E=mc2のからくり の商品レビュー
図書館に無し この著者(山田克哉さん)の他の著作、『真空のからくり』などに比べて格段にとっつきやすい。 物理学の基本概念の解説から始まって、徐々に、エネルギー、質量、光速などの説明に入っていく。 E=mc2なら、質量の無い光は、この式に当てはめると、m=0だから、必然的にEも...
図書館に無し この著者(山田克哉さん)の他の著作、『真空のからくり』などに比べて格段にとっつきやすい。 物理学の基本概念の解説から始まって、徐々に、エネルギー、質量、光速などの説明に入っていく。 E=mc2なら、質量の無い光は、この式に当てはめると、m=0だから、必然的にEもゼロになるはず。 しかし、光にエネルギーはある。 かなり難解だが、これまでにかなりの物理学の本を読んでいたので、面白かった。
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高校で物理を履修してない人、予備知識のない人でも何となくは分かるように章立てされていて、難しい数式もほぼ出てこない。定性的に物理の面白い部分が語られていて多くの人が楽しめると思う。 より深く、数式も駆使しながら相対性理論等を理解したいと思った。
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E=mc2は、エネルギー(E)と質量(m)が等価であることを示しているという。エネルギーは物質に変わり、物質はエネルギーに変わる。ただし、エネルギーは質量にcを2乗するので、ほんの少々の質量から莫大なエネルギーが生じることになるという。 著者はこの式に触れていると、物質とは何か、...
E=mc2は、エネルギー(E)と質量(m)が等価であることを示しているという。エネルギーは物質に変わり、物質はエネルギーに変わる。ただし、エネルギーは質量にcを2乗するので、ほんの少々の質量から莫大なエネルギーが生じることになるという。 著者はこの式に触れていると、物質とは何か、エネルギーは何かという物理学の根源的な問いが頭をぐるぐる回るそうでである・・。私にはとてもそこまでにの域には達しないが、全くの門外漢でも興味を引き出してくれる一書であると思う。
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相対性理論の本の中ではかなりわかりやすく、数学的にも概念的にも理解が深まった本だった。 基本的な場の考え方から、電場と磁場がどうできていくのかという関係性、粒子の中で働く力が4種あるなど、大学で相対性理論とかを学んでいない私には新しいことも多かった。 個人的に面白かったのは粒子...
相対性理論の本の中ではかなりわかりやすく、数学的にも概念的にも理解が深まった本だった。 基本的な場の考え方から、電場と磁場がどうできていくのかという関係性、粒子の中で働く力が4種あるなど、大学で相対性理論とかを学んでいない私には新しいことも多かった。 個人的に面白かったのは粒子の中に働く相互作用の力があるという話で、原子核を保つため、クォークで起きる力はパイオンという粒子を経て重力より10の40乗以上つよい力が働くといった想像できない力がある、などの話題。 また、E=mc2乗なので、等価の考えから、エネルギーを使うと質量が減る、なのでγ線を大量に発散する物質だと発散後に質量が実際減っているという話も面白かった。そして、数学的にもわかりやすかったのが光の速度の「空間➗時間」という変換。これが相対性理論のコアなのだが、光子が最もスピードが速いものだとしたとき、この速度が常に一定の秒速30万キロとなるから相対性理論が成り立つ、というのはなるほどと思えた。 他にも、量子力学における位置と運動量の不確定原理やエネルギーと時間の不確定原理など、知ってはいたが具体例を聞きながら理解を深められた。 残念なのが最後で、一般相対性理論とかダークエネルギーの話をわずか20ページくらいで語っていて、それは流石に無理ーという内容だった。ここは著者の別の本を読んでみようかな。
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https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057471
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タイトルの通りエネルギーと質量が等価であることを一冊を通して追っていく。難しい数式なども出てこないので大昔に高校で物理やったなーくらいの人間でもついていける内容だと思う。(完全に理解できるかどうかはともかく) 質量やエネルギーがそもそも何かという根本的な所から始まり良くも悪くも初...
