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乙嫁語り(10) の商品レビュー

4.3

35件のお客様レビュー

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2018/06/10

前半は未だに遊牧生活をしているアミルの実家・ハルガル家にカルルクが弟子入りする修行編、後半はスミスが遂にアンカラに到着する旅編。 嫁がほとんど出てこない男だらけの巻だったけど、原点回帰したようで本当に良い巻でした。3巻のスミスの話が実にあっさりハッピーエンドに落ち着くところが作者...

前半は未だに遊牧生活をしているアミルの実家・ハルガル家にカルルクが弟子入りする修行編、後半はスミスが遂にアンカラに到着する旅編。 嫁がほとんど出てこない男だらけの巻だったけど、原点回帰したようで本当に良い巻でした。3巻のスミスの話が実にあっさりハッピーエンドに落ち着くところが作者らしくて安心する。それにしても、カルルクが妻に良い格好しようと頑張る脇で、ハルガル家3人組やアリさんとか男盛りのイケメンお兄さん達が貧乏ゆえに誰も結婚できていない現実、シビアな世界だ。

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2018/05/28

カルルクがアミルを守れる男になろうとして頑張っているところ,胸にグッときます.スミスさんもやっとアンカラに到着.突然のタラスの登場にこれ誰という感じ.すっかり忘れてました.

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2018/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

男らしくなりたいというカルルクの努力が愛おしい。でもこの巻の主役はイヌワシではないだろうか?勇猛な狩りの姿に見惚れます。

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2018/04/03

【あらすじ】 4ヵ月の充電期間を終えて、連載再開した『乙嫁語り』! 第10巻の前半はカルルクが"男"になるべく修業をする"男修業"編。アミルの兄が暮らす冬の野営地へ行き、アゼル・ジョルク・バイマトの3人から鷹狩りを学びます。後半はアンカラへ...

【あらすじ】 4ヵ月の充電期間を終えて、連載再開した『乙嫁語り』! 第10巻の前半はカルルクが"男"になるべく修業をする"男修業"編。アミルの兄が暮らす冬の野営地へ行き、アゼル・ジョルク・バイマトの3人から鷹狩りを学びます。後半はアンカラへの旅を続けるスミスへ視点が移り、案内人アリとともに旅の様子が描かれていきます。お楽しみに! 【感想】

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2018/03/07

ストーリーも広大だけど 絵が絵がすごい!相変わらずの描き込みで どれほどの時間が費やされているのかと思うと胸が痛くなる でも待っていましたよー10巻 あまりというか全く知識のない中央アジア 時代はほんの少し前なのに 遠い存在だった それを身近に感じさせてくれてありがとうです なん...

ストーリーも広大だけど 絵が絵がすごい!相変わらずの描き込みで どれほどの時間が費やされているのかと思うと胸が痛くなる でも待っていましたよー10巻 あまりというか全く知識のない中央アジア 時代はほんの少し前なのに 遠い存在だった それを身近に感じさせてくれてありがとうです なんか不穏な匂いが漂ってきます どうか無事で カルルクもスミスもひ弱そうに見えて強いなあ すてきです ≪ 極寒の地にも覆うよ智恵と愛 ≫

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2018/03/06

相変はらず、軍靴の音は響いてゐるのであった。  カルルクさんは「をとこ」を上げるためにいろいろ頑張るのであるが、でも修行するところは嫁の実家で、鷹は雌で、なんつうか。  スミスさんに、かう言ふところを調べる人の情熱が見れると思ふ。あと彼もグローブトロッターの関係なんだらうなぁとか...

相変はらず、軍靴の音は響いてゐるのであった。  カルルクさんは「をとこ」を上げるためにいろいろ頑張るのであるが、でも修行するところは嫁の実家で、鷹は雌で、なんつうか。  スミスさんに、かう言ふところを調べる人の情熱が見れると思ふ。あと彼もグローブトロッターの関係なんだらうなぁとか。

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2018/03/06

狩猟場面やイヌワシの描写を見ていると、改めて絵のうまさに感動しました。終盤はドラマチックな展開ですね。スミスさんとタラスさんの邂逅です。一見、たおやかな女性が秘めた意志の強さが、この奇跡を生みました。幸あれ! ロシアはクリミアの敗戦後、南下の矛先をトルキスタンに変えてきました。大...

狩猟場面やイヌワシの描写を見ていると、改めて絵のうまさに感動しました。終盤はドラマチックな展開ですね。スミスさんとタラスさんの邂逅です。一見、たおやかな女性が秘めた意志の強さが、この奇跡を生みました。幸あれ! ロシアはクリミアの敗戦後、南下の矛先をトルキスタンに変えてきました。大きな歴史のうねりがもたらす暗雲を予感させます。

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2018/03/04

カルルクの焦りは相変わらずだ、時が解決するのを知ってるアミルは楽観的だし全力で好きを表現するのこっちが恥ずかしいよカルルクはなにが不満なの(笑)。 イヌワシかわいい、動物かわいい。おしゃれカットされたラクダかわいい。 「誇り」の問題なんだな、カラリとした激情と合理的な凄惨さ。 タ...

カルルクの焦りは相変わらずだ、時が解決するのを知ってるアミルは楽観的だし全力で好きを表現するのこっちが恥ずかしいよカルルクはなにが不満なの(笑)。 イヌワシかわいい、動物かわいい。おしゃれカットされたラクダかわいい。 「誇り」の問題なんだな、カラリとした激情と合理的な凄惨さ。 タラスさんこんな情熱的な人だったっけ。 優しい世界。

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2018/03/03

カルルク冬の修行編とスミスの旅編。 カルルクとアミルは相変わらずの仲良しぶり。 「早く一人前になりたい」カルルクが、実際は一気に大人にならないところがいい。 スミスの旅は色々あったけれどアンカラへ到着。 そこで意外な展開があり。 「好きな人が生きてるなら会った方が良い」って、...

カルルク冬の修行編とスミスの旅編。 カルルクとアミルは相変わらずの仲良しぶり。 「早く一人前になりたい」カルルクが、実際は一気に大人にならないところがいい。 スミスの旅は色々あったけれどアンカラへ到着。 そこで意外な展開があり。 「好きな人が生きてるなら会った方が良い」って、ほんとにそうですね。

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2018/03/02

男を磨こうと奮闘するカルルク、いいです。まだ可愛らしく感じるけど(笑) そして六十五話「騎馬鷹狩猟」の扉絵がめちゃくちゃカッコいい! 余談だけど上質なウールは本当にいい性能を持っている。夏冬使えるし、山登りでも化繊に負けないと思う。

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