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凶犬の眼 の商品レビュー

3.8

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    30

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

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2021/03/04

2021.3 ページをめくる手が止まらなかった。いや〜面白かった。ヤクザ映画観るってこういうことか。

Posted byブクログ

2020/12/24

前回のことのせいで、田舎の駐在所勤務になった日岡。 田舎での平和な日々が過ぎていき、その地域に慣れてきた頃に、近くにゴルフ場が建設されるということで、その事務所ができます。 そのゴルフ場建設に暴力団が関わっていることが分かり、日岡も様子を見に行ったりしているうちに顔見知...

前回のことのせいで、田舎の駐在所勤務になった日岡。 田舎での平和な日々が過ぎていき、その地域に慣れてきた頃に、近くにゴルフ場が建設されるということで、その事務所ができます。 そのゴルフ場建設に暴力団が関わっていることが分かり、日岡も様子を見に行ったりしているうちに顔見知りになっていきます。 前半は、日岡が蚊帳の外に置かれている感じで、ページも進みませんでしたが、後半から一気に物語も進んでいきます。

Posted byブクログ

2020/11/25
  • ネタバレ

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「それは仁義というものです。」国光がしたことは正義なのか?否、人の命を奪うことは正義ではなく、仁義である。今回、広島での明心戦争(暴力団抗争)、国光が親分の仇を打つため、清々しい程の仁義を尽くす。仇を討つためには警察の日岡であっても仁義を尽くす。一方、日岡は国光の仁義を目の当たりにし、亡き上司の大上への仁義を尽くす。日岡も桜の代紋の正義には拘らず、仁義を尽くす。この2人の凶犬の眼の双眸は仁義に向かうのである。2人の生き様は正義ではないにしても、彼らの生きる意義がそこにあり、納得はしないものの理解はした。

Posted byブクログ

2020/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2020/11/21 読了。 図書館から。 日岡さん飛ばされたんですね…。 やくざの組の成り方と敵対組織の関係がなかなか 自分の中で消化できず、 メインどころもきちんと理解できてないかも。 次の巻も読みますが、 前巻に比べると動きは少なく頭脳戦な話ですね。 日岡さんの周りだと。

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2020/11/03

これ、2020年撮影開始とあるが、どーするんでしょう? 前作で一之瀬をあんなカタチで○○○○のに?小料理屋志乃は?前作も大幅にアレンジされてたのに?どーするんでしょう? きっと映画の方は、例によって原作から掛け離れて出来上がるんだろうな。観ますけどね。 国光は誰が演じるのか? こ...

これ、2020年撮影開始とあるが、どーするんでしょう? 前作で一之瀬をあんなカタチで○○○○のに?小料理屋志乃は?前作も大幅にアレンジされてたのに?どーするんでしょう? きっと映画の方は、例によって原作から掛け離れて出来上がるんだろうな。観ますけどね。 国光は誰が演じるのか? この作品の主人公は、「日岡≦国光」と思っています。国光………任侠の化身といえるこの男の存在こそが、この作品の魅力ではないかと。 アレンジされまくった映画化の中で、国光だけは原作に忠実に、と切望しています。

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2020/10/07

前作よりも男臭さやヤクザ色は抑えめになってる一方で、主人公の日岡が大上刑事の後継者として成長していく姿が眩しい。

Posted byブクログ

2020/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

僻地の駐在所に異動した日岡の管轄に、組長を暗殺した国光が潜伏。日岡は警察を欺きながら彼の計画にのる。

Posted byブクログ

2020/07/04

悪い奴の中にも善人がいるし、いい人の中にも、悪人はいる。それにしても、柚月さんすごーい。女性この世界を書くとは。続編をすぐ読まなくては。

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2020/06/28

「孤狼の血」の続編、シリーズ第二作目。 ガミさん亡き後、村の駐在さんとして左遷された日岡が引き続き主人公。 今回は日本で史上最悪の抗争とも言われる「山一抗争」がモデルとなっている。 今作は「国光寛郎」という男に惹かれた。 間違いなく彼こそが「仁義」であり、今作で今シリーズ初めて...

「孤狼の血」の続編、シリーズ第二作目。 ガミさん亡き後、村の駐在さんとして左遷された日岡が引き続き主人公。 今回は日本で史上最悪の抗争とも言われる「山一抗争」がモデルとなっている。 今作は「国光寛郎」という男に惹かれた。 間違いなく彼こそが「仁義」であり、今作で今シリーズ初めて「仁義」という言葉が登場する。 作者も発言しているように今作のテーマは「正義と仁義」。 その言葉の意味を深く噛み締められるだろう。 また、「孤狼の血」では章頭に日誌の文章が掲載されていたが、今作では週刊誌報道が掲載。 週刊誌報道と事実との差、フェイクニュースをも取り上げており、作者の造紙の深さをも堪能できる。 シリーズ完結編「暴虎の牙」も非常に楽しみである。

Posted byブクログ

2020/06/28

柚月さんは任侠小説も書くんだなぁ、すごい! 肥しになるヤクザ、国光と一緒に人質事件の事務所から出てくるシーンは、少し感動した。

Posted byブクログ