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オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる」入試問題 の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2024/06/02

イギリスの名門大学であるオックスフォード大学とケンブリッジ大学でだされた入試問題を、著者なりに回答した本。 いろんなタイプの問題があるけど、それをすべて網羅してるかのごとく回答しているのがすごかった。 単純に、思想や自分軸を問われるだけでなく、教養や知識まで問われる問題も多いとい...

イギリスの名門大学であるオックスフォード大学とケンブリッジ大学でだされた入試問題を、著者なりに回答した本。 いろんなタイプの問題があるけど、それをすべて網羅してるかのごとく回答しているのがすごかった。 単純に、思想や自分軸を問われるだけでなく、教養や知識まで問われる問題も多いというのに。 棒高跳びの世界記録について、物理的に解説してあることにビックリした。

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2024/05/29

オックスブリッジの入試の一環である口頭試問「インタビュー」において出題された問いに対して、著者の解答例やその解答に至るまでの思考のプロセスが展開される。 読み進めていくというよりは、設問ごとに立ち止まって思考することが自然と求められる。 答えの見当すらつかないような問題が数多くあ...

オックスブリッジの入試の一環である口頭試問「インタビュー」において出題された問いに対して、著者の解答例やその解答に至るまでの思考のプロセスが展開される。 読み進めていくというよりは、設問ごとに立ち止まって思考することが自然と求められる。 答えの見当すらつかないような問題が数多くあったが、答えを出すことよりも重要なのは、巻末の解説にもある通り思考のプロセスであり、それが論理的で説得力があるかどうかということだと思う。 大学入試の時点で志望する学生に対して論理的思考力を問うというのは、日本の大学入試とは一線を画すものであると感じた。

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2023/05/14

オックスフォードとケンブリッジの入試問題から選ばれた60問が紹介されている。 日本の大学入試とは異なる視点からのユニークな問題ばかりで、正解を求めるというより、柔軟な思考力が問われている。知識は蓄えるものではなく、その先の活用の仕方、頭の働かせ方に重きをおく問題。設問として突拍子...

オックスフォードとケンブリッジの入試問題から選ばれた60問が紹介されている。 日本の大学入試とは異なる視点からのユニークな問題ばかりで、正解を求めるというより、柔軟な思考力が問われている。知識は蓄えるものではなく、その先の活用の仕方、頭の働かせ方に重きをおく問題。設問として突拍子もないものもあるが、出題意図を掘り下げることができるか、問題を介しての出題者との対峙に緊張感がある。 それぞれの問題に対し、著者の考えによる回答が付随してくるが、受験者の回答例が知りたかった。 一番気に入った問題は「もし、地面を地球の裏側まで掘って、その穴に飛び込んだらどうなるか?」、スケール感がありすぎで考えさせられる良問だ。

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2022/10/16

もっとウィットに富んだ解答例を期待したので、がっかりした。 本書は、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の入学試験の面接で聞かれる質問と大学側はどういうところを見ているか、というアイデアを集めたもの。 確かに、日本の大学入学試験とはだいぶ違う質問で、どういう風にでも回答できる。...

もっとウィットに富んだ解答例を期待したので、がっかりした。 本書は、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の入学試験の面接で聞かれる質問と大学側はどういうところを見ているか、というアイデアを集めたもの。 確かに、日本の大学入学試験とはだいぶ違う質問で、どういう風にでも回答できる。答えよりも、そこに行きつく理由付けをどれだけうまく説明できるか、というところが重要なようだ。 全体的に、イギリス人として持っているべき教養や一般常識が試されている気がした。もっと気が利いた回答が次々と出てくるかと思いきや、月並みでまじめな回答案が多く、あまり面白くなかった。

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2022/01/26

入試問題と言うからには、1つの設問に対して模範解答を解説していくのかと思いきや、様々な角度から思考のヒントを与え示唆するまでの内容であった。答えを期待して読み始めた最初はあまり面白さを感じなかったが、中盤を過ぎたあたりで頭の体操に慣れてきたようだ。広く考える力を試されるのは楽しい...

入試問題と言うからには、1つの設問に対して模範解答を解説していくのかと思いきや、様々な角度から思考のヒントを与え示唆するまでの内容であった。答えを期待して読み始めた最初はあまり面白さを感じなかったが、中盤を過ぎたあたりで頭の体操に慣れてきたようだ。広く考える力を試されるのは楽しい。最後の解説では、討論力の必要性について語られているが、日本の大学教育とこれほど違うことにも驚いた。

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2022/01/01

ノンフィクション作家のジョン・ファーンドンによる、大学入試で取り上げられた答えのない問題を紹介する本。ケンブリッジやオックスフォードなど世界有数の大学入試問題を取り上げている。なお、ファーンドン本人もケンブリッジ卒のようである。これを読むことで、タイトル通り考えさせられる問題に出...

