集中力はいらない の商品レビュー
集中力の対義語は怠惰ではないよという話。 なんでもメディアと風潮を鵜呑みにするなというメッセージあり。 セレンディピティな考え方。確かに好きなことでもないのにひとつのことを頑張れるて面白い奴いなかったなと。 注意散漫と言うか、好奇心旺盛というのか。 そんな話だ。
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森博嗣のエッセイを読んでいると。 本当にこの方は本心で書いてくれてるなぁ。 嘘偽りなく、こう思ってます。 むしろ、みなさん違うんですか。 ってくらいに淡々と自分の考えを綴って、 毎度。森博嗣の頭の中を彷徨える仕様になってます。 これがまた、快適なんだわ。 あぁ、こういう頭...
森博嗣のエッセイを読んでいると。 本当にこの方は本心で書いてくれてるなぁ。 嘘偽りなく、こう思ってます。 むしろ、みなさん違うんですか。 ってくらいに淡々と自分の考えを綴って、 毎度。森博嗣の頭の中を彷徨える仕様になってます。 これがまた、快適なんだわ。 あぁ、こういう頭の方があの複雑怪奇なトリックやら、なんやらを思いつくんだなぁ。 長編にわたるあれこれは、この理路整然とした思考回路の中にきちんとおさまってるから、 しっかり伏線も回収しつつまとめられるんだなぁ。 集中って機械みたいになりなさいってこと。 無言で、やることをただそれだけやれ。 何も考えず、今目の前にあることにひたすら意識を向けてやれ。 確かにな。 人間、そもそも浮気性なんだから、そこを止めてまで集中するより、浮気性を利用しながら勧めるほうが理にかなってますよ。っていうのをちゃんと説明してくれます。 浮気も離婚も、そりゃするよ。 だって、そもそもそういうのが人間なんだから。 絶対したらダメって思ってるから、 揉めるのよ。 ある程度、遊びをつくって、想定して、過ごせば、世の中慌てたり焦ったりすることほとんどないよ。って。 大体想定内だから。 だから、周りの人がワーワーあーだこーだって騒いでるの見たら、 本当にすごいな。 失敗すると思ってなかったんだな。 自信あるんだな。よっぽど。 って思う。 って書いてあって。 あなたが苦しんでるのは固定観念ですよ。 頑張らない。余裕持って、自分の道を自分の足で歩け。と。 SNSでよくみるモノに対しても。 流行ってるんだ! じゃなくて。 売れてないから宣伝してんだな。 流行らそうとしてんだな。 女性に人気! 今話題の商品! っていうのも、今、女性に人気にしたいんだろつな。話題に載せたいんだろうな。 そもそも、本当に売れて売れて困ってるものは宣伝しないよな。広告費までかけて。って話。 他者視点で物事を見て、固定観念を崩す。 あるものを常に別視点で見て、 一挙集中しない。反集中、非常識、多視点で見る癖をつける。 なるほどなぁ。本当だ。 SNSのあのCMよ。 危ねぇ、毎回惑わされるわ。
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効率をよくしたり、ミスを減らしたりするために集中力を鍛えろというのなら、それは「機械になれ」と言っているようなものではないかという指摘が印象的。どれだけ集中力を鍛えようが、効率やミスの少なさで機械やAIに敵うわけがない。 では人間らしさとは何かというと、シャワーやドライブ中、唐...
効率をよくしたり、ミスを減らしたりするために集中力を鍛えろというのなら、それは「機械になれ」と言っているようなものではないかという指摘が印象的。どれだけ集中力を鍛えようが、効率やミスの少なさで機械やAIに敵うわけがない。 では人間らしさとは何かというと、シャワーやドライブ中、唐突に浮かぶアイディアや思考すること。これは機械に真似できない。 しかし、この人間たらしめる「思考、考えること」が減ってきたのが情報化社会の今で、すぐ分からないといってインターネット上に答えを求めてしまう。物事に対して“考える”のではなく、“反応”しているに過ぎない。 「じゃあ、どうすれば思考できるのか?」 安易に、この本に答えがあると期待してしまったとしたら、著者の指摘通りということだ。
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なんだか具体と抽象の話に近そうだな、と思いながら手に取ったら本文にもその内容が組み込まれていた。 同じ作家の別の本と繋がりがあって作者の本質は同じなんだと面白く感じた。 また、 じゃあどうしたらいいのか? という問いにこれをすればいい、と安直に答えない(正確には答えられない)のも...
なんだか具体と抽象の話に近そうだな、と思いながら手に取ったら本文にもその内容が組み込まれていた。 同じ作家の別の本と繋がりがあって作者の本質は同じなんだと面白く感じた。 また、 じゃあどうしたらいいのか? という問いにこれをすればいい、と安直に答えない(正確には答えられない)のも作者らしいような。 すぐに答えを検索せずとにかく自分で考えること。 考えるためのテーマを自分で見出すこと。 SNSなどの時間を減らし興味のある事をやること。 多様な視点を養うこと。 感情的にならないこと。 この辺りを意識してみたいと思った。
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【読了】『集中力はいらない』 森博嗣著 集中力を是とする価値観が染み込んでおり、「逆張りタイトルかも?(集中力の高めかたの本かも?)」と、ひそかな期待があった。 しかし、(良い意味で)裏切られた。『お金の減らしかた』と同じパターンだし、予想どおり裏切られた、とも言える。 こ...
