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予定通り進まないプロジェクトの進め方 の商品レビュー

3.3

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2019/03/03

読んでいてワクワク感がない。 原因は難しいカタカナ文字が私には理解できてないこと。 いくつも意味を調べてみたが、この意味がまた今ひとつわからん。 サラーっと目を通すと、横滑り、印象にのこらず。 なのに、何か自分にとって手助けとなることが書かれているような予感がする。 そんな...

読んでいてワクワク感がない。 原因は難しいカタカナ文字が私には理解できてないこと。 いくつも意味を調べてみたが、この意味がまた今ひとつわからん。 サラーっと目を通すと、横滑り、印象にのこらず。 なのに、何か自分にとって手助けとなることが書かれているような予感がする。 そんな本。

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2018/11/27

不確実性の高い領域ではプロジェクトは予定通りにいかないものであり、それを前提にプロマネをしていきましょう、と。そしてそのためのツールとして「プロジェクト譜(プ譜)」を提唱。 序盤は理論編・準備編的な位置付けで、プロマネやそれが予定通りにいかないことに関して概念的な説明を進める。こ...

不確実性の高い領域ではプロジェクトは予定通りにいかないものであり、それを前提にプロマネをしていきましょう、と。そしてそのためのツールとして「プロジェクト譜(プ譜)」を提唱。 序盤は理論編・準備編的な位置付けで、プロマネやそれが予定通りにいかないことに関して概念的な説明を進める。ここまでは、なかなかロジカルでなるほどなるほどと。 ただ、それを実務に落とし込むためのプ譜を紹介する段になると、あれれ?って感じに。理屈面での充実っぷりに比べて、プ譜がどうにもプアーというか。これはこれで使えないこともないだろうけど、WBSだったりToDoリストだったりの既存のツールでなくプ譜を使うことの意義が今ひとつ伝わらない。効果にそれほど違いがないのであれば、わざわざ新しいツールを採用する理由はなく、自分も周りも慣れ親しんだツールを使い続けたらいい。プ譜だからこそ効果的なんだ、というものが出せなかったのが残念。

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2018/10/29

要望、要求、要件が違うものである、ということが分かったのが、一番の収穫。 PMPとかの一般的な方法ではなく、プロジェクト譜という独自の方法でプロジェクト管理しようという話を教えてくれる本。あんまり興味なかったので、後半は流し読みした。

Posted byブクログ

2019/01/01

正にタイトル通り、予定通り進まないプロジェクト。 これをうまく進めるための方法が綴られた内容。 うまくいかない理由についてはなんとなく理解できたが、 解決策がほとんど頭に入ってこなかった。 実際に進めながらでないからなのか、本の表現なのかわからないが、 正直頭にほとんど残らなかっ...

正にタイトル通り、予定通り進まないプロジェクト。 これをうまく進めるための方法が綴られた内容。 うまくいかない理由についてはなんとなく理解できたが、 解決策がほとんど頭に入ってこなかった。 実際に進めながらでないからなのか、本の表現なのかわからないが、 正直頭にほとんど残らなかった。少し残念。

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2018/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

計画や目標を見直して更新しながら俯瞰的にプロジェクトの状況を関係者と共有するツールが筆者の提案する「プロジェクト譜(プ譜)」である。プロジェクトに対する考え方については概ね同意であるし、勉強になった。プロジェクトマネジメントに関する本を読んだことがないので、プロジェクト譜の良し悪しは現時点で判断できない。プロジェクトに関する他の本も読んで、この手法について客観的に見てみようと思った。 読んでいて、ちょいちょい心理学やら、格言やら、将棋の話やらの知識を挟んできて、めちゃくちゃ読みづらかった。言いたいことをもっと簡潔にまとめてほしいと思った。

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2018/09/23

プロジェクトを進めるにあたって、 要望(実現したい事)・要求(やって欲しい事)・要件(具体的なやり方)の違いが良くわかった。 営業的な目線でも、要望・要求を意識的に分けて商談をすすめる事が必要なので、営業も見てほしい

Posted byブクログ

2018/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルと、Amazonの執拗な推しに押されて購入。 著者は前田考歩氏と後藤洋平氏。 感想。 内容全般に激しく同意。 プロジェクト譜は使えそう(作成の習慣が身につくかは自信がないが)。自分の考えと似ているからだろうけど、読んでいて心地良く、周囲の人にも読んでもらいたい。 備忘録。 ・多くのプロジェクトで、あれもこれもやりたい、の多くが実現できずに終わり、最低限これだけは!というものが辛うじて達成、というのが殆ど。 ・プロジェクトが計画通りに進まない要因の多くは、コミュニケーション不足。コミュニケーションの量ではなく、要望、要求、要件、仕様などが具体的に伝わっていない。又は指示の出しても具体化できていない。先ずは言葉の交通整理が必須。 ・PMBOKとは、初めて聞く言葉でした。もう少し勉強してみたい。 ・プロジェクトミーティングをやる上で、アジェンダは必須。参加者は思い思いに、木を見て森を見ず的な発言や、辺り構わずマウンティング的な発言をしがちだから。 ・これに対しては、事前準備が全て。先に論点を明示し、解決策の素案も示したい。 ・プロジェクトを進めるための勘所は、状況の評価、次のアクションの選択、リソース配分。現状が良いのか悪いのか、その上で目の前の状況にどう手を打つかを選択し、誰のどの程度の時間他コストを投入するのか。 ・本書で繰り返されるマインド、プロジェクトは想定通り進まない。勝利条件を意識し、また時にそれすら更新し、合理的に評価・選択・リソース配分すべし。 ・プロジェクト譜や、感想戦は有効。備忘録で端的にはまとめられず。

Posted byブクログ

2018/07/14

プロジェクト工学の三つの法則 1.やったことのない仕事の勝利条件は、事前に決められない 2.プロジェクトにおいては、こうあれかしと考えて立案した施策が、想定を超えた結果をもたらす 3.プロジェクトの過程における諸施策の結果もたらされる状況は、即座に次の局面における制約条件となり、...

プロジェクト工学の三つの法則 1.やったことのない仕事の勝利条件は、事前に決められない 2.プロジェクトにおいては、こうあれかしと考えて立案した施策が、想定を超えた結果をもたらす 3.プロジェクトの過程における諸施策の結果もたらされる状況は、即座に次の局面における制約条件となり、ときにプロジェクトの勝利条件そのものの変更すらも要求する こうしたプロジェクトを進め行くためのプロジェクト譜なるものを提唱する作品。 プロジェクトの一般的な特性紹介、テクニカルなプロマネ手法の説明で終わるのではなく、本質的なプロジェクトに対する考え方を認知科学なども用いて論じていて面白い。 プロジェクト譜=時系列的な遷移も含めて、逐次変化するプロジェクトの状況・全体像を可視化するための記述方法 勝利条件 中間目的 施策→事象 廟算八要素(人材、予算、技術、品質、納期、環境、競合、外敵) 数あるプロジェクトマネジメントの中でも面白い方だと思う。

Posted byブクログ