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猫だまりの日々 猫小説アンソロジー の商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

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2020/11/27

・ハケン飯友/椹野道流 ・白い花のホテル/谷 瑞恵 ・猫町クロニクル/真堂 樹 ・縁切りにゃんこの縁結び/梨沙 ・神様はそない優しない/一穂ミチ 作家陣、皆さんラノベの方なのかな。 全員初読でした。 ハケン飯友・・・話の途中のような半端感。続きがぜひ読みたい。 白い花のホテル...

・ハケン飯友/椹野道流 ・白い花のホテル/谷 瑞恵 ・猫町クロニクル/真堂 樹 ・縁切りにゃんこの縁結び/梨沙 ・神様はそない優しない/一穂ミチ 作家陣、皆さんラノベの方なのかな。 全員初読でした。 ハケン飯友・・・話の途中のような半端感。続きがぜひ読みたい。 白い花のホテル・・・ぼくとミーコ、私と五郎の関係が切なくて、そして暖かかった。 猫町クロニクル・・・なんか、その場の思いつきで書いてる携帯小説のようでした。どこに感動すれば良いのやら。 縁切りにゃんこの縁結び・・・にゃんこがたくさん出てきておもしろかった。人間のキャラも良かった。 神様はそない優しない・・・ラスト、ちょっとびっくりして、泣かされた。

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2019/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2019/6/11 最後だけまだおもしろかった。 時計屋さんの谷瑞恵を久しぶりに読んでみるかと選んだらアンソロジーだった。 こういうのは新たな出会いにいいのだけど、おおむね退屈で… 特に3作目、二人とも死んで猫に生まれ変わって恋を実らすってなんなん?なぜかかなりの苛立ちを覚えた。 虫の居所悪かったんかいね。 何と言うかか登場人物が誰も生きてなかった。 4作目で猫の可愛さに依存しすぎじゃね?って飽きたけど5作目でちょっと戻した。 同じ死んで猫に生まれ変わるのでも違うのね。 関西弁やからだけのことやったりして。

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2019/04/04

生まれ変わりネタは誰かが亡くならなければいけないので、読むのが辛いです。 ハケン飯友が気楽でよかったです。

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2019/02/26

なんだか、寂しくなる内容が多かったかな。猫町クロニクルは最初面白かったけど生まれ変わったりが忙しくて後半はうーん、みたいな感じ。縁切りにゃんこの縁結びはスッキリ面白かった。神様はそない優しくないは、内容に引き込まれて読んだけどやっぱり寂しさが残った。読みおわって、うちの猫をじっと...

なんだか、寂しくなる内容が多かったかな。猫町クロニクルは最初面白かったけど生まれ変わったりが忙しくて後半はうーん、みたいな感じ。縁切りにゃんこの縁結びはスッキリ面白かった。神様はそない優しくないは、内容に引き込まれて読んだけどやっぱり寂しさが残った。読みおわって、うちの猫をじっと見て、こんなふうに中のおっさんが考え事してたらちょっと嫌だなと思った……(笑)

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2019/02/14

「猫町」は死が多すぎて苦しくなる。「ハケン飯友」はなんなら猫のままで良いな。いい意味で裏切られたのは「神様は」。苦手かもと思っていたのが最後は感動。素敵な話だった。

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2018/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙絵に惹かれ、そして猫好きにはスルー出来なかった… 読んだことのある作家さんもいましたがほとんどは知らない方。新規開拓なるか、と思いつつ手に取りましたが自分にはちょっとだめだった。 手に取ってみて「ああ、自分ファンタジーっぽいものあんまりだめだったんだ、そういえば」と思いだしました。 一つ一つの作品はかわいらしく猫好きにはほっこり楽しめると思うのですが、いかんせん作家さんの力量に差があり過ぎる… 厳しい評価かと思いますが自分には物足りませんでした。 うーん、年齢的なものもあるのでしょうか。若い時に読んでたらもっと楽しめたのかな。 若い方やライトノベルが好きな方、さらにはあんまり小説読まない方や猫好きには手に取ってもらいやすいでしょう。

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2018/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

谷瑞恵さん以外は初めまして、の作家さん。 ほのぼの系かと思っていたら、生まれ変わり的なものが多め。 短編集ですが、読み進められないのでやめたのも。 谷さんのは、途中でわからなくなって読み返し。

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2021/05/23

ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。 猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。 タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりする...

ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。 猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。 タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。 ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。 スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救済はなくとも人生は続いていくのだからーーというまなざしのあたたかさに改めてじん、となる。 いい意味で浮いてるんだよな…。これだけBLの枠を外れた場所で力を余すことなく発揮する作家なのに随分世に出るのに時間がかかったなぁ。

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2018/12/24

猫テーマにした色んな作家の短編集。 ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。

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2018/04/01

椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。 一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。 谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる) それにしても、...

椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。 一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。 谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる) それにしても、この本のテーマって、『猫と転生』なのかな……? あ、でも椹野センセのお話も縁結びのお話も、違うか。でもなんか、そういうイメージというか、霊的なものを猫には感じるのかも知れないな。

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