タイトルの通りエネルギーと質量が等価であることを一冊を通して追っていく。難しい数式なども出てこないので大昔に高校で物理やったなーくらいの人間でもついていける内容だと思う。(完全に理解できるかどうかはともかく) 質量やエネルギーがそもそも何かという根本的な所から始まり良くも悪くも初心者向けなので、大学で物理を勉強しているような人は多分物足りないだろう。
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エネルギーと質量が等価であるというアインシュタインの有名な公式について説明するために、重力や質量、4つの力、それから電磁場、重力場などの「場」の考え方(ヒッグス場はちょっとよく分からなかったが)といった物理学の基本的考え方を丁寧に説明し、不確定性原理などの量子論の入口まで解説され...
エネルギーと質量が等価であるというアインシュタインの有名な公式について説明するために、重力や質量、4つの力、それから電磁場、重力場などの「場」の考え方(ヒッグス場はちょっとよく分からなかったが)といった物理学の基本的考え方を丁寧に説明し、不確定性原理などの量子論の入口まで解説されている。 これまえ類書を読んで、ある程度分かったつもりでいたが、改めて理解が進んだ項目などもあり、同じ一般向けの本でも、色々な視点、様々な著者のものを読むと理解が深まると感じた。
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本作の主人公は「宇宙の全てを表すことのできる世界で最も有名な公式」です。 しかし、この公式の全てを理解している人はかなり少ないと思います。 この本を読んで、E=mc^2の全てを理解することは難しいですが、一部を捉える(理解する)ことは可能でした。 最初はそれぞれの定義、次にそれ...
本作の主人公は「宇宙の全てを表すことのできる世界で最も有名な公式」です。 しかし、この公式の全てを理解している人はかなり少ないと思います。 この本を読んで、E=mc^2の全てを理解することは難しいですが、一部を捉える(理解する)ことは可能でした。 最初はそれぞれの定義、次にそれぞれの項目がE=mc^2に集結する理由、そして最後にE=mc^2の謎、とまるで壮大な物語を見ているかのように勉強することができます。
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この手の本は時々急に読みたくなって、中でも山田さんの本は読みやすいねんね。 だけど、結局この本に限って言えば随分端折ったところがやっぱりよく判らなかった。
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昨年(2019年)に読んだ本をいまどんどんブクログに備忘録まで上げていっているのだが、私のkindleに入っていたこの本は読んだ記憶ないし中身の記憶が全くない。でもkindle上は100%読了になっていて「メモ」にはいろいろ重要そうなところのアンダーラインが網羅されている。。これ...
昨年(2019年)に読んだ本をいまどんどんブクログに備忘録まで上げていっているのだが、私のkindleに入っていたこの本は読んだ記憶ないし中身の記憶が全くない。でもkindle上は100%読了になっていて「メモ」にはいろいろ重要そうなところのアンダーラインが網羅されている。。これまでも物理学の本を読んでいる時はすべてこうなんだと思う。つまりは、分かったつもり!テストに出ても全然点が取れないのだと思う。 ただ、kindleのメモ機能は偉大である。ここを斜め読みしているだけで、どんな内容であったかを思い出してくる。つまりこの本はE=mc2の法則の凄まじさを理解するために、現代の物理学で必要な基礎知識をわかりやすく俯瞰的に捉えることができ、さらにその先の世界、それは量子力学であり、南部先生の超ひも理論や大統一理論であり、真空のエネルギーなども理解するための基礎知識をこれまた大変分かりやすく教えてくれる本である(と思う) 確か、この本を読み終わった後に「いろいろ読んだ物理学の本の中でもこれほど俯瞰かつ網羅的で分かりやすく書いている本もないなー」と思った記憶が蘇ってきた。なので、おすすめである。と同時に、自分の理解の浅さに絶望的な気持ちになったので、もう一度、いや原理をよく理解するまで何度でも読もうと思います。
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