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金曜日の本屋さん 冬のバニラアイス の商品レビュー

3.9

56件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

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2025/12/28

 『金曜日の本屋さん』ついにフィナーレ! 春から季節を巡り「冬のバニラアイス」で完結。ちょうど冬に読めるのも雰囲気が出て良い感じ。 シリーズが終わってしまうのは楽しみにしていたアイスの最後の一口のようでちょっと寂しい感じだ。 金曜堂は「読みたい本が見つかる」と評判の書店なんだけ...

 『金曜日の本屋さん』ついにフィナーレ! 春から季節を巡り「冬のバニラアイス」で完結。ちょうど冬に読めるのも雰囲気が出て良い感じ。 シリーズが終わってしまうのは楽しみにしていたアイスの最後の一口のようでちょっと寂しい感じだ。 金曜堂は「読みたい本が見つかる」と評判の書店なんだけど、それだけじゃないんです。 「読みたくなる本も見付かる」奇跡の本屋さんなんです。 物語のなかで実在の名作小説を鍵に悩みや謎を解いていく過程が絶妙で、読後面白そうだから読んでみたくなる本がどんどん増えていく。  特に2話目の「ステップ」を読んだ後、私の家の積ん読タワーにある北村薫の時と人シリーズ三部作の『スキップ』、『リセット』『ターン』が無性に読みたくなった。 著者のあとがきにも「あの世でも読みたい一冊」と、そんな話を聞いたら読みたくてたまらない。 だけど本書を読む前に、時と人シリーズを読んでいれば、もっと楽しめたかもしれないのが残念だ。 恋人の死という過去に縛られていた南店長の心は『百万回生きた猫』の「とら猫」のようで、その心を温かい眼差しで溶かした倉井君は「白い猫」のようにも感じられた。 『永訣の朝』をモチーフにした「フレンチトースト、天上のアイスクリームを添えて」の熱々のトーストで溶けたバニラアイスのように。 そして、就職活動、進路に悩む倉井君は金曜堂の皆が幸せになれるように考える。 そう、まるで『銀河鉄道の夜』のジョバンニが「本当の幸いって何だろう?」と悩むように。 あぁそうか、本書は本の銀河を旅する話でもあるのかと。 冬に食べるバニラアイスは甘くて優しくスッキリした最高に贅沢なデザートだった。 この冬、バニラアイスを食べる度に金曜堂を思い出し、その味は今までと違いひと味もふた味も違いそうだ。

Posted byブクログ

2025/12/25

全4巻全部素敵だった〜!! 地下にある昔使われなかった駅が本棚になってるなんて本好きからしたら最高の本屋さんで繰り広げられる本が繋いでいく人間関係。 今回はこれまた知ってるし、有名だけど呼んだこと無かった「100万回生きたねこ」が読みたくなったなぁ。 私もねこがどんな人生を生...

全4巻全部素敵だった〜!! 地下にある昔使われなかった駅が本棚になってるなんて本好きからしたら最高の本屋さんで繰り広げられる本が繋いでいく人間関係。 今回はこれまた知ってるし、有名だけど呼んだこと無かった「100万回生きたねこ」が読みたくなったなぁ。 私もねこがどんな人生を生きたのかちゃんと考えたい。 最後主人公が選んだ選択はとってもかっこいいなぁ。 私も年明けから就活が始まる身。 主人公のような納得のいく進路が見つかればいいな。 今回もまた素敵なシリーズに出会えた。

Posted byブクログ

2025/12/25

大団円、よかった 浅い感じもありますが、好きな本をテーマにしてくれていた(スキップ)のがココロに来ました

Posted byブクログ

2025/12/11

このシリーズ最終巻。登場人物が多すぎず読みやすい。個性豊かで愛すべきキャラばかり。 登場した本は読んでみたり再読したりしたい。本屋にも出かけたくなる。地方ではどんどん本屋が減っているが、本の話ができるカフェが併設されていたり、コンシェルジュのような書店員さんがいたりといったような...

