問題解決大全 の商品レビュー
2020年1月現在の自分が本格的な問題解決を求めていなかった。より大きな問題に当たった時にまた読みたい。
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古今東西の『問題解決方法』をまとめた本。電書で買ったけど手元に携えてパラパラとめくって読みたい。問題解決はよくある自己啓発本の類ではなくて、ちゃんと出典や引用元明記されてるのが良い。著者のシニカルな文体も良い。
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辞書的な位置づけで手元においておき、何度も繰り返し読む→実践するの繰り返し、がよさそうな本です。一度読んだだけではなかなか自分のものにはならなさそう・・・。 37の手法を読むと、問題解決においてはどう対処するか以前にどう認識するか=自分自身の物事の捉え方が大きく影響しているのであ...
辞書的な位置づけで手元においておき、何度も繰り返し読む→実践するの繰り返し、がよさそうな本です。一度読んだだけではなかなか自分のものにはならなさそう・・・。 37の手法を読むと、問題解決においてはどう対処するか以前にどう認識するか=自分自身の物事の捉え方が大きく影響しているのであると実感させられます。
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とてもユニークな本です。 巻末の問解決史年表もよい。 キャメロットという理想をとりあえず描くという体系化された思考法があるのをこの本で初めて知りました。 とはいえ、地に足の着いた実現可能な理想でなければ暴力革命が起こりうる危険性をこんな言葉で紹介しています。 「地上に天国を作ろ...
とてもユニークな本です。 巻末の問解決史年表もよい。 キャメロットという理想をとりあえず描くという体系化された思考法があるのをこの本で初めて知りました。 とはいえ、地に足の着いた実現可能な理想でなければ暴力革命が起こりうる危険性をこんな言葉で紹介しています。 「地上に天国を作ろうとする企ては不可避的に地獄を生み出す。その企ては不寛容を導く。その企ては宗教戦争に至り、魂の救済を異端審問を通じて行うに至る」(P58) また、パターン20の「ぐずぐず主義克服シート」(P202)を読みながら、今世間をあきれさせているAKS運営の迷走を思い出しました。 まあ、AKSが問題解決をしないのは、解明しては困る理由があるからなのでしょうが、問題解決していると思わせようと出来レース第三者委員会の報告などやってます感満載のギミックを講じながらも、結局はすべて失敗しているのは、本当に頭悪いとしか思えません。 パターン37の「症状処方」は問題をもって問題を制するという思考方法ですが、あがり症で人前で手が震える人は、わざと大げさに手を震わせると症状が治まる・・らしい。(P392) これをスピーチの冒頭にうまく入れ込めば問題解決する、例えば「私は極端なあがり症で、今こうして皆様の前に立っているだけで手が震えています。そこで、意図的に大げさに震わせれば、気持ちが落ち着くというおまじないを試してみたいと思います」などと枕詞で入れてみてはどうでしょうか? 古代から存在した問題解決の方法をカタログ化した力作です。
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【ノート】 ・さすがの内容。一通り、ザッと目を通した。これから、少しずつでも実戦して、自分の血肉にしていきたい。 ・と言いつつ、いくつかは自分で既に実戦していたようなものもあった。 ・「読書猿」はマキオ的に教育関連の研究者か?何だか、そんな気配をところどころ感じる。
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まとめられた古今東西の問題解決技法が実用的なのはもちろん、その歴史的背景や関連する話題が読み物として面白かった。キャメロット(理想と現実のギャップから問題を認知する方法)の項の、禁酒法失敗エピソードとか。地獄は善意で舗装されている的な。 100年ルール(その問題が100年後も重要...
