乙嫁語り(10) の商品レビュー
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できるから好きなのではなく できないから嫌いになるのでもなく ただ あなただから好き それをどれだけ伝えたとしても なかなか自信なんて持てないからこそ どうやって そこを乗り越えるのか 伝え合い続けるしかないからこそ そこから逃げずに 言葉を重ねる あなただから あなただけだから
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冬の中央アジア。 寒さの中でも、皆生き生きと暮らしている。 カルルクは見た目は幼いままだが、男として相当磨かれている。
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乙嫁に焦点を当てていた作品だけど今回は物語が大きく進んだ巻。 どちらかというと嫁より旦那(男性)が活躍した回かな。 カルルクの成長。アゼル(アミルの兄)の一族のこれから。 そしてスミスがついにアンカラへ。 最後に出てくる現旦那さんの「ままならない世の中だけど女の人だって幸せに生き...
乙嫁に焦点を当てていた作品だけど今回は物語が大きく進んだ巻。 どちらかというと嫁より旦那(男性)が活躍した回かな。 カルルクの成長。アゼル(アミルの兄)の一族のこれから。 そしてスミスがついにアンカラへ。 最後に出てくる現旦那さんの「ままならない世の中だけど女の人だって幸せに生きた方がいい」というのは名言。 でも1番好きなシーンは美しく毛刈りされたラクダのどや顔(*´ー`*)
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カルルクの弓の練習。 アミルとの会う時間を伸ばして、鷹狩にも精を出す。 彼は男として、アミルの結婚相手で良かったと思えるよう。 スミスとアリ一行はオスマン帝国アンカラに到着。 そこで待っているのはスミスの友達でもあるホーキンズ。 そこから祖国へ帰る予定だったスミスは復路も旅をしたいと。 そのためにアリに復路も手伝って欲しいと願い出ている。 小さくなったカメラを手に復路を決めた。 そして。 アンカラで出会った女性は「タラス」。 一応結婚してアンカラで待っていた。 旦那さんがいい人で「女性も幸せになってほしい」ということでアンカラまで連れて来たそうで・・・ 自分が死んだ事にしてまでスミスと一緒に居たい。 タラスの自らの意思で出した結論。 そして、旦那さんは帰っていく。 カルルクの話からスミスの話になるんだけど・・・ とにかく今回は温かい。 そして、タラスには幸せになってほしい。 スミスも帰路は嫁さん連れかw
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強くなりたい!と願う、カルルク。 心配しなくても、すぐだよ。 カルルク、中学生くらいかな? 行き遅れというアミルも、まだ20前後なんだと思う。 スミスにもラブが❤️
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タラスさんの旦那さんいい人だな~ 仇討ちの風習とか闇の部分もさらっと描かれててるけど、それについて良いとか悪いとかはあえてなくて、じわじわと考えさせられるな…
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この物語の中には愛情/生活/文化/人生の全てが詰まっていて、新しいページをめくるほどに胸の内がじんわりと温まるような気持ちになれるんです。 中央アジアの過酷な生活環境ではあるけれど、大自然のたおやかな流れに逆らわずに自分達もその一部分として寄り添って助けあって生きていく姿に感動を...
この物語の中には愛情/生活/文化/人生の全てが詰まっていて、新しいページをめくるほどに胸の内がじんわりと温まるような気持ちになれるんです。 中央アジアの過酷な生活環境ではあるけれど、大自然のたおやかな流れに逆らわずに自分達もその一部分として寄り添って助けあって生きていく姿に感動を覚えます。 家族も夫婦も相手を愛おしむ姿を見ていると何か心洗われる気持ちにさせられますね。 それでも19世紀はたくさんの戦争が起こって国が滅んだり生まれたりした時代でもありますのでこれからこの物語にも不幸な風が吹き荒れてしまうんではないかという気配が描かれているのは穏やかでは要られませんね(笑) もうすでに11巻は出版されておりますので楽しみにしています。ホント素晴らしい物語です。
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頑張るカルルク、イヌワシたち、狼の横顔。 眼福でした。 鳥は空を飛んで生きるもの。 馬は野にいるもの。 狼は狼。 揺らがないアミルも、とても美しいです。 そして、まさかのタラスさん。 良かったねえ…(T-T)
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購入済み 読了 内容紹介(BOOKデーターベースより) 大迫力の鷹狩り! 12歳のカルルクが男を磨く、"男修業"編が描かれる。 4ヵ月の充電期間を終えて、連載再開した『乙嫁語り』! 第10巻の前半はカルルクが"男"になるべく修業をする&q...
購入済み 読了 内容紹介(BOOKデーターベースより) 大迫力の鷹狩り! 12歳のカルルクが男を磨く、"男修業"編が描かれる。 4ヵ月の充電期間を終えて、連載再開した『乙嫁語り』! 第10巻の前半はカルルクが"男"になるべく修業をする"男修業"編。アミルの兄が暮らす冬の野営地へ行き、アゼル・ジョルク・バイマトの3人から鷹狩りを学びます。後半はアンカラへの旅を続けるスミスへ視点が移り、案内人アリとともに旅の様子が描かれていきます。お楽しみに! カルルクの頑張り加減がすごい。 相変わらずアゼルはクール。
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