このシリーズ最終巻。登場人物が多すぎず読みやすい。個性豊かで愛すべきキャラばかり。 登場した本は読んでみたり再読したりしたい。本屋にも出かけたくなる。地方ではどんどん本屋が減っているが、本の話ができるカフェが併設されていたり、コンシェルジュのような書店員さんがいたりといったような特色ある本屋さんなら生き残ることができるのではないかと希望を持てるシリーズだ。

Posted byブクログ

2025/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

金曜日の本屋さんシリーズ最終巻⟡.· 大好きなので終わっちゃうのは寂しいけど、このシリーズは毎度ながら〈金曜堂〉に行った気分になれるし、この本から私も読みたいなと思える本が見つかったりもするし素敵な作品(*^^*) 1話「100万回生きたねこ」は私も読んだことあるか覚えてないけど今度読んで見ようかなと思った!そして女子高生にも「白いねこ」が見つかったらいいな⟡.· 2話、倉井くん初代母登場。なかなか自由そうな感じだったなぁ。そして家を出た理由に一緒になって苦しくなっちゃった。 倉井くんと槇乃さんなんかいい感じだけど!!どうなっちゃうのー!!(*^ᴗ^)嬉 3話、栖川さんのフレンチトースト食べてみたい!名前長いのがまたいいよね槇乃さん⟡.·笑 ヤスさんと先生の関係も良い方向に向えばいいな♩¨̮ 4話では倉井くんの就活について。 そしてタイトルに関することが、、!!槇乃さん、そういう意味なんですね?!( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )♡笑 これでシリーズは完結だけど作者さんが言うように私たちの読書がつづく限り物語は終わらない。どこかで今日も槇乃さんの声が聞こえてきそうです⟡.·

Posted byブクログ

2025/11/23

「金曜日の本屋さんシリーズ」完結編。 3章は「銀河タクシーの夜」 「野原ステーションから出発する、銀河タクシーの夜」ヤスさんの背中には、「元気と勇気が生えているのが見える気がした」と倉井くんは思います。 金曜堂は訪れる人の心に灯りを灯す本屋さんです。この本を読むと、改めて読み返し...

「金曜日の本屋さんシリーズ」完結編。 3章は「銀河タクシーの夜」 「野原ステーションから出発する、銀河タクシーの夜」ヤスさんの背中には、「元気と勇気が生えているのが見える気がした」と倉井くんは思います。 金曜堂は訪れる人の心に灯りを灯す本屋さんです。この本を読むと、改めて読み返したいと思う本がたくさん出てきます。

Posted byブクログ

2025/09/24

この小説は再読したい!読み終わったばかりなのに、再読したい。いや、すぐにではなくて、いつか、なんだけど。 中学生か、遅くとも20歳くらいまでに読めたらよかった。ブックガイドとして、4冊とも手元に置きたい。 書店はどこに行っても同じなのか。 私は図書館が大好きなので、書店を図書館...

