自分の中に毒を持て 新装版 の商品レビュー
情熱の名言集!! ・青年の心には夢が燃えている。 ・幸福という言葉は大嫌いだ。代わりに歓喜という言葉を使う。
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岡本太郎ってもっと昔の話だと思っていたから、 文体とか読みやすくてびっくりした。 言っている言葉は当たり前のことだけど、 とにかく熱量がすごくて。 今の自分にはこのエネルギーがなくて、 だからすごいなと思うと同時に遠いなと思ってしまった。 下記本文から ・「冒険」は気まぐれな...
岡本太郎ってもっと昔の話だと思っていたから、 文体とか読みやすくてびっくりした。 言っている言葉は当たり前のことだけど、 とにかく熱量がすごくて。 今の自分にはこのエネルギーがなくて、 だからすごいなと思うと同時に遠いなと思ってしまった。 下記本文から ・「冒険」は気まぐれなお遊びであり、一時的なスリルで満足してしまう。 運命全体を負わず、再び元の惰性に戻ってしまうからです。 ・人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。 ・(軍隊生活での匍匐前進)息もたえだえで地面に這いつくばったとき、ぼくは目の前に小さな花がゆれているのを見た。雑草の中に、ほとんど隠れるようにして、ほんとうに小さい、地味な、赤っぽい花だった。〜これっぽっちの、小さい、何でもいない”いのち”。
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過去にとらわれず、未来に先送りにせず、 ただ今この瞬間に自分に厳しくあれ。 と言われた気分になった。 「自分に厳しくあれ」の部分は言い換えたほうがいいかもしれない。「自分に素直であれ」 日本では周りに同調することがモラルとされているが、そんなのは人の生き方ではない。素直に生きる...
過去にとらわれず、未来に先送りにせず、 ただ今この瞬間に自分に厳しくあれ。 と言われた気分になった。 「自分に厳しくあれ」の部分は言い換えたほうがいいかもしれない。「自分に素直であれ」 日本では周りに同調することがモラルとされているが、そんなのは人の生き方ではない。素直に生きるのだ。 損得勘定で生きている人が多い。しかし、生きるとは本来無目的なのである。ただ、無条件に自分のやりたいことをやろう。 戦前・戦後の厳しい時代から僕たちへ、活力に満ちたメッセージをくれる1冊。
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5/28(木)〜6/9(火) 自分の中に毒を持て ☆この本を読む目的 自分の中の固定概念をなぎ払い、より良い人生を生きるための教訓を見つける ☆この本を読む時の目標 1.人生で大事にする"価値観" want to beを見つける ♪読了後アクションプラ...
5/28(木)〜6/9(火) 自分の中に毒を持て ☆この本を読む目的 自分の中の固定概念をなぎ払い、より良い人生を生きるための教訓を見つける ☆この本を読む時の目標 1.人生で大事にする"価値観" want to beを見つける ♪読了後アクションプラン 1.「常識人間を捨てる」のは後天的になる物と考える。つまり、ゴールを決め、逃げ場をなくす事が結果的にそうさせるものと考える。 従って今は直近の目標、「神戸大学編入」に向け行動し、それ以外は捨てる。ことにする。 一章 ・誰だって、つい周囲の状況に甘えて生きていく方が楽だから、厳しさを避けて楽な方な生き方をしようとする。本当の人生を歩むかの境目はこの時。 たとえ、結果が思うようにいかなくたっていい。結果が悪くても、自分は筋を貫いたと思えば、これほどあさわやかな事はない。人生というのは、そうゆう厳しさを持って生きるからこそ面白いんだ。 ・欧米以上に若い人が甘やかされていて、つい遊んでしまう。本当の人生の勉強や自分が本当に勉強したいという事を勉強しない。学生時代は学生時代の形式的な勉強さえしていれば良いと考えている。 ・日本という国はオリジナリティを持つことが許されない。積極的に生きようと思っても、周りから足を引っ張られる→日本の道徳観から来ている。特に徳川300年の非常に強固な封建制。一度、農民に生まれれば農民。武士は武士。と自分の運命が決まっていた。 それが明治時代まで、風潮として残っており、今もなお日本の教育システムがそうさせている。 「夢を見る事は青春の特権だ」 暦の上の年齢なんて関係ない。 僕は口が裂けても諦めるなんて言わない。 自分にとっての成功とはなんだろう? 結局の所、自分の夢に向かってどれだけ挑んか、努力したかではないだろうか? たとえ、食えなくても、本当の生き方の方向に進みたい。 「道で仏に会えば、仏を殺せ」 ...親や師匠(世間体、普通な考え)から学んだ事、信じた事を手放したその先に、本当の未来がある。ということ。「神は死んだ」と言ったニーチェの言葉もそれに近い?横断歩道は青の時に渡れというような話なら模範解答はあるが、人生おける大切なことに模範解答なんてない。 日本の神話にも「親殺し」という、「親的な存在を乗り越えていく」というテーマがある。 要は、親や先輩、上司に与えられた正解をぶっ壊すことの大切さを説いている。 →「出会うのは自分自身、自分自身に対面する。 そうしたら、己を殺せ。自分自身は最大の味方であり、最大の敵である。
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芸術センス一本で生き抜いた方なのかと思っていたが、とても勉強家で、臆病な若者たちの心持ちを理解して親身に語りかけるような繊細さに心底驚いた。 岡本太郎展で購入してから何回か読んでいる。 今回は”失敗すればなお面白い”という部分が刺さった。 ーー下記は 「まったく岡本太郎さんが...
芸術センス一本で生き抜いた方なのかと思っていたが、とても勉強家で、臆病な若者たちの心持ちを理解して親身に語りかけるような繊細さに心底驚いた。 岡本太郎展で購入してから何回か読んでいる。 今回は”失敗すればなお面白い”という部分が刺さった。 ーー下記は 「まったく岡本太郎さんが書いたことではない」 が、インスピレーションを受けて 「自分が実行したい」 ことーー ◇この内容を会得するには、もっとやみくもに動く必要がある ◇成功するために”やらないことを決める”とか”好きなことに集中する”という方向に考えていたが、これを一度外してみたほうがいい ◇成功すれば「お金・財産」が得られ、失敗すれば「笑い」または「経験」が得られる。 なにもしなければどちらも減る(老ける、時間の無駄) ◇いかにも失敗しそうなことから積極的にやる ◇失敗するためにやるんだから準備も何もいらない軽率に動く 今から実験。
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「駄目になる方・マイナスの道を選ぼう。 すると必ず自分自身がワァーっと盛り上がってくる。」 それが生きるパッション ''いずれ''と、言わないこと。 人が1番辛いのは現在 三日坊主でもいいから その瞬間に一生をかけること。 ダメな人間...
「駄目になる方・マイナスの道を選ぼう。 すると必ず自分自身がワァーっと盛り上がってくる。」 それが生きるパッション ''いずれ''と、言わないこと。 人が1番辛いのは現在 三日坊主でもいいから その瞬間に一生をかけること。 ダメな人間だ と思ったら認めること 自分は気が弱いんだと思って 強くなろうと ジタバタしない。 積極的になりたいこと見つけたら それに情熱を捧げる 他人の目を気にしない 自分の目も気にしない
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岡本太郎さんがなかなかにモテてたことが分かりました。 私はどちらかというと、語りかけてくれるような文章のほうが好きなので、相性がそんなによくなかったです。 しかし、こういう夢と自分に貪欲で、周りの目を気にしない、誰がなんと言おうと自分の意志で行動するような人だからこそ、説得力があ...
