裏世界ピクニック(2) の商品レビュー
現代オカルトの闇鍋みたいな様相が出てきたわ。SCP財団みたいのとかクトゥルフみたいな雰囲気とかね。 お祭りみたいで面白い
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「きさらぎ駅米軍救出作戦」 恐怖に負けて忘れた。 あんな場所で長時間居続けたとしても、精神を削られていくだけで慣れることなど一生ないだろう。 「果ての浜辺リゾート」 打ち上げの後の記憶。 どこから迷い込んでいたのかは不明であるが、意識を失う直前には既に道は開いていたのだろうな。...
「きさらぎ駅米軍救出作戦」 恐怖に負けて忘れた。 あんな場所で長時間居続けたとしても、精神を削られていくだけで慣れることなど一生ないだろう。 「果ての浜辺リゾート」 打ち上げの後の記憶。 どこから迷い込んでいたのかは不明であるが、意識を失う直前には既に道は開いていたのだろうな。 「猫の忍者に襲われる」 追いかけてくるのは。 ただ後ろを歩いているだけなら気味が悪いで済む話だが、実害があるとなれば状況は変わるだろう。 「箱の中の小鳥」 見えない探し人とは。 狂ってしまっても戻ってくることが出来るのは、正解か不明だが対処方を知っているからだろうな。
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小桜の属している組織と裏世界に関わることの危険が具体的に明かされる。そして鳥子の大事な人というだけでなく別の面が見えてくる閏間冴月。人は恐怖で狂気に陥るのだろうか。空魚も鳥子もこのままで居られると思わない。それでも裏世界に行くのだろう。きさらぎ駅の米軍を救出したりと余りにぎりぎり...
小桜の属している組織と裏世界に関わることの危険が具体的に明かされる。そして鳥子の大事な人というだけでなく別の面が見えてくる閏間冴月。人は恐怖で狂気に陥るのだろうか。空魚も鳥子もこのままで居られると思わない。それでも裏世界に行くのだろう。きさらぎ駅の米軍を救出したりと余りにぎりぎりな目に遭っているからか二人の食事の場面がデートのようで癒やされる。吊橋理論に似ている気もするけれど確かに親密になっていて可愛い。
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第2巻。裏世界の恐怖と危険度がグッと上がった。きさらぎ駅の米軍救出作戦はまだ一度突入していた経緯があるからまだしも、脱出後からは襲いかかる恐怖がかなりハードになる。鳥子と小桜の共通の友人である冴月は未だ行方不明だが、それらしき人物(?)は何度か登場する。しかし、その時は恐怖と危険...
第2巻。裏世界の恐怖と危険度がグッと上がった。きさらぎ駅の米軍救出作戦はまだ一度突入していた経緯があるからまだしも、脱出後からは襲いかかる恐怖がかなりハードになる。鳥子と小桜の共通の友人である冴月は未だ行方不明だが、それらしき人物(?)は何度か登場する。しかし、その時は恐怖と危険度が最大級であり、果たして冴月本人かどうかは分からない。手がかりや情報らしきものもまだほとんどないので、これから少しずつ分かってくるのだろう。 「きさらぎ駅米軍救出作戦」 前回偶然に裏世界に入り込みきさらぎ駅へとたどり着い方法をなぞり、空魚と鳥子は再度向かう。出会った米軍兵士を無事に表世界へ返す救出作戦を決行する。 「果ての浜辺のリゾートナイト」 なんとか米軍兵士を救出し、2人も無事に別のゲートから帰還する。そこは沖縄で、せっかくなので海に行くことを計画する。タクシーで向かうが気づくと裏世界のビーチだった。 「猫の忍者に襲われる」 空魚は大学の後輩である茜理から、猫の忍者に襲われて困っていると相談を受ける。鳥子に報告してから徐々に巻き込まれていき、茜理と3人で会っている時に猫の忍者に襲われる。 「箱の中の小鳥」 小桜の家に来客として現れた汀は、以前に小桜から聞かされていた裏世界の研究をしているというDS研の事務局長だった。3人は汀と共に研究施設に行き、そこで今の活動を知る。 今回も巻末に参考文献として怪談やネットロアのことが書かれている。どれも知らないものばかりだったが、きっと当時目にした人もいるのだろう。物語は少し空魚と鳥子の関係が進展(?)もして、この先の裏世界探索や冴月の謎と共にどうなっていくのか気になる。
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季節は夏。 裏世界に米軍を救出しにいったり、裏世界のリゾートでバカンスを楽しんだり、裏世界への探険を進める空魚と鳥子。 そして怪異に襲われる新しい人物の出現とDS研の局長登場。 冴月の謎に迫る第二巻。
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一冊目の世界観のままなので、このまま行ってみよー。 それにしても若い作家たちのセンスオブワンダーには、いつも驚かされる。 のに、ラノベで止まるところ、その面白さに悶える。 ガチにレンズマン超える作家って、出んですか。
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※このレビューにはネタバレを含みます
前回きさらぎ駅で別れることになった在日米軍兵たちを助けるため、空魚と鳥子は再び『裏世界』を訪れる。そこで遭遇した姦姦蛇螺を退け、何とか脱出した先は沖縄。休養のためリゾート気分で浮かれる2人だったが、そこでも裏世界へと誘われ…。空手家の後輩・瀬戸茜理を新たに加え、現実世界に忍びよる裏世界と対峙することになる今回。裏世界と接触したものたちの末路も明らかになり、いよいよ恐怖しかない。そんな命がけの体験を通して近づく空魚と鳥子の関係がなかなか良い。『百合もの』っぽくなってきました。コトリバコめちゃくちゃ怖い。
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空魚は自分だけの世界だった裏世界に相棒の鳥子が出来、2人で摩訶不思議体験をすること数回。鳥子が裏世界に行く目的冴月の捜索はなかなかはかどってはいないがそれでも裏世界に馴染んでいく。 1巻は読了後に2巻を買うかどうか悩むほど怖かった。だが、今回は3巻を読もうとすぐに思えた。その理由...
