キャプテンサンダーボルト(上) の商品レビュー
協働執筆とは思えない伊坂ワールド全開の上巻でした。 お得意の伏線だらけの展開なので下巻が楽しみです。
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合作らしいがいつもの伊坂さん作品を読んでいるみたいでした。相場と井ノ原の悪友コンビが展開する物語は、面白く読み進められた。
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二人の作家が織りなすノンストップエンタメ 小学生以来の悪ガキコンビ 蔵王の御釜の水を求める謎の組織と異様に強い銀髪の男 戦後に発生した「村上病」の謎 東京大空襲の日に東北方面で墜落した三機のB29 詳細な感想は下巻を読み終わってから 阿部和重と伊坂幸太郎の合作らしい 阿...
二人の作家が織りなすノンストップエンタメ 小学生以来の悪ガキコンビ 蔵王の御釜の水を求める謎の組織と異様に強い銀髪の男 戦後に発生した「村上病」の謎 東京大空襲の日に東北方面で墜落した三機のB29 詳細な感想は下巻を読み終わってから 阿部和重と伊坂幸太郎の合作らしい 阿部和重さんの著作は未読なので何とも言えないけど、伊坂さんのは何作か読んだ事があるので、所々に漂うそれっぽさは感じる どうやって書いたんでしょうね? 江國香織さんと辻仁成さんのように、それぞれ別の人物のパートを書いているわけでもない 木皿泉のように、二人でプロットを相談し、どちらかが主導して書いて、もう片方がバトンタッチして加筆修正して、とか? うーん、二人の文章を読み込んでいるわけではないので、よくわからん
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面白かった。読み終わるまで共作だと気づかなかった。2017年発刊だがウィルスや予防接種などテーマがタイムリーでコロナ禍に読めて良かった。 阿部和重さんの作品も読んでみたい。
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主人公2人とも感情移入しやすいキャラクターですぐに引き込まれた。展開がかなり気になる熱量のまま下巻へ!
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序盤は展開が読めなかったが、後半につれて読むのが止まらなくなる。独特のユーモアもあり、下巻が楽しみです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3.5 戦時からの陰謀も含めた冒険小説。口が悪くお調子者の行動派で憎めない相葉時之とその旧友で落ち着いた物腰の井ノ原悠の逃亡劇。ライター桃沢瞳、コシキヌマの水、謎の疫病村上病、新規致死ウィルス、ワクチン、謎の組織、鳴神戦隊サンダーボルト。様々な要素・謎が絡みながら話が進みワクワクさせられる。村上病なるウィルスの話などコロナのことと重なる。コピー機営業マンの井ノ原が、各社のコピー機に自身のPCにスキャンデータを送る設定をして情報屋をしている設定も面白い。 井ノ原の上司とのやりとりなど伊坂っぽい面白描写も。 井ノ原の上司とのやりとり。営業部ではなく「ぐっとこらえる部」にしたら?その提案もぐっとこらえてくれ。 何か事が起きたとき、リーダーは選択を迫られる。対策を打つか、何もせずに様子を見るか。
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変身できないヒーローも、まーまー大変である。 (以下抜粋) ○暗く、細長く、不安に満ちたトンネルの中で正気を保っていられるのは、それがいずれ出口に繋がると信じているからだ。もし、出口がないとしたら。もし、人生の時間を費やし、出口なしのトンネルを進んでいるだけだとしたら。
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少々読むのに時間が掛かったが、物語が進むにつれページを捲るスピードも早くなった。 下巻がどう展開されていくのか楽しみだ。
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相葉と井ノ原が一緒に行動するまでがちょい退屈。 エンジンかかるのに時間かかった、 後半になれば面白さが増して、ページが進んだ。
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