【読了】『集中力はいらない』 森博嗣著 集中力を是とする価値観が染み込んでおり、「逆張りタイトルかも?(集中力の高めかたの本かも?)」と、ひそかな期待があった。 しかし、(良い意味で)裏切られた。『お金の減らしかた』と同じパターンだし、予想どおり裏切られた、とも言える。 この本を読んで考えたのは、機械と人間がせめぎ合う現代においての、「人間の価値」について。 >>p193より 思考するのが人間であり思考するから自分が存在する。逆にいえば、考えないほど人間から遠ざかり、機械に近づく、ということになるかもしれない。 * >>p43 いずれにしても、雑多な情報から何を選ぶのか、という問題ではなく、その情報をどう加工して自分の頭に入れるのか、というところが肝心だと思う。 どう加工するのかとは、つまり自分が持っている知識や理屈と照らし合わせて、フィルタリングしたり、あるいは推測を行ったりする、ということであって、まずは自分の知識と理屈を持っている必要がある。そして、この知識と理屈は、そうやって加工された入力によって築かれていくのだから、短時間に出来上がるものではない。 * 今まで「考えた」つもりだったこと。単に、受け取った情報の”答え合わせ”だったり、”処理や反応”に終始していたかもしれない、とドキりとする。 自分の意見や立場を決める前に、一旦、保留ボタンを押そう。立ち止まって、ロングショットで事象をながめる努力をしてみよう。わたしなりの、”加工”できるだろうか。 この本を読んで、「個性」とか「アイデンティティ」とかいう、ふんわりした言葉の意味が、少し、わかった気がする。要は、どれだけ自分の頭で思考を尽くしてきたか、その蓄積なのではないか。
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当方、集中力がないので読んでみました。 ビジネスやアート活動などにおいては『発想』というものが重要になってくるわけですが、この発想力というものは集中している時には生まれないものであり、よく言われているが、散歩したりお風呂に入ってボンヤリしている時、本書でいうところの【発散・分散...
当方、集中力がないので読んでみました。 ビジネスやアート活動などにおいては『発想』というものが重要になってくるわけですが、この発想力というものは集中している時には生まれないものであり、よく言われているが、散歩したりお風呂に入ってボンヤリしている時、本書でいうところの【発散・分散】している時に発想がでてくるということが強調されています。 「集中する」という行為が推奨されているのは、「機械のように働きなさい」という意味だったのので、時代も変わりそろそろその要求自体が意味を失っていると著者は主張しています。そして、企業のリーダーになる人は特に「発散する」能力が必要になってくるといいます。なぜならリーダーは部下に「問題を与える人」のことであるから、問題を作らなければならない。問題を探す能力は分散思考、発散思考が必要であり、発想が得られれば集中思考で問題を解決していけばよい。というわけです。 とはいえ、スポーツや音楽活動など目標に向かっている時に集中できずダラダラしがちなのが悩み、ということは多いです。本書では、そんなダラダラがそこまで非効率なのか?と問うています。実際はダラダラしていた時の行為や感情もムダではないはずだと主張しているわけですが、うーんそれはどうかなー? ダラダラしすぎても集中しすぎてもよくない。緩急のバランスが大事ということなんでしょうけど。
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分散力についての本。 クリエイティブな仕事には確かに集中よりも分散の方が相性がいい。私は全くクリエイティブなことはしていないけど、昔ジョギング中にふと大事なことを思い出したり思いついた経験があったことを思い出した。 本題からは逸れるが、スマホ疲れについて、スマホをいつもチェックす...
分散力についての本。 クリエイティブな仕事には確かに集中よりも分散の方が相性がいい。私は全くクリエイティブなことはしていないけど、昔ジョギング中にふと大事なことを思い出したり思いついた経験があったことを思い出した。 本題からは逸れるが、スマホ疲れについて、スマホをいつもチェックするのは強制ではなく個人の自由意志だ、という趣旨の文を読んで、当たり前だけれど自分で自分を縛っていることに気付かされた。自分の人生をどう生きるか、縛っているのは自分自身なのだから、もう少し自由にまったり生きてみようと思う。
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タイトルと齟齬があるように感じたけど、「分散力」とか書かれても手に取らないだろうからこのタイトルで正解なんだろうな。 書かれている内容が、分かったような分かっていないような、結局分かっていないんだろう。 この本にも出てきたけど、森博嗣さんのエッセイを読んで衝撃を受けたのは「嫌なま...
タイトルと齟齬があるように感じたけど、「分散力」とか書かれても手に取らないだろうからこのタイトルで正解なんだろうな。 書かれている内容が、分かったような分かっていないような、結局分かっていないんだろう。 この本にも出てきたけど、森博嗣さんのエッセイを読んで衝撃を受けたのは「嫌なままやる」。 私は感情や好き嫌いで世界を見て決めつけているような人間なので、「嫌ならやらない」を選んできたが「嫌なままやる」なんてそんな考え方があったんだ!と衝撃を受けた。 実際にやらなければならないことに取り組む時、無理して好きになろうとしたり前向きになろうとしてからやるよりも 嫌だなぁと思いながらも身体だけは動かす、なんてことをしてみたら案外出来ちゃったりして一つ世界が開けた感じがした。 この本の趣旨とは違うけど…
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人生での第3期森博嗣先生期がきている…。その時その時で、森先生の言ってることが分かる部分が増えてきた! 心に森先生がいると、有難い…
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