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卵を買いに の商品レビュー

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58件のお客様レビュー

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2023/06/14

全体的に読みやすい。 小川糸さんが何に重きを置いて過ごしているのか、思想・人生観がわかる本。 犬のゆりねちゃんのことや食べ物のこと、季節のことはほのぼの読める。 急な政治批判や、「たいていの場合、日本人の家は、狭いのに物にあふれている。」と分母を大きくして語る所は面食らってしまっ...

全体的に読みやすい。 小川糸さんが何に重きを置いて過ごしているのか、思想・人生観がわかる本。 犬のゆりねちゃんのことや食べ物のこと、季節のことはほのぼの読める。 急な政治批判や、「たいていの場合、日本人の家は、狭いのに物にあふれている。」と分母を大きくして語る所は面食らってしまった。 あと「もし生まれ変わったとして、日本かラトビアかどちらかの国民にならないといけないとしたら、私はラトビアを選ぶ。」とあり、ラトビアが心の底から尊敬する国だと言いたいのはわかるのだけど、そんなに日本嫌かぁ(笑)と思ってしまった。 きっと、とっても真面目で一本気な方なのだろうけれど、時々ある正しさの押し売りを息苦しく感じた。 再読はもう良いかなと思うが、「ミ・ト・ン」が大好きな作品なのでどんな風に着想を得たのか垣間見る事ができて嬉しかった。 あと「ジャーキー!!!」の回は笑ったのでここは繰り返し読みたい。 「かようびのドレス」で逆転の発想としてあった 「Don't make mountains out of molehills.  Make molehills out of mountains.」 の意味がよくわからなかったので、わかる方がいらっしゃったら教えて欲しい。

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2023/05/23

糸さんらいし日々。ゆりねちゃんはお元気かしら?と勝手に友達気分になってしまう。ほのぼのとしているようで、実はなかなかの辛口だったりして、勉強になる。

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2023/03/26

2015年の日記エッセイ。 ラトビアを大好きになった原点がここかぁと思いながら、ラトビアのことを全く知らなかったので、勉強になりました。ラトビアきっと素敵なところなんだろうな。

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2023/03/26

小川糸さんの作品が好きで、エッセイもいろいろ読んでみている。 今回の作品は、「日々の糸さんの生活や経験が、小説のエッセンスにつながっているんだなぁ」と感じるエピソードがちらほらあって、ファンとしてはなんだか嬉しかった。 ラトビア、今まで興味持ったことなかったけれど、とても気になる...

小川糸さんの作品が好きで、エッセイもいろいろ読んでみている。 今回の作品は、「日々の糸さんの生活や経験が、小説のエッセンスにつながっているんだなぁ」と感じるエピソードがちらほらあって、ファンとしてはなんだか嬉しかった。 ラトビア、今まで興味持ったことなかったけれど、とても気になる国の一つになった。

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2023/03/20

2015年の日記。 ラトビア、フランスにいたときもラトビアの人には会わなかったなぁ。 でもきっときれいな国なんだろう ハンガリーに行ったときに本当にきれいで感動して大好きになったから。 友達に久しぶりに連絡したくなったな。子育てを理由になかなか連絡が取れてないし。 ワンち...

2015年の日記。 ラトビア、フランスにいたときもラトビアの人には会わなかったなぁ。 でもきっときれいな国なんだろう ハンガリーに行ったときに本当にきれいで感動して大好きになったから。 友達に久しぶりに連絡したくなったな。子育てを理由になかなか連絡が取れてないし。 ワンちゃんを飼ってとにかく可愛くて仕方ないんだなと思われる文。

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2023/02/11

まず、小川糸さんの文体がとても私には心地よかった。 リズムというか言葉づかいというか。 そのこともあって、するすると読めたので、少し読書から遠ざかっていたけれど、いい習慣づけのきっかけをくれた本になった。 日常のできごとを綴るだけなのに、料理はおいしそうに感じ、ゆりねちゃん(飼...

まず、小川糸さんの文体がとても私には心地よかった。 リズムというか言葉づかいというか。 そのこともあって、するすると読めたので、少し読書から遠ざかっていたけれど、いい習慣づけのきっかけをくれた本になった。 日常のできごとを綴るだけなのに、料理はおいしそうに感じ、ゆりねちゃん(飼い犬)はとても可愛い。 ラトビアとの出会いでは、私もすっかりミトンが欲しくなったし、バルト三国についての本も買ってしまった。 そんな感じで小川糸さんのエッセイは、いい意味で心の中に入ってくる。 今は「ミ・ト・ン」を読みたい。

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2023/02/10

バルト三国のラトビアの十得。「正しい心で、隣人と仲良くしながら、誰かのために、まじめに楽しく働いて、分をわきまえ、清らかに美しく、感謝の気持ちで、ほがらかに、気前よく、相手をうやまう」ラトビアの人たちが生きるうえで大切にしていること、だそうです。いつもこうありたいですね!

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2023/01/05

ツバキ文具店の作者小川糸さんのエッセイ集。 犬のゆりねやペンギン(旦那様)と美味しい食べ物や素敵な旅先での暮らしが綴られていて、 読みながら何やら高尚な暮らしを体験しているような気持ちになれて現実逃避しているような気分になれた。 普段エッセイ集は読まない方だが、こちらはとても楽し...

ツバキ文具店の作者小川糸さんのエッセイ集。 犬のゆりねやペンギン(旦那様)と美味しい食べ物や素敵な旅先での暮らしが綴られていて、 読みながら何やら高尚な暮らしを体験しているような気持ちになれて現実逃避しているような気分になれた。 普段エッセイ集は読まない方だが、こちらはとても楽しく読めました。

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2022/12/15

2022.12.15 読了。 小説「ミ・ト・ン」の取材旅行でラトビアを訪ねたり、愛犬との日々が書き留められたりする一年間の日記エッセイ。 小川糸さんの日記エッセイ初読。背表紙のあらすじからラトビアの取材旅行のエッセイかと思って読み始めたので、全体を通すとちょっと拍子抜けしてし...

2022.12.15 読了。 小説「ミ・ト・ン」の取材旅行でラトビアを訪ねたり、愛犬との日々が書き留められたりする一年間の日記エッセイ。 小川糸さんの日記エッセイ初読。背表紙のあらすじからラトビアの取材旅行のエッセイかと思って読み始めたので、全体を通すとちょっと拍子抜けしてしまった。 このシリーズの読者には理解できて当然のことなのかもしれないが初っ端から「ペンギン?ペンギンとは?」と戸惑ってしまった。愛着を持ってパートナーのこと(で合ってるのだろうか?)を愛称で呼ぶのは素敵な関係だと思う反面、「公の、初めての読者も居るのにこの置いてけぼり感はなんなんだろう?」とちょっと冷めて読んでいる自分もいた。 穏やかに読める文章は小川さんの性格を表している感じがして好ましく思えたけれど同じ時間を使うのならエッセイより小説の方を読んで使いたいなぁ〜と感じた。

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2022/11/30

とてもほっこりする日記エッセイ。愛犬と、取材旅行先のラトビア、毎夏訪れるベルリンの話が多い。食とお酒への愛が溢れ出てるのも良い。好きだなあ。

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