この小説は再読したい!読み終わったばかりなのに、再読したい。いや、すぐにではなくて、いつか、なんだけど。 中学生か、遅くとも20歳くらいまでに読めたらよかった。ブックガイドとして、4冊とも手元に置きたい。 書店はどこに行っても同じなのか。 私は図書館が大好きなので、書店を図書館に置き換えて考えてしまった。図書館も書店も、大型なのと小型なのとでは蔵書数、つまりそこに置いてある本の種類や冊数に違いがあるのは当然だ。 でも、置いてある本が多ければいい、というわけでもない、とこの本を読んで私は思うようになった。探しやすさだったり、オススメのフェアだったり、書店員さんや司書さんの工夫があること。小さくても、こだわりや特徴があること。 考えてみれば、そういう書店や図書館が、私は大好きだ。 そんなわけで、〈金曜堂〉が現実世界にあったら、間違いなく好きな本屋さんになる。 このシリーズを4冊連続で読まなかったことを後悔している。季節に関係なく続けて読めばよかった…。 これまでに作中に出てきたキャラが再登場してくる、というシリーズものの読み方を忘れていた。私は子どもに絵本を読むことばかりの毎日で、子ども向けのシリーズ絵本では、どの巻から読んでも話がわかるものが多いからかもしれない。 たとえば、いわむらかずおの『14ひき』シリーズを思い浮かべる。季節に合わせて読んで何か問題があるか?というと全然ない。冬の巻で言えば『14ひきのさむいふゆ』とか『14ひきのもちつき』だけど、他の巻を読んでいなくても、何も問題はない。 いや、この作品でも「ご存知の!!」みたいな登場をしてくる人はともかく、たまにでて来る人の説明は一応ある。 だけど、私は猪之原さんの恋人とのエピソードがどんなもんだったか、全然思い出せなかった…。 第何巻目の、何話に入っていた話なのか。 ブクログの自分のメモを見て、1巻目なのはわかった。でも、細かいことは全く残していなかった。買った本ならすぐ見返せばいいが、あいにく私は図書館で借りて、読み終わって返却していた。すぐにでも確認したかったが、そんなに思い立って図書館に行く時間は今週末の私にはない。いや、あったとしても、自宅最寄りの図書館には蔵書がないからどのみち取り寄せになる。 私が図書館に行けるのはもっぱら週末だけなのだけど、この週末は、物理的に無理だった。 1時間に1本どころか、1日に何本かしか電車が来ないところに家族で行っていたのだ。 すっかり野原駅の世界観。 私は完全にウキウキしていた。しかし、現実世界で私の行った駅には、本屋さんどころかお店自体何もなかった。 〈金曜堂は奇跡〉だな、と思う。 もちろん、フィクションだから奇跡なのがある意味当たり前なんだけど。 私の「連続で読めばよかった」という後悔をとてもプラスに考えるなら、また読むきっかけができた、と言える。 思い出せない部分があって、もう一度読みたい、と思わせてくれる本。それはそれでアリだ。 連続で読んでいたら、もうこのシリーズを再読することはなかったかもしれない。 さらに言うと、再読するときは〈〇〇フェア〉に注目するのもアリだ。 最初からこれに注目すると、読みたい本の無限ループにハマり過ぎてしまう、と思って、無意識に避けてしまった感がある。 だけど、最終巻まで来て思った。 〈だれかのサンタ本〉と、〈サヨナラだけが人生だ、フェア〉はなかなかシビレる、と。 私にとっての〈サンタ本〉は何だ? このテーマで選書するなら、どの本が思い浮かぶ? うーむ。 残念ながら、何も…。 正確に言うと、サンタがでて来る話はいくつか思い浮かぶ。でも、クリスマスに関係ない本も集める、というと、そんなに深イイ話を選ぶことはできない。 私は本に関わることを仕事にしていないので、まぁ当然といえば当然ではある。 そうなのだけど、本好きとして何の本も思い浮かばない、というのはちょっと寂しい。 この作品に登場した本も、読んだことのない本ばかり。 そうだ。 今の私は、少し第1巻目の倉井くんに似ている。 本好きの人に囲まれるうちに、読んでみたい本が次々とでて来ている。 この本に出て来た本をある程度読んだら、また読みたい。 初めて金曜堂を訪れたときは全然本を読んでいなかった倉井くんが、槇乃と対等に話ができ、頼られて感謝までされちゃうレベルになったように、1年後の私はどこまで読書で成長できるだろう。 ブクログと一緒に、コツコツ読んでいきたい。

Posted byブクログ

2025/09/18

このシリーズがすっかり気に入ってしまい、いつのまにか最終巻。 作中に紹介された本はもちろんのこと、他の本との出会いも楽しみになれるお話です。読書欲が上がる! 本からしか得られないエネルギーがあるなと思いました。

Posted byブクログ

2025/08/01

金曜日の本屋さんシリーズ最終巻。 春夏秋冬で綺麗に完結です。 正直もっとダラっとシリーズ続くのかと思っていたので、綺麗に完結してよかったです。 しかしサラッと読めちゃうし、読んでいる時は普通に楽しめるのだけど、後から思い出そうとしてもほとんどストーリーが思い出せない(苦笑) ...

金曜日の本屋さんシリーズ最終巻。 春夏秋冬で綺麗に完結です。 正直もっとダラっとシリーズ続くのかと思っていたので、綺麗に完結してよかったです。 しかしサラッと読めちゃうし、読んでいる時は普通に楽しめるのだけど、後から思い出そうとしてもほとんどストーリーが思い出せない(苦笑) 今回の引用本は 「100万回生きたねこ」(佐野洋子) 「スキップ」(北村薫) 「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治) 「誕生日の子どもたち」(トルーマン・カポーティ)

Posted byブクログ

2025/05/14

倉井くん、産みの母との再会。その母の毎晩読む本。 ヤスさんの恋の行方。動物病院の先生と何があった?そして栖川さんはわかりにくく腹を立てていたらしい。 ブック宗林。金曜堂とのスタンスの違いはあれど、どちらも立派な本屋。

Posted byブクログ