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星につたえて の商品レビュー

4.7

23件のお客様レビュー

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2024/03/04

優しいお話。 絵も優しくてほんわかする。 伝わったね。 良かったね。 と温かい気持ちで娘たちと本を閉じた。

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2023/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ものすごくものすごくネタバレ クラゲが星に伝えたかった大事な大事な言葉。 長い長い時間がかかったけれど  ひとりぽっちで旅をしている星に届けられてよかった。 クラゲからの言葉としては伝わらなかったかもしれない。 でも大事な言葉はそのまま。 きっとクラゲの気持ちは届いた。 伝えてもらえるだけで 力が湧く嬉しくなる言葉。 あ~ 移り変わっていく空の色がとてもとてもとても綺麗です。 (間違っても「月が綺麗ですね」と星に言ってはならない。 でも星はそうですねと応えてくれそう。)

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2023/11/03

広い広い宇宙を旅するほうき星と、太古の地球の海のくらげが出会い、素敵なお喋りをしました。くらげは大事な言葉を言えなくて、次にほうき星が通る「そのとき」に伝えることを、自分の命が終わっても、子孫たちにその言葉(そして思い)を託していきます。そんなくらげがいじらしくて切なくて、人間の...

広い広い宇宙を旅するほうき星と、太古の地球の海のくらげが出会い、素敵なお喋りをしました。くらげは大事な言葉を言えなくて、次にほうき星が通る「そのとき」に伝えることを、自分の命が終わっても、子孫たちにその言葉(そして思い)を託していきます。そんなくらげがいじらしくて切なくて、人間の私は天文学的に宇宙の大きさを知っているものだからまた切なくて。 「だいすき」という言葉を、私はあとどれくらい伝えられるでしょうか。

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2023/08/10

可愛い絵 ひとりぼっちのクラゲとほうき星の楽しい一夜 クラゲがいえなかった素敵な言葉 う〜わ!あっぶな!! 図書館で泣きそうになったわε~( ̄、 ̄;)ゞフー

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2023/06/06

ちっぽけなクラゲにとって、ひとりぽっちの星との一夜のお喋りは、とても満たされるもので、それゆえ伝えられなかった言葉がある。いつか星に伝わるようクラゲが願った言葉の、なんと"長い"ことか。言葉は空のように果てなく、海のように底知れない。

Posted byブクログ

2023/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「クラゲはもうからだじゅうが、 たぷたぷした涙のふくろになっていました。 もしもひとことでもくちをひらけば、 そのひょうしにぱちんとはじけて、 消えてしまいそうだったのです。」 この伝えたかった言葉が、 伝えたい相手は抜け落ちたけど代々伝えられて 色んな相手に言われて、 その言葉は 「だいすき。 きみが、だいすき。」 この流れと言葉の表現がとても素敵だなと思いました。

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2023/03/15

久しぶりに絵本を読んだ。 絵が可愛くて綺麗で、でも少し切なくて素敵だった。 くらげが伝えたかった言葉、私もだいすきな人たちにちゃんと伝えていきたい。

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2023/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

りまのさんからおすすめ頂いた一冊ですが、忘れられない一冊になると思います。 りまのさん、ありがとうございました♪ 大切な大切な言葉。 みんなに届くと良いなぁ。 説明 内容紹介 「何百年かたてば、また会えるかも」と、流れていってしまったほうき星に、つたえたい言葉があったクラゲ。だけど…… 「何百年ってどれくらい?」 星を待ち続けたクラゲは、老いてしまって……? ちっぽけなクラゲと、ひとりぽっちで旅する ほうき星の、切なくも愛しい物語。 出版社からのコメント この絵本は、安東みきえ著『呼んでみただけ』(2010年 新潮社刊)に収録の「星に伝えて」を底本に、絵本のために改稿しました。 内容(「BOOK」データベースより) ちっぽけなクラゲと、ひとりぽっちで旅するほうき星の切なくも愛しい物語。 著者について 安東 みきえ 山梨県甲府市生まれ。 1994年、「ふゆのひだまり」で第11回小さな童話大賞(毎日新聞社主催)を、「いただきます」で、同選者賞今江祥智賞を受賞。2000年刊行の『天のシーソー』で、第11回椋鳩十児童文学賞を受賞。 主な作品に『頭のうちどころが悪かった熊の話』(新潮文庫)、『夕暮れのマグノリア』(講談社)などがある。 吉田 尚令 大阪府生まれ。絵本の作画を中心に活動 。 『希望の牧場』(森絵都作/岩波書店)で、IBBYオナーリスト賞を受賞。絵本作品に『悪い本』(宮部みゆき作)、『パパのしごとはわるものです』(板橋雅弘作)(共に岩崎書店)。 挿絵を手がけた作品に『雨ふる本屋』(日向理恵子作/童心社)など多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 安東/みきえ 山梨県甲府市生まれ。1994年、「ふゆのひだまり」で第11回小さな童話大賞(毎日新聞社主催)を、「いただきます」で、同選者賞今江祥智賞を受賞。2000年刊行の『天のシーソー』で、第11回椋鳩十児童文学賞を受賞 吉田/尚令 大阪府生まれ。絵本の作画を中心に活動。『希望の牧場』(森絵都作/岩崎書店)で、IBBYオナーリスト賞を受賞。絵本作品の他、挿絵を手がけた作品など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2022/04/08

りまのさんと松子さんの レビューと やり取りが素敵で、 図書館で予約して借りました。 星空が素敵! 絵本の中で紡がれる言葉もキラキラ輝いてる! 「クラゲのからだのほとんどは 澄みきった、透明な心だけでできています」って! まず、そこでキュン♡ そして、悠久の時を経て、 宝物の...

りまのさんと松子さんの レビューと やり取りが素敵で、 図書館で予約して借りました。 星空が素敵! 絵本の中で紡がれる言葉もキラキラ輝いてる! 「クラゲのからだのほとんどは 澄みきった、透明な心だけでできています」って! まず、そこでキュン♡ そして、悠久の時を経て、 宝物のような言葉が受け継がれていき… それが目に飛び込んでくると 気持ちが、ふあぁ~っとほどかれました。 最後から2ページ目と3ページ目 このまま額に入れて飾っておきたいな。 りまのさん、ありがとう☆彡

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2022/04/01

そして こちらも りまのさんのレビューをみて、速攻購入した一冊。 こちらはなんとも壮大な物語。 いや、世界が壮大とかではないけれど、この気持ちを受け継いでゆくことがすごい。 しかも、最後の一言。 なんて大切な一言なのだろう。 直接ではないのに、いやだからこそ響く一言。 やられま...

そして こちらも りまのさんのレビューをみて、速攻購入した一冊。 こちらはなんとも壮大な物語。 いや、世界が壮大とかではないけれど、この気持ちを受け継いでゆくことがすごい。 しかも、最後の一言。 なんて大切な一言なのだろう。 直接ではないのに、いやだからこそ響く一言。 やられました。 この本も大切にします。。

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