空魚は自分だけの世界だった裏世界に相棒の鳥子が出来、2人で摩訶不思議体験をすること数回。鳥子が裏世界に行く目的冴月の捜索はなかなかはかどってはいないがそれでも裏世界に馴染んでいく。 1巻は読了後に2巻を買うかどうか悩むほど怖かった。だが、今回は3巻を読もうとすぐに思えた。その理由は1巻より怖くなかったからだ。どうやら事前にストーリーに出てくる都市伝説を知っているか知らないかで怖さのレベルが違う。1巻は8割の都市伝説を知っていたが、2巻は全部知らなかった。詳しく知っているとどれだけ空魚と鳥子が恐ろしい目にあっているかの想像力が膨らむが、知らないと作中の文章だけしか想像出来ない。私のように怖がりは知らない方が良いし、もちろん事前情報がなくても楽しく読める。だが、この作品を真に楽しみたければ都市伝説知識を大量に入れておいた方がいいのかもしれない。ちなみに私は読了後に都市伝説を調べて怖さ半減で楽しめた。 ストーリーについては空魚と鳥子の性格がさらに深堀されていてよかった。明るく普段はポジティブな鳥子は実は打たれ弱く、依存性が高い。暗くてマイナス思考の空魚は実は肝が据わっていて度胸がある。普段とピンチの時の2人のギャップが見所だと思う。
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裏世界ピクニック第2弾! 今回の始まりは、きさらぎ駅からの脱出パート2! 米軍救出大作戦 そして成功を収めたあとは、照りつく太陽のもとバカンス そこでもやっぱりホラー…… 脳内に再生される映像が怖さ倍増だけど、やっぱり読み進めてしまう ネコ回は…怖さよりもなんか微笑ましいかも?...
裏世界ピクニック第2弾! 今回の始まりは、きさらぎ駅からの脱出パート2! 米軍救出大作戦 そして成功を収めたあとは、照りつく太陽のもとバカンス そこでもやっぱりホラー…… 脳内に再生される映像が怖さ倍増だけど、やっぱり読み進めてしまう ネコ回は…怖さよりもなんか微笑ましいかも? 命懸けなのは分かるけど、でも猫ちゃん笑 そうして最後は個人的には1番怖いかも… 閏間冴月さん、敵なのか味方なのか現実の人なのか裏世界の住人なのかとっても謎
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネットロアでも最悪クラスの災厄が襲い掛かる、裏世界探索物語シリーズの2巻である。 初期からシリーズ化の予定があったのかはわかりかねるが、この巻からはさらに物語世界やキャラの関係性が広げられ、新キャラも複数登場する華々しい展開になっている。 その意味で、シリーズを進めるにあたって布石に近い印象もある一巻である。 とはいえ、物騒なピクニック模様は健在であり、暴力的な意味合いでは今回は1巻以上に色濃かった。 章立てでは以下のようになっている。 ファイル5 きさらぎ駅米軍救出作戦 ファイル6 果ての浜辺のリゾートナイト ファイル7 猫の忍者に襲われる ファイル8 箱の中の小鳥 個人的には初見の怪異も多かったが、1巻の宿題になった米軍の案件では姦姦蛇螺という派手な怪異が登場。 リゾートナイトでは「須磨海岸にて」という怪談がモチーフとして登場し、ネットコピペで有名になった「猫の忍者」など、バリエーション豊かな怪異が楽しめる。 そしてなんと言っても、ネットロアでは特筆すべき「コトリバコ」。 さすがと言うべき致命的な怪異が二人を襲う様は圧巻だった。 この二巻の物語では、現実と裏世界が明確に弁別されず、表の世界もまた巻き込まれていっている様が見えている。 怪異の側の狙いどころも明らかになりつつあり、残酷なその悪影響も明示された。 そしてその背後には、閏間冴月という謎深き女性が関わっていることも、この巻で明示されている。 冷静に考えて、敵とか味方とか関係なく、コトリバコトラップとか置いてるヤツはどう考えてもヤバイわけで、彼女の存在が次巻以降も重い物になっていくことが予想される展開だ。 そんな派手な物語ではあるが、一方でこの巻では人間関係に重きが置かれている一面もある。 大学の後輩・瀬戸茜理の登場で、主人公二人の関係もぎくしゃくしている様は、レビューでも指摘のある百合的要素が色濃く出ている印象もあった。 裏世界と表世界の弁別が付かなくなってきた展開も含めて「裏世界ピクニック」というテーマ性がやや薄い巻でもあったかもしれない。 沖縄方面の裏世界での海水浴は確かに、ここまでで一番ピクニックらしいピクニックではあったが。 そういったテーマ性との乖離が気になり、ここでは星四つ半相当と評価している。 読み応えはあった。人間模様の錯雑さも丁寧に描写されているし、怪異はおぞましく、展開もハードで噛み応えがあった。 その意味で、単純な読書としてはすこぶる楽しかった点は付記しておきたい。
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