ずぼら瞑想 の商品レビュー

川野泰周(著者)

2024/05/15

瞑想やマインドフルネスと聞くと、ちゃんと時間を取らなくてはとか、雑念はNGとか、難しいことを考えがちですが、本書はそれをもっと取り組みやすく、日常でも出来る方法を紹介してくれています。キャベツの千切り、電車移動、おやつを食べる時…日常の何気ない瞬間に「今ここで感じている感覚」にフォーカスするだけでも瞑想になるのだという、新しい気づきが得られました。1分でも、雑念があっても、瞑想しようとしているならそれは立派な瞑想、という作者の言葉に背中を押してもらえた気がします。

2024/04/24

脳が疲れ切っている現代人にぴったりの一冊でした。脳を休息させ、心安らかに生きるための手段として、瞑想が良いらしいです。普段の生活の中で、無意識にやっていることを意識的にやるだけなので、簡単に挑戦できます。自分のできる範囲で実践していこう！

2023/04/08

手軽な瞑想、ずぼらな瞑想をというコンセプトの本。
33の方法を紹介。

メモ
・キャベツの千切り瞑想。単純な繰り返し作業に集中する。
・おやつ瞑想。ナッツを口に入れて噛まずに舐めるだけ。味や香りを味わう。
・満員電車から宇宙に脱出する吊り革瞑想
・ベッドを出たらまず朝日を浴びて目覚めていく感覚に注意を向ける
・認知の歪み
　両極端思考
　過度の一般化
　破局形成
　マイナス思考
　否定的予測
　自己関連づけ
　すべき思考
　選択的抽出
　低い自己評価
　拡大視・縮小視

2021/11/05

〇〇しながら△△する「洗濯しながら勉強する」などダブルタスクに躍起になっていました。
これからは意図的に1つずつシングルタスクにし、頭をリセットする時間を作っていきます。

2021/08/19

瞑想によって頭がすっきりする、ストレスが消える、集中力・判断力・ストレス耐性が向上する、人間関係が改善される、心の病が治る、自律神経を整える等、瞑想の効果を読んで期待値大。
そして日常生活に落とし込めるずぼら瞑想が30個以上紹介してある。
少しずつでもやってみよう。効果が出たらうれしいなあ。

・「今日は疲れたな」と感じているときは、あえて家事に没頭してみる
・「ついイライラしてしまう」時間を瞑想にあてると効果を実感しやすい。「いつもイライラしているのに、今日は落ち着いているな」と気がつきやすい。
＊ずぼら瞑想ワーク
　・ブッダ・ウォーキング
　・ジャズ瞑想
　・コーヒー瞑想
　・利きアロマ

2020/08/25

各章で瞑想の効果を解説するとともに、合間に簡単な瞑想のワークが組み込まれていた。
瞑想と言うとハードルが高いイメージがあったが、ただただ自分の呼吸を観察する、歩いている時に足の裏の感触を感じる、食べている時にその食べ物だけに集中する、などすぐに取り入れられそうなものもあったので是非試してみたい。

2019/10/02

瞑想の本は前にも一冊買ったことがある。
けど、日常的に扱えるかと言われると少し不安かもしれない。
この本ではちょっとした時間でできる瞑想がたくさん収録されているので、ありがたい。
ただ少し、女性寄りな印象も受ける。

2019/09/08

人間関係が上手くいかない、イライラ・怒りがおさまらない、不安がずっと続く…。その悩みはぜんぶ「脳の疲れ」から来ているもの。「歯磨き瞑想」「洗顔瞑想」など、1分で簡単にリセットできる、ずぼら瞑想を紹介する。

何でも，それ一つのことに集中出来れば瞑想。
それが難しい。

2019/07/30

　瞑想を習慣にしようと取り組んでいたんだけど、結局月に2回カプセルに泊まった日にサウナの後やっているだけに落ち着いてしまった。ずぼらとはまさに自分の事だと思って買った。この本ではそんなので瞑想になるのか？と疑問になるほどお手軽なものばかりで、ちょっとやってみたけど本当に効いているのかよく分からなかった。雑念が多すぎて、まともにできていない気がする。スマホの見すぎはストレスを悪化させるとの指摘で、ほどほどにしようと思った。

　犬山紙子さんがツイッターで紹介していて買ってみた。

2019/01/18

瞑想が良いと聞いていたが、なかなかどうやって良いのかわからなかった。座して目を閉じても雑念が出て、できているのかどうかわからない。しかし川野さんのセミナーでお話を聞き、体感し、この本を読んで、気楽にずぼらに、いろいろな機会に、ながらをやめて、今に集中することが瞑想なのだと理解した。歩くときも足の裏の感覚を意識しながら集中して歩く。食べるときも食べ物を意識してじっくりと味わう。布団に入ったらボディスキャンをしてみる。瞑想の機会はそこらにあり、それを繰り返すと少しずつ変わっていく。良い本です。