過敏で傷つきやすい人たち の商品レビュー
自分の繊細さは、愛着形成から来ていると理解した。たしかに物理的な過敏性はあまりないけれど、心理社会的過敏性は実感している。
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敏感さについて科学的に学べる。 診断テストもついていて、客観的にHSPの敏感さが浮き彫りになって、救いがねぇ~じゃんと思いきや、 薬、マインドフルネス、認知行動療法、安全基地の確立などの改善法を提示してくれる。
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HSPにも様々な種類があることを体系的に学べた。自身の傾向を把握することができた。 ただ、対応策は(私にとっては)薄いものだったのでほぼ読み飛ばしてしまった。安全基地を上手につくりましょうという話。
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HSPを科学的に分析してデータに基づいて解説した本。愛着障害の患者と向き合ってきた医師による肌感覚もたまに記述される。構成はやや迷子になりながら読んだ。 最初から読み進めると終盤の「人々は平均値で見るとどんどん自己愛的になり、そして回避的な傾向を強めている」「われわれにとって重要...
HSPを科学的に分析してデータに基づいて解説した本。愛着障害の患者と向き合ってきた医師による肌感覚もたまに記述される。構成はやや迷子になりながら読んだ。 最初から読み進めると終盤の「人々は平均値で見るとどんどん自己愛的になり、そして回避的な傾向を強めている」「われわれにとって重要なのは、それがロボットか人間かよりも、自分が求めたときそれが相手をしてくれるかどうかということなのです」という言葉がずしりと重く聞こえてくる。 過敏の傾向がある低出生体重児は晩婚化によってますます増えると指摘がある。 0歳児から預ける子育てが当たり前になって愛着障害リスクが爆増している今の世の中、これから。危うさを感じずにはいられない。
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HSP.HSCの理解に有益な書。医者&作家の岡田さんだからこその表現もある。岡田さんの著書を一通り読めば、愛着障害・発達障害・パーソナリティ障害等あらゆる事象や原因を理解できる。本書も学びが多かった。 p.98 音に対する過敏性のような感覚的過敏性でさえ、その遺伝率は36%に...
HSP.HSCの理解に有益な書。医者&作家の岡田さんだからこその表現もある。岡田さんの著書を一通り読めば、愛着障害・発達障害・パーソナリティ障害等あらゆる事象や原因を理解できる。本書も学びが多かった。 p.98 音に対する過敏性のような感覚的過敏性でさえ、その遺伝率は36%にすぎなかったという報告を思い出してください。音への過敏性でさえ、三分の二近くは環境要因によって決まるのです。 幼い頃、家庭が安心できる場所ではなく、怒鳴り声に堪えて育ったりした場合も、音に対する過敏性は悪化するに違いありません。実際そういうケースにはたくさん出会います。 そうした人が音に過敏であるだけでなく、人の顔色にも過敏だったとしても、不思議はないのです。暴力的な親のもと、不安定な家庭環境で育った人には、両者が併存することは、むしろ自然なことでしょう。もちろん、感じないようにすることによって身を守ろうとする防衛反応も起きるので、そうしたケースでは、低登録も併存しやすいでしょう。 ちなみに筆者の場合、生後十か月から半年間、母親が入院したため、親戚の家に預けられて過ごしました。母親が戻ってきたとき、私は大変な良い子になっていて、母親の言うことをよく聞いたそうですが、半年もすると大変な悪い子になって、母親を困らせたそうです。甘えられるようになるのに、半年かかったということでしょうか。 p.246 あなたの口癖が安全基地を壊す 人は思考の癖をもっています。思考の癖は、言葉遣いの微妙な癖となって表れます。自分でも気づかないうちに使ってしまう口癖が、知らないうちにあなたの安全基地を触み、あなたを過敏で傷つきやすく、不幸にしてしまっているのかもしれないのです。 たとえば、よくみられる口癖の一つは「ちょっと違う」とか「それは違う」とか、相手の言葉にすぐ異を唱える癖です。九割五分同じことを言っていても、五分の違いにこだわり、「違う」と言う人もいます。 心理操作の世界では、よく知られていることですが、人は、こちらの発言に「イエス」と答えるほど、こちらのことを信頼するようになります。そこで、相手の頼を獲得しようとすれば、できるだけ相手が「イエス」と言ってくれそうな発言をした方がいいのです。 逆に、「ノー」という答えが増えれば増えるほど、両者の間に親しみや頼関係は生まれにくく、競争心や瞥戒心が沸き起こってしまうのです。 つまり、「違う」という言い方は、相手を拒否したり近寄らせないためには有効な言葉なのですが、安全基地となる人に使うには適さない言葉なのです。相手の言うことに「違います」と繰り返し五回も言えば、相手はもう何か言おうとする気を失ってしまうでしょう。あなたに対する共感も興味も失せ、早くあなたから離れたいと思うはずです。なぜなら、「違う」という言葉は、小さな臓のようなものだからです。 「どうして、そんなこともわからないの?」とか「なぜ、それくらいやってくれないの?」といった言い方を、よく使う人がいます。こうした反語的な言い方も、安全基地との関係を安定化させるのにあまり適していません。なぜなら、反語的な表現や逆説的な表現には責めるニュアンスが伴いやすく、相手を素直な気持ちにさせるよりも、意地を張らせてしまうからです。 素直な反応がほしいのであれば、こちらも素直にいくべきです。「どうしてやってくれないの?」ではなく、「やってくれるとうれしいな」と、素直にお願いした方が、ずっと聞き入れてもらいやすいのです。 責めたり、貶したり、批判する癖も、安全基地の機能を弱らせてしまいます。責めるのではなく感謝する、悪いところを貶すのではなく良いところをめる、批判するのではなく共感するということを増やすのが、安全基地の獲得や強化には有効なのです。
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他のHSPの本を読んでもピンとこなかったり、生きづらい人におすすめしたい一冊。 過敏性チェックリストで自分がどのタイプか分析できる。過敏性についてかなり深堀りしている。克服へのヒントも。実践できそうな事からやってみたい。
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HSP傾向の高い引きこもりの弟を理解するために閲覧。弟は、まさにこの本で解説されている過敏傾向をすべてMAXで持ち合わせているタイプだと判明。一体今までどれだけ苦しんできたのだろうか…。 私自身が過敏さ0%の超鈍感人間なせいで、身近にいる過敏傾向の人たちのことをよく理解できてい...