ノンフィクション作家のジョン・ファーンドンによる、大学入試で取り上げられた答えのない問題を紹介する本。ケンブリッジやオックスフォードなど世界有数の大学入試問題を取り上げている。なお、ファーンドン本人もケンブリッジ卒のようである。これを読むことで、タイトル通り考えさせられる問題に出会うことができる。ああ、当たり前だと思っていることだけど、当たり前じゃなかったよな、と。 とはいえ、内容は、要はよく東京で電車に乗っていると見かける、「四角いアタマを丸くする」日能研の中学入試問題の広告と似たような問題である。例えば、「国内の貧困と国外の貧困のどっちの方が重要か」というような問題。要は答えがはっきり決まらない問いに対して、自分なりに答えを出し、説明できるかどうか、ということを問われている。また、60問程度紹介されているこれらの設問に対して、著者は自分なりのいろんな意見を述べているので、読みながら考えてみるのが楽しい。 また、考え方のいろいろなヒントを冒頭で語っているのが面白い。たとえば「水平思考」という思考法についても重要性が語られている。これは情報の信憑性を疑う批判的思考とは違って、ある言葉から斬新な全く違う答えを出す思考で既成概念やよくある筋道に入り込まないという強みがあるという。また立ち止まって質問の意図を考えることもお勧めしている。ここらへんでお勧めされている考え方は今後も頭がこんがらがった時思い出して、発想の手引きとしたい。

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2021/12/22

火星人に人間をどう説明するのか? まず人間は何万年の時を経て言語を使って言語化できるようになったしジェスチャーや考えることや想像する力が与えられた。そこでまず火星人はどれくらいの立ち位置にいるのか、人間より能力は劣っているのかそれとも優れているのか、優れているのであれば問題は...

火星人に人間をどう説明するのか? まず人間は何万年の時を経て言語を使って言語化できるようになったしジェスチャーや考えることや想像する力が与えられた。そこでまず火星人はどれくらいの立ち位置にいるのか、人間より能力は劣っているのかそれとも優れているのか、優れているのであれば問題はない。劣っている場合どのように対応すべきなのか、感情?答えではないが伝達によってわたしたちは進化してきた。 なぜ宇宙船の中ではキャンドルを燃やせないのですか? 実際は可能である。しかし、アポロ1号の宇宙飛行士3名はこれで亡くってしまう。当時酸素100%で戦艦の中では設定されていた。酸素パーセントが100%になると火は消えず火の海状態になってしまう。 これ以降、酸素60%窒素40%に保った。今ではキャンドルを燃やすことはできるが安全面においてできない。答えは可能ではあるが安全面のためしないが正解である。 もし全能の神がいるのであるとしたら、神は自分が持つことのできない石を造りそれを持ち上げることができますか? 答えは可能。神は1+1=3にすることができるからだ。そして神は人知を超える力がある。 人間の答えは1+1=2。矛盾が生じる事は許されないがそれを超えられるのが神だから可能である。

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2021/10/27

オックスフォード、ケンブリッジで実際に出題された入試問題とそれらへの著者の回答をまとめた本。各問題の難解さと、著者の知識の豊富さに驚く。まえがきとあとがきでの問いかけや示唆が、「利口さ」とは何かということを改めて考えさせる。解説文の最後のエピソードがイギリスにおいて「オックスブリ...

オックスフォード、ケンブリッジで実際に出題された入試問題とそれらへの著者の回答をまとめた本。各問題の難解さと、著者の知識の豊富さに驚く。まえがきとあとがきでの問いかけや示唆が、「利口さ」とは何かということを改めて考えさせる。解説文の最後のエピソードがイギリスにおいて「オックスブリッジ」に入学することの大きさ(もちろん日本でも大きな意味を持つだろうが)を感じさせた。

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2021/01/25

そのものの知識は知らなくても、こんな情報をとってきたら、証明できるとか、自身の経験から哲学的な考えを張り巡らせる。なんと、難解な。

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2020/10/29

「人はいつ死んだことになりますか?」オックスフォード大学・医学部面接試験。 日本では、1月により思考力を問われる「共通テスト」にかわるが、毎年問題を作成する先生方の努力と緊張感は並大抵のことではなく、入試は大学の最重要事項である。模範解答のない問いへの受験生の思考をどのように採点...

「人はいつ死んだことになりますか?」オックスフォード大学・医学部面接試験。 日本では、1月により思考力を問われる「共通テスト」にかわるが、毎年問題を作成する先生方の努力と緊張感は並大抵のことではなく、入試は大学の最重要事項である。模範解答のない問いへの受験生の思考をどのように採点するのか?気 になるところはあるが、討論や議論の力をじっくりと見ることも一考する価値があるように思う。

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