優れたリーダーはみな小心者である。 の商品レビュー
とても読みやすかった。リーダーと小心者は相反するキーワードに思えたけれども、繊細さが必要なのだなと思った。自分自身も小心者だけれども、それもリーダーとしての資質として大事なんだなぁと思った。苦労話がとても良かった。私もこれから管理職になる身としてすごくすごく参考になった。オススメ...
とても読みやすかった。リーダーと小心者は相反するキーワードに思えたけれども、繊細さが必要なのだなと思った。自分自身も小心者だけれども、それもリーダーとしての資質として大事なんだなぁと思った。苦労話がとても良かった。私もこれから管理職になる身としてすごくすごく参考になった。オススメ。また繰り返し読みたい。
Posted by
ブリヂストン元CEOの経営哲学を纏めた書。この人は本当に小心者だろうか?強気だよね?とか、現場に任せると言いつつ、三現主義を強く抱えているから、やっぱり現場は大変かな?等、信条が一貫していない箇所も多々ありました(笑)しかしながら、「順調にトラブルは起こる」や「(好き嫌いではなく...
ブリヂストン元CEOの経営哲学を纏めた書。この人は本当に小心者だろうか?強気だよね?とか、現場に任せると言いつつ、三現主義を強く抱えているから、やっぱり現場は大変かな?等、信条が一貫していない箇所も多々ありました(笑)しかしながら、「順調にトラブルは起こる」や「(好き嫌いではなく)合目的的に人と接し努力する」等、なるほど!と思う考えにも触れることが出来ました。1日で読め切れる量です!
Posted by
4章、5章あたりの仕事を自分から面白くしろ!っていうのは激しく同意。確かに、それが面白い! 仕事柄、利益!とか経営!とかではあまりないけど、読み替えれば同意できるところもあったし、心持ち的なところで参考になるところはあった。でも小心者なのか、は疑問だなぁ全然小心者に見えねぇ。(笑...
4章、5章あたりの仕事を自分から面白くしろ!っていうのは激しく同意。確かに、それが面白い! 仕事柄、利益!とか経営!とかではあまりないけど、読み替えれば同意できるところもあったし、心持ち的なところで参考になるところはあった。でも小心者なのか、は疑問だなぁ全然小心者に見えねぇ。(笑)
Posted by
OKYってオマエがこっちでやってみろ。。だったっけ??というのを調べてたら巡り会った本。結論、偶然の出会いに感謝。荒川さんというブリヂストンCEOを経験された方のリアルな体験談を通じて繊細さを束ねることの重要性を理解できた。特に権力の使い所についての話は強く共感。自分もそうありた...
OKYってオマエがこっちでやってみろ。。だったっけ??というのを調べてたら巡り会った本。結論、偶然の出会いに感謝。荒川さんというブリヂストンCEOを経験された方のリアルな体験談を通じて繊細さを束ねることの重要性を理解できた。特に権力の使い所についての話は強く共感。自分もそうありたい、そうあるために努力しようと思う。
Posted by
・トラブルが起きているからこそ、仕事は順調だと考えること。落ち着いて冷静に解決策を考え、行動に素早く移すこと。トラブルを解決するのがリーダーの重要な役割。また誠実であれば必ずトラブルは解決する。 ・この世の中に完成された仕事はない。どんなに完成されているようなものでも、必ず改善...
・トラブルが起きているからこそ、仕事は順調だと考えること。落ち着いて冷静に解決策を考え、行動に素早く移すこと。トラブルを解決するのがリーダーの重要な役割。また誠実であれば必ずトラブルは解決する。 ・この世の中に完成された仕事はない。どんなに完成されているようなものでも、必ず改善できること、新しくできることはあるはずである。すでにある仕組みに乗っかるだけではつまらない。 ・成功しようが失敗しようがやりきりさえばいい。 ・会社というのはゲマインシャフトではなく、ゲゼルシャフトである。感情的な結びつきではなく、目標達成のために作られた集団である。好き嫌いを表に出すのはふさわしくない。 ・これ以上心配しようがないと思えるまで考え抜く。
Posted by
書いてある事はもっともだけど、小心者がCEOにまで上り詰めるのにはそれを補うものがいくつも必要なんだろうなと思ったら3分の1読んで進まなくなってしまった。 小心者でなく、心配性とか慎重派だと思う。小心者で行動派というのはあり得るんだろうか?
