ。

2020/09/17

ごちそうさまでした！って感じ。
軽い感じで読めます。
若い頃に読んだら感化されてイタリアに行きそう。

いいなぁー、こういうお店
家の近くに欲しい
…って、田舎にはムリかな

とにかく知らない食材と
料理の多さに、食いしん坊としては
お取り寄せして食べてみたいものばかり。

2020/08/23

好きな作家の一人だからこそ、少し期待外れだった。料理の描写は相変わらず上手で、今すぐに食べたくなるほど。ただ、料理人としてのヒロインのストーリーが中途半端。美味しく読めるから、余計に読み終わったあとモヤモヤと感じた。

2019/11/05

図書館で。
面白くない訳ではないのだけれども…なんとなくどっちつかずで中途半端な感じ。書き手と書く対象が分かれているからかな。ノンフィクションで、イタリア料理人の女性の半生を追いかけた方が面白そうだし、読みごたえもありそうなんだけれども、今どきノンフィクって読む人が居ないのかなぁ？

料理は美味しそう。
こだわりの人のこだわりってすごいなぁとは思うんだけれども…　だったら日本でイタリア料理屋を営業する理由ってなんだろうなぁとか考えちゃいました。イタリア人が作ればイタリア料理なのか、イタリアの食材を使えばイタリア料理なのか？イタリアの調理法でも日本の食材だとイタリア料理にはならないのか。
なんだか哲学的だけれども。

そして、食べても居ないのにちょっと胸やけが…（笑）やっぱりカロリーは高そうだなぁなんて思いながら読み終えました。

2019/10/19

図書館で、偶然目に飛び込んできた本。
それがこの本。
メシッタという食堂を舞台にした人間模様。かと思いきや。。
中身は、メシッタの主人の人生が描かれている。

簡単な人生ではない。
かといって、波乱万丈でもない。
でも、そこには、何度かの人生の分かれ道を通ってきた主人公の人生がきれいに描かれている。

人が生きていくうえで、その人が何を大切にしていくのか。というのは、すごく大事なこと。
それを見つけるのは、容易なようであって、容易ではない。
でも、主人公は、それを見つける機会をもらい、見つけたそれを大事にしている。
主人公が見つけたそれに接することで、多くの人が幸せになれるし、もちろん、主人公も幸せになれる。

道半ばのところで終わるけれど、彼女の未来は、明るいと思う。

この小説を読んでいて、頭に浮かんだのは、「色」。
鮮やかだけれど、眩しすぎないオレンジ、グリーン、イエローをイメージしていた。

そして、とにかく！
出てくる料理が美味しそう！！

だれか、わたしに、トリッパください！
大好物なの！！（笑）

暖かい気持ちになれる小説でした。

2019/10/10

こんなお店が近くにあったら
通い詰めるのになー。
ずっと面白く読めたけど
最後になにかしらドラマがあるかと。
[図書館･初読･10月10日読了]

2019/09/09

イタリア料理に人生をかけたマキの物語。

出てくる料理の数々が美味しそう。
マキの人生の一区切りの所で物語は終わってしまったので、少し物足りなかった。