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天翔ける の商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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2023/05/23
  • ネタバレ

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 職場の人の紹介で読んだ本 本格的な歴史小説は初めてで読み通せるか不安だったけど、ぶじに読み切った。  歴史のことはよく知らないけれど、続きが気になってページをめくる手が止まらなかった。  最後の勇姫と春嶽の会話が印象的だった。

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2021/08/01

松平春嶽本人というより、春嶽から見た橋本左内、横井小楠、三岡八郎、坂本龍馬といった志士像を描いた作品。思想の変遷が分かりづらかったかな。

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2021/04/04

春嶽の視点での小説は初めてで、かつ葉室麟著と言うことで期待した。読みやすくはあったが、深みが期待した程ではなかったのが残念。 ただ天翔けるが、春嶽の辞世の句にあったことを知る。

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2020/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この世があると言う事は、正しいが言えでございましょう。俗世はいかに誤ったことが行われようとも、世の成り立ちが正しいことには変わりありません 春嶽侯はともかく、一橋侯こも名だたる猛獣ですよ。それがひとつの檻に入るんだ。ただではすまんぜよ

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2019/09/17

伏龍と鳳雛を手に入れれば天下を握れる。越前福井藩の松平春嶽は、横井小楠を伏龍、三岡八郎を鳳雛として、激動の時代を駆け抜けていく。 薩長史観などと呼ばれるが、松平春嶽の視点から維新を見ることで、正当な評価が出来る優れた小説です。改めて、明治維新とはなんだったのか。もう一度よく勉強し...

伏龍と鳳雛を手に入れれば天下を握れる。越前福井藩の松平春嶽は、横井小楠を伏龍、三岡八郎を鳳雛として、激動の時代を駆け抜けていく。 薩長史観などと呼ばれるが、松平春嶽の視点から維新を見ることで、正当な評価が出来る優れた小説です。改めて、明治維新とはなんだったのか。もう一度よく勉強したくなります。

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2019/08/01

幕末モノの小説を読んでいると、ちょいちょいその名が登場する、松平春嶽が主人公。 徳川一門で、福井藩主である彼は、“私政”ではなく“公の政”を行うべき。と、明確なビジョンを持って激動の時代を奔走します。 なかなか理想通りに事が進まず、苦悩も多かったようですが、彼が明治維新の礎になっ...

幕末モノの小説を読んでいると、ちょいちょいその名が登場する、松平春嶽が主人公。 徳川一門で、福井藩主である彼は、“私政”ではなく“公の政”を行うべき。と、明確なビジョンを持って激動の時代を奔走します。 なかなか理想通りに事が進まず、苦悩も多かったようですが、彼が明治維新の礎になった事は確かだと思いました。 因みに、育ちの良さがポジティブな方向に出た春嶽と対比して、徳川慶喜はネガティブに描かれています。慶喜は本当に描く人によってキャラが変わるな・・。と思った次第。

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2019/03/23

幕末から明治にかけて賢侯と言われた松平春嶽の若き日から末年まで。徳川一門・タ保家に生まれある意味で慶喜のライバル。将軍になり得たかもしれないし、大老の候補者でもあった人。そして維新後も役職に就いた数少ない要人。島津斉彬、龍馬、隆盛らが魅力的に描かれる一方で、毀誉変貌を繰り返す小さ...

幕末から明治にかけて賢侯と言われた松平春嶽の若き日から末年まで。徳川一門・タ保家に生まれある意味で慶喜のライバル。将軍になり得たかもしれないし、大老の候補者でもあった人。そして維新後も役職に就いた数少ない要人。島津斉彬、龍馬、隆盛らが魅力的に描かれる一方で、毀誉変貌を繰り返す小さい才人・慶喜、そして素直ながら兄に及ばない凡庸という久光らには厳しい。春嶽の鳳雛に例える橋本左内、横井小楠の存在感はあまり感じたことがなかった。

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2018/09/27

越前福井藩主松平春嶽。名前しか知らなかったが、幕末において、これほど重要な役割をしていたとは。徳川一門にもかかわらず大政奉還を訴え、徳川一門として徳川の行く末を見守る。こういう繊細な面が印象深かった。「私」よりも「公」。必要とあれば、自分のポストにも拘らない。今の政治家にこんな公...

越前福井藩主松平春嶽。名前しか知らなかったが、幕末において、これほど重要な役割をしていたとは。徳川一門にもかかわらず大政奉還を訴え、徳川一門として徳川の行く末を見守る。こういう繊細な面が印象深かった。「私」よりも「公」。必要とあれば、自分のポストにも拘らない。今の政治家にこんな公正な人はどのくらいいるのだろうか。今まで新撰組とか高杉晋作とか、表舞台を飾った人物にしか目を向けていなかった事に反省しつつ読み終えた。とても良い本に出会えた。

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2018/08/12

幕末もの。松平春嶽?名前は聞いたことある。さて。前知識なしで読んでみる。時々wiki見つつ。読了。まず、幕末の魑魅魍魎な流れがなかなかにわかりやすい。時々ドラマや他の小説で見たあの場面、そういういきさつだったのね、と、わかる。幕末はみんな言うことがコロコロ変わって、やってることと...

幕末もの。松平春嶽?名前は聞いたことある。さて。前知識なしで読んでみる。時々wiki見つつ。読了。まず、幕末の魑魅魍魎な流れがなかなかにわかりやすい。時々ドラマや他の小説で見たあの場面、そういういきさつだったのね、と、わかる。幕末はみんな言うことがコロコロ変わって、やってることとが辻褄合わないからややのしい。それがある程度わかった気になれるのがいい。幕末大河が後半つまんなくなるのは、状況説明がドラマじゃしきれなくて、すべてを主人公に収束しようとして無理が出るからだと思うな、福山竜馬伝とか、ま、それは今関係ない、と。しかし、主人公の松平春嶽にまったく思い入れられない。幕末のお勉強にはよかったな、そんな得も損もしていない気分です。

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2018/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幕末の越前藩主 松平春嶽を描く歴史小説。 作者の幕末物は「大獄」に続いて読みました。 主人公の清廉さが清々しくも、時代に翻弄される様は歯がゆく感じました。 特に頼りとしていた橋本左内、坂本龍馬、横井小楠を大事なタイミングで亡くしていく空しさがうまく描かれていたと思います。 せっかく幕末という新しい境地を開いた作者の急逝は惜しまれます。

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