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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 新版 の商品レビュー

3.8

81件のお客様レビュー

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2019/06/20

前半は資産形成を目的とした各投資方法のデメリットが書かれ、後半は構造の歪みを利用して節税していくことを目的とした本。 かなり勉強になるがサラリーマンではどうしようもないのは抗えない。 自営業者が一番資産形成には向いていることが理解できる。

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2019/06/02

2002年の親本を基に、2017年の文庫化に際して補足が行われている。今まで読んできた著者の人生設計に関する著作の総まとめという感じ。黄金の羽根は国の制度設計の歪みの中に落ちているという主張は得心できる。ただし、その前提となるマイクロ法人を設立するには、法人の収入を確保する必要が...

2002年の親本を基に、2017年の文庫化に際して補足が行われている。今まで読んできた著者の人生設計に関する著作の総まとめという感じ。黄金の羽根は国の制度設計の歪みの中に落ちているという主張は得心できる。ただし、その前提となるマイクロ法人を設立するには、法人の収入を確保する必要があり、これが現在の日本では制度的になかなか困難なものだと思った。サラリーマン法人は夢のようなものだ。

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2019/02/23

法人と個人の顔を2つもつことで家計の効率化が可能になり、それを見つけるには制度の歪みに着目することは理解できた。なんとなく、効率化の方法はわかったのだが、結局どうすればいいのかがピンとこないこともあり、さらなる勉強が必要そうだ。

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2019/01/03

人生の3大出費、家、車、生命保険。 保険、年金、税金など必須のお金の知識が豊富。 繰り返しの熟読の必要あり。

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2018/03/11

今流行りの副業ブームもあるが、今後独立やサラリーマンとは違う生き方を少しでも考えるならば、特に法人成りを検討しているならば一読に値するであろう。筆者の知識、それが整理された本書に至るまでの過程においては膨大な調査が必要であったと分かる。この時間の使い方は、経済的合理性の観点からど...

今流行りの副業ブームもあるが、今後独立やサラリーマンとは違う生き方を少しでも考えるならば、特に法人成りを検討しているならば一読に値するであろう。筆者の知識、それが整理された本書に至るまでの過程においては膨大な調査が必要であったと分かる。この時間の使い方は、経済的合理性の観点からどのように考えるかを聞いてみたい。

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2018/01/02

お金持ちになるためのヒント。経済的に独立するためには資産が必要であり、それを手に入れれば自由な人生を謳歌できる。そのために何をすべきか。著者が2000年頃に提案したノウハウと、その後の情勢変化を踏まえて加筆修整した改訂版となっている。 黄金の羽根とは制度の歪みがもたらす幸運のこと...

お金持ちになるためのヒント。経済的に独立するためには資産が必要であり、それを手に入れれば自由な人生を謳歌できる。そのために何をすべきか。著者が2000年頃に提案したノウハウと、その後の情勢変化を踏まえて加筆修整した改訂版となっている。 黄金の羽根とは制度の歪みがもたらす幸運のこと。読んでみて、前半の現状分析はスンナリと頭に入っていくが、ではどうすべきかという後半部分の理論と実践方法はなかなか難しく感じた。制度の歪みを捉えるという話だが、これはかなりの知識と洞察が必要で、この本を読んだからと言って簡単にできることではないと思う。いずれにしろ努力と経験が必要であり、そして時間も掛かる。今後の人生の時間に余裕があれば、トライする価値はあると思うけれど、高齢者には向かないような気がした。

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2017/12/25

資産運用に関するPART1は、なるほど、と思いながら読んだ。 特に不動産に関する「神話」の数々を解体したのは痛快でさえある。 一方PART2は、マイクロ法人についての記述。 なるほど、制度のゆがみから、合法的に節税できることがわかったけれども、自分には実践不能。 ただただ税務署...

資産運用に関するPART1は、なるほど、と思いながら読んだ。 特に不動産に関する「神話」の数々を解体したのは痛快でさえある。 一方PART2は、マイクロ法人についての記述。 なるほど、制度のゆがみから、合法的に節税できることがわかったけれども、自分には実践不能。 ただただ税務署や税理士への反感が募るばかり。

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2017/12/06

金融業界や金融行政の官公庁にお勤めの人へは強烈なインパクトがある作品。 業界の既得権益、税務署と税理士、サラリーマンの法人化、など低成長時代に突入した日本人に向けた実践的節税指南の名を借りたファイナンシャルリテラシーを身に付ける良作。 結局は、リスクを負い、経済合理的に、常に最新...

金融業界や金融行政の官公庁にお勤めの人へは強烈なインパクトがある作品。 業界の既得権益、税務署と税理士、サラリーマンの法人化、など低成長時代に突入した日本人に向けた実践的節税指南の名を借りたファイナンシャルリテラシーを身に付ける良作。 結局は、リスクを負い、経済合理的に、常に最新の知識を身につけ、正解がないという事か。

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2017/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お金持ちになるには、冒頭でのべている。 収入ー支出+資産×運用利回り どういうことか。まず、キャッシュの流れとして純利益を大切に。安定した土台をつくる。 つぎに、利回り。複利で増える資産をバカにしてはいけない。 持ち家か賃貸か、論争。 1.12.5万×12カ月=150万の家賃を節約すると考えるか、その三千万をカブシキで年利6%運用すると年180万もらえる。差し引き30万の損。 2.また、物件価格は必ず下がる。年利6%で運用できなくても、減らないなら、買わない方がまし。 3.市場原理では利益はすぐに消費され、価格は確実に得をする、和からかい価格に落ち着く。 株式会社との比較、老朽化による価値の減少、さらに転居の自由、身軽さを考えれば、わたしは賃貸にすればよいと考える。 1.タックスヘイブンは有害税制 アメリカは国民総背番号で個人のタックスヘイブン利用を監視する一方、タックスヘイブン政策により、外国人投資家への無課税を行い、自国へ利益を持ち込んでいる。 2.通貨発行権と徴税権により、日本がデフォルトになることはない? 3.空虚な建前にはない強烈なリアリティー 4.収入ー支出+資産×運用利回り 5.最後は一人の投資家  元本が少なくとも娯楽と学習を。 6.市中金利を1%として、年間500万の利益(年収)を得るには、5億円の元手が必要。私たちは5億円の株式と同じ。  7.裁判所の競売物件コーナーには不動産が裸の価格で売られている。

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2017/09/12

私の人生設計に大きな影響を与えた橘玲氏の原点となる著作(の改訂決定版)ということで、内容に新鮮味はないけど、むしろ「10年前から本質をついていた、ブレていない」と感じられた。

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