まとめられた古今東西の問題解決技法が実用的なのはもちろん、その歴史的背景や関連する話題が読み物として面白かった。キャメロット(理想と現実のギャップから問題を認知する方法)の項の、禁酒法失敗エピソードとか。地獄は善意で舗装されている的な。 100年ルール(その問題が100年後も重要か自問して自身の不安を客観視する)、ニーバーの仕分け(課題を細分化したあと可変度の高いものから着手する)、推論の梯子(事実と主観を分けて認知をニュートラルにする) あたりは、手軽に日々の考え方に組み込めそう。折にふれて読み返したい。
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問題解決するためのメソッドを端的にまとめた本。何か大きな問題にぶち当たった時に、辞書的に使うと良いなぁ、と感じた。あと良くもまぁ、古今東西の問題解決テクニックをここまでまとめあげたな、というのが正直な感想。これ以外の問題解決のメソッドは無いんじゃないかと思うくらいの網羅性はあるね...
問題解決するためのメソッドを端的にまとめた本。何か大きな問題にぶち当たった時に、辞書的に使うと良いなぁ、と感じた。あと良くもまぁ、古今東西の問題解決テクニックをここまでまとめあげたな、というのが正直な感想。これ以外の問題解決のメソッドは無いんじゃないかと思うくらいの網羅性はあるね。何かの問題に苦しんでいる人は、この本を読めば確実に問題解決の糸口がつかめると思う。
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問題解決の手法と実践に興味があり、手に取りました。 問題解決に関する37の技法を解説されています。 1/3くらいはやったことのあるものでした。 はじめて知る技法もあり、パラパラとみていても、情報量(調査量)がすごくて、「へーっ!」という楽しさがありました。 とは言え、興味の無い方...
問題解決の手法と実践に興味があり、手に取りました。 問題解決に関する37の技法を解説されています。 1/3くらいはやったことのあるものでした。 はじめて知る技法もあり、パラパラとみていても、情報量(調査量)がすごくて、「へーっ!」という楽しさがありました。 とは言え、興味の無い方にはつまらない本かもしれないです。。 それぞれの技法ごとに、参考文献の記載があり貴重な調査まとめになっていると思います。 またサンプルストーリによる解説があり、分かりやすくなるように工夫されています。 私は辞書的に使いたいと思ったので、また読み返すことが何度となくあるだろうと予感しています。 いろいろなお困り場面で活用したいので、その引き出しとして、少しずつ磨いていこうと思います。 そのまま書いていることをやってもうまくいかないでしょうから。 気づきとしては、もしかすると、こういったツール群の解説はパターンランゲージを使うと、よりみなさんが入りやすいかもしれないなとも思いました。 個人的な体験からは、原因不明の比較的困難なトラブルシューティングを行う際に、KT(ケプナー・トリゴー)法を使ってみることをお勧めします。 以下は技法の一覧です。 01 100年ルール 02 ニーバーの仕分け 03 ノミナル・グループ・プロセス 04 キャメロット 05 佐藤の問題構造図式 06 ティンバーゲンの4つの問い 07 ロジック・ツリー 08 特性要因図 09 文献調査 10 力まかせ探索 11 フェルミ推定 12 マインドマップ(R) 13 ブレインライティング 14 コンセプトマップ 15 KJ法 16 お山の大将 17 フランクリンの功罪表 18 機会費用 19 ケプナー・トリゴーの決定分析 20 ぐずぐず主義克服シート 21 過程決定計画図 22 オデュッセウスの鎖 23 行動デザインシート 24 セルフモニタリング 25 問題解決のタイムライン 26 フロイドの解き直し 27 ミラクル・クエスチョン 28 推論の梯子 29 リフレーミング 30 問題への相談 31 現状分析ツリー 32 因果ループ図 33 スケーリング・クエスチョン 34 エスノグラフィー 35 二重傾聴 36 ピレネーの地図 37 症状処方
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
問題解決法37の紹介。 KJ法やロジックツリー、マインドマップなど、すでに知っているものが大半だったのですんなり読めたが、やはり全般的に抽象的にすぎる(技法の紹介、というスタンスなのかもしれないが)ので、いきなりこれを実践するのは難しいだろう。かといってどの方法を深く知るのがよいかの判断ができるほどの具体性もなく、不全感が残りや類
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はまらんかった。多分読む方に問題があるのだとは思うし、まとめて読むものではなく座右の一冊とするものだろうが。
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