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まず、「参謀の思考」の方を、就職を控えた長男にプレゼントしましたが、や、こっちの方がよかったかも?という第一印象です。(もちろん「参謀の思考」も面白かったですが) 「小心者」「臆病」「ケチ」という、一見ネガティブな性質の中に、優秀なリーダーになる素質があると理解しました。荒井さんがブリヂストン時代に経験したことについてのお話ですが、荒川さんがおっしゃっていることは、企業に勤めている人以外の、年齢と立場を超えて、主婦として、親として、友達として、委員長として、クラブの部長として、後輩として、、、ありとあらゆる立場の人に大変役立つ内容です。 「原則原理」「あるべき姿」については、常に選択と決断の繰り返しである人生そのものにとても役立ちます。生き方そのものに役立つヒントが盛り沢山です。 荒川さんは、ご家族をはじめ周囲に恵まれたと書かれていますが、これは荒川さんが素晴らしい人格の持ち主だからだと感じます。そして、とっても!?「エライ人」なのでしょうが、今の立場にあぐらをかくことなく、謙虚でいらっしゃるところもとても好感が持てました。荒川さんと仕事でかかわった方々はさぞかしラッキーで、幸せで、そしてとても楽しかったのではないでしょうか?ちなみに荒川さんが、このレビューを絶対に読むことはないと思いますが(笑)、一言申し上げてもいいでしょうか。荒川さん、ありがとうございました。 この本は、(ピカピカの)入社一年生になるであろう、長男の来年の誕生日プレゼントにしようと思っています・・・。
Posted by
非常に共感&納得感あり。良い内容だった。以前、著者の「参謀の思考法」も読んだが、そちらも強く共感できる内容だった気がする。決して目新しい内容でもなく、どちらかと言えばリーダーとして本来考えるべき基本的なことや原理原則についてが記されているが、著者の実体験に基づいており、好...
非常に共感&納得感あり。良い内容だった。以前、著者の「参謀の思考法」も読んだが、そちらも強く共感できる内容だった気がする。決して目新しい内容でもなく、どちらかと言えばリーダーとして本来考えるべき基本的なことや原理原則についてが記されているが、著者の実体験に基づいており、好感が持てた。タイトルで損をしているんじゃないかなーと思える良書。
Posted by
ブリヂストンを2006-2012の間、CEOとして率いた荒川詔四氏のリーダー論。すごく共感できる点が多く、こういうリーダーを持つことができた社員は幸いだと思う。 P282(ほぼ結びの箇所) しかし、これだけは言えると思っています。在任中の業績が、リーダーの真価とは限らないのだ、...
ブリヂストンを2006-2012の間、CEOとして率いた荒川詔四氏のリーダー論。すごく共感できる点が多く、こういうリーダーを持つことができた社員は幸いだと思う。 P282(ほぼ結びの箇所) しかし、これだけは言えると思っています。在任中の業績が、リーダーの真価とは限らないのだ、と。だから、在任中に刈り取れるだけの「数字」を刈り取るようなことだけはしてはいけない。その結果、必ず次世代は、“荒れ野”で苦労を強いられるからです。
Posted by
本書に出会ったことをきっかけに、読書の世界に足を踏み入れることになった。 個人的に思い出の詰まった本。 内容的には、小心者であることはむしろリーダー向きであり、その理由は小心者であるがゆえ、想定されるリスクに対する対策は人一倍行うためというもの。だった気がする。
Posted by