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カイゼン・ジャーニー の商品レビュー

4.3

46件のお客様レビュー

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2018/04/11

今まで読んだ「初めてアジャイルに挑戦する」系の本はどれもそれほどギクシャクした雰囲気にならずに済んでいたけれど、本書ではそれがある。個性が強い(個性を強く出す)人が多い職場だとしたら、そのほうが現実に近いかも。それと他書と違う点を上げるとすれば、「一人からでも始められる」というの...

今まで読んだ「初めてアジャイルに挑戦する」系の本はどれもそれほどギクシャクした雰囲気にならずに済んでいたけれど、本書ではそれがある。個性が強い(個性を強く出す)人が多い職場だとしたら、そのほうが現実に近いかも。それと他書と違う点を上げるとすれば、「一人からでも始められる」というのが示されている点かな。「気づいたときが始めどき、遅すぎることはない」みたいな。

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2018/04/10

有名どころのプラクティスや著者が試行錯誤されて創られた「仮説キャンバス」がストーリーと調和しながら紹介されており、プラクティスを使う場面のイメージがとても分かりやすく入ってきます。 たくさん勉強会に参加されたり、いろいろインプットしすぎてきた方にもお勧めしたいです。 書籍に紹介...

有名どころのプラクティスや著者が試行錯誤されて創られた「仮説キャンバス」がストーリーと調和しながら紹介されており、プラクティスを使う場面のイメージがとても分かりやすく入ってきます。 たくさん勉強会に参加されたり、いろいろインプットしすぎてきた方にもお勧めしたいです。 書籍に紹介されている「ハンガーフライト」。硬く考えずに実際にやってみようと思いました。背中を一押ししてもらえました。ありがとうございます。 ドラマ化?アニメ化?とかされるともっと多くの人の背中を一押しできるかもしれませんね!(妄想)

Posted byブクログ

2018/04/03

ソフトウェア開発の現場を、一人きりの状態からやがて他組織を巻き込むまでに改善していく物語パートと、その中で使用されたプラクティスなどの解説パートが交互に挟まっている形式。解説は物語の登場人物が行う。 物語部分はザ・ゴールを思わせるが、請負契約など、より日本らしい雰囲気が漂う。ま...

ソフトウェア開発の現場を、一人きりの状態からやがて他組織を巻き込むまでに改善していく物語パートと、その中で使用されたプラクティスなどの解説パートが交互に挟まっている形式。解説は物語の登場人物が行う。 物語部分はザ・ゴールを思わせるが、請負契約など、より日本らしい雰囲気が漂う。また、物語形式は「読みやすいが体系的な知識を得にくい」とという点を、解説パートが補っている。 本書に登場するプラクティスは多岐にわたり、著者らの経験の深さが垣間見える。そして、それらが必ずしも予定調和的に適切なタイミングで使用されている訳でないところも、物語の「それっぽさ」に一役買っている。 よく分からなかったのは、Appendixで「越境」など5つの項目を「価値」として挙げている事。 越境は価値だろうか。価値を得るための手段ではないのだろうか。

Posted byブクログ

2018/03/22

開発の現場にいるわけではないけど、お互いの期待をすり合わせる、目的を共有する、などなど、自分の仕事の中でも使える考え方と仕組みがたくさんあるし、使いこなせるようになりたいなと思った。仕事の仕方や特徴は結構違うので、どう活かすかは、もう少し整理が必要だけど、考え方のベースとしては非...

開発の現場にいるわけではないけど、お互いの期待をすり合わせる、目的を共有する、などなど、自分の仕事の中でも使える考え方と仕組みがたくさんあるし、使いこなせるようになりたいなと思った。仕事の仕方や特徴は結構違うので、どう活かすかは、もう少し整理が必要だけど、考え方のベースとしては非ITの仕事の場面にももっと活かせるはずだし、そうなったらすごく良いなぁとも思う。 全体としては「ザ・ファシリテーター」のような印象で、すごく読みやすかった。

Posted byブクログ

2018/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ストーリー仕立てですごく読みやすい。読み進めていくうちに、アジャイル開発、業務改善の手法から、チームマネージメントまで学べる。 アジャイルをこれから始めたい人も、開発以外にもいろんな現場で、チーム力を向上させていくための参考になりそう。

Posted byブクログ

2018/02/10

ストーリー形式で開発現場を改善していく取り組みが紹介されていて、とても読みやすい。そしてそのストーリーが面白い!まさか技術書読んで泣くことがあるとは思わなかった。 また、「本書の特徴」にあるように、日本の開発現場を前提としているので、共感しやすいし、まず文体からして翻訳されたもの...

ストーリー形式で開発現場を改善していく取り組みが紹介されていて、とても読みやすい。そしてそのストーリーが面白い!まさか技術書読んで泣くことがあるとは思わなかった。 また、「本書の特徴」にあるように、日本の開発現場を前提としているので、共感しやすいし、まず文体からして翻訳されたものより読みやすい。 この本では開発現場を改善するためのプラクティスがたくさん紹介されていて、とてもいきなり全部実践はできない。だからまずは一人でもできるタスクボードを自分の現場で始めてみた。この本のストーリーのようにうまくいくかはわからないが、できることから小さく実践して、少しずつでも自分の現場を改善していきたい。

Posted byブクログ