HSP傾向の高い引きこもりの弟を理解するために閲覧。弟は、まさにこの本で解説されている過敏傾向をすべてMAXで持ち合わせているタイプだと判明。一体今までどれだけ苦しんできたのだろうか…。 私自身が過敏さ0%の超鈍感人間なせいで、身近にいる過敏傾向の人たちのことをよく理解できていなかったなと反省。今まで何冊か読んだHSP関連の本はどれも今ひとつピンと来ない内容でしたが、本書での臨床に基づいた詳細な分類と解説のおかげで、やっとある程度はHSPの全体像を把握できたかなと思います。 HSPを理解したい人にも非常にオススメですし、過敏さに悩まされている方には特にオススメしたい一冊。ヨガやマインドフルネス、各種エクササイズなど、過敏さを緩和するための方法も掲載された実用的な内容です。
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岡田尊司先生の本で精神科の勉強をしようと思っています。先生の文章はとても読みやすくやす、優しさを感じて好きです。 つい先日、適応障害と診断されてしまい、自分で解決できていない問題を抱えたままでは、これから先に進めないとの想いもあります。 そんな中で、自分と向き合う、自分を知る作業...
岡田尊司先生の本で精神科の勉強をしようと思っています。先生の文章はとても読みやすくやす、優しさを感じて好きです。 つい先日、適応障害と診断されてしまい、自分で解決できていない問題を抱えたままでは、これから先に進めないとの想いもあります。 そんな中で、自分と向き合う、自分を知る作業の一環としての読書でもあります。 この本の診断の結果では、過敏な傾向にはあるが軽度、といったところ。自分の感覚だけで物事を見ることは、物事を見ているとはいえないなと改めて思いました。そして、多かれ少なかれ、気づいていようといまいが、みんな何かしらの問題を抱えて生きているのだなぁとしみじみと思いました。
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HSPについては特徴が自分に当てはまる位にしか予備知識がなかったけど、これを読んで愛着障害も深く関わっているんだと知り納得しました。愛着障害の本を多数出している岡田先生ならではの見解が興味深かったです。
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精神医学の視点からHSPが解説されている 過敏性は大きく「神経学的過敏性(感覚過敏など)」と「社会心理的過敏性(人の言葉に傷つきやすいなど)」の2つに分けられる 前者は、一般に遺伝要因や生まれ持った生得的要因が強いと考えられており、 一方、後者は、養育要因や社会的体験ら愛着対象...
精神医学の視点からHSPが解説されている 過敏性は大きく「神経学的過敏性(感覚過敏など)」と「社会心理的過敏性(人の言葉に傷つきやすいなど)」の2つに分けられる 前者は、一般に遺伝要因や生まれ持った生得的要因が強いと考えられており、 一方、後者は、養育要因や社会的体験ら愛着対象との関係などが強く影響していると考えられている 別の本で5人に1人は生まれつきHSPの特性があるって書いてあったけど、後天的にHSPになった人もそこに含まれてるってことかな 後天的になったケースだと発達障害や愛着障害といった複雑な背景が絡んでくるから、判別が難しいらしい ✏過敏性には低登録という一見相反する症状が伴うことがある 低登録の症状として、最初の一言を聞き逃す、捜し物が目の前にあるのに気づかない、服に値札がついてることに気づかない、スイッチの切り替わりが悪い(なかなかやり始めないのにやり出すとやめられない)などがある ✏親側の条件にコントロールされて育つと、その人自身もいつの間にか、自分の期待通りなら「良い人」と思い全面的に肯定するけど、期待と少しでも違うと厳しい評価になり「悪い人」とみなして全否定するという、全か無かの二分法的な態度を身に着けてしまいやすい ✏無条件に愛されることを味わえないことで、その人も無条件に愛するということができず、最初は全肯定し理想化するけれど、やがて粗が見えてくると騙されたと感じ、全否定し始める
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