岡本太郎さんがなかなかにモテてたことが分かりました。 私はどちらかというと、語りかけてくれるような文章のほうが好きなので、相性がそんなによくなかったです。 しかし、こういう夢と自分に貪欲で、周りの目を気にしない、誰がなんと言おうと自分の意志で行動するような人だからこそ、説得力があり断言できるのだなと感じました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
岡本太郎の『自分の中の毒を持て』を読む。 この本との出会いは、一本のYoutube動画からの出会い。 今、ベンチャー企業の社長でもあり、Youtuberとしても活動しているマコなり社長が、この本について語っていた。その動画のタイトルは「常識人間を捨てろ」この動画がとにかく衝撃で、動画で紹介されていて、紐付いて読んだ本だった。 彼の真髄となる信念について、とにかく生々しく、感情的に書いてある本だ。 岡本太郎さんは、様々なクレイジーな親(家族)関係や、小学校時代の3回の転校を経てからのパリでのピカソとの衝撃的な出会いで、絵描きを目指すことになる。「出会うべくして出会ったもの」だと確信して、今のあの実績をつかみ取ってる。 自分自身にもそう言いう出会いがあったなと少し重なる部分があったと思うようにもなったし、そこから自分がやりたいことや、叶えたいもののためにやり切って生きるんだ!とも思えた。 彼の言葉で「今の仕事で野垂れ死ぬのなら、それは本望だ」と書いてる。殉職しても本望だといってるぐらいの腹の決め方。 また、「自分の成長は、どれだけ夢に向かって挑戦したかで図られる」この言葉に僕自身もハッとさせられた。だから今は、夢に向かって努力をしているんだと。そして、今までの結果は、「岡本太郎だからできたんだ」という考えから「そうじゃない、できたから今の岡本太郎なんだ」そう言っていたのは、自分も結果がでるかもしれない。そう確信した。 その気持ちが常に情熱を燃やし続け、本望の赴くままに生きていたんだと生前の岡本太郎を強く感じさせてくれる本になるはず。
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最近誕生日を迎えて18歳になり、これからの人生とか生き方についてすごく悩んでいて、何かヒントになればいいなと思いこの本を購入しました。まだ1度読んだだけだし、すべてを理解できたわけじゃないけど、本の内容に自分を重ね合わせて読んでいると心にどしっとくるものがありました。正直私は岡本...
最近誕生日を迎えて18歳になり、これからの人生とか生き方についてすごく悩んでいて、何かヒントになればいいなと思いこの本を購入しました。まだ1度読んだだけだし、すべてを理解できたわけじゃないけど、本の内容に自分を重ね合わせて読んでいると心にどしっとくるものがありました。正直私は岡本太郎さんについての知識は全くなかったけど、今、彼の存在や生き方に出会えたことがすごくありがたいと思います。この本は哲学書のようでもあるし、エッセイのようでもあって、ひとつひとつの文章や言葉から発せられる熱が、自分の感情を湧き上がらせるような感覚を覚えて、この人は人間を生きたんだなあと、この人の存在や生き方、この本自体もすべて芸術なんだという感じがしました。 本のなかで岡本太郎さんが言っていたことをこれからの人生でひとつひとつ考え感じながら私も自分をちゃんと生きてみようと思いました。
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驚いたのは岡本太郎の恋愛感だ。 結婚の概念が覆された。 男女は寄りかかり合うのではない、 男女は真剣に生き合う。 この一言は、 私にとっては痛烈で痛快で、自分の中を風が通り抜けていくような感じがした。 そして、爽やかさすら感じるようになった。 自由でいること。 これが、人...
驚いたのは岡本太郎の恋愛感だ。 結婚の概念が覆された。 男女は寄りかかり合うのではない、 男女は真剣に生き合う。 この一言は、 私にとっては痛烈で痛快で、自分の中を風が通り抜けていくような感じがした。 そして、爽やかさすら感じるようになった。 自由でいること。 これが、人の根源なんだと読んだとき、 自分の信じたかったことに確信めいた何かが生まれた。
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