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わざと忌み家を建てて棲む の商品レビュー

3.4

39件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2026/03/25

最初から最後まで半日ほどで読むくらいに面白かったです。 作者はあえて謎を残したと述べてますが、流石に残しすぎる。何もハッキリしないので、怖いというよりモヤモヤして終わってしまいました。

Posted byブクログ

2025/07/08
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全部の話がこわくてヒィ〜!!ってなっちゃった テープのやつ、いたいけな少女一人に行かせるんじゃなくて自分で行けー!!ってなった 無理やり合体してるから間取りが変なのもこわい 最後「その家があったような噂がないから全部作り話じゃない?」ということにして終わらせたのも実際怪異が起こってるから現実逃避っぽくてそれもいやなかんじだった

Posted byブクログ

2025/02/05
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数々のいわくつき物件の全てを1箇所に集め、再度家として立てた場合、何か怪異がおこるのか?という旨の実験があった「烏合邸」。 その家に関わった4つの手記等から怪異の真相を探ると、 さらにその共通点などから真の怪異があるのでは?というミステリーめいたホラー。 兎にも角にも家の構造の把握が文章だけでは難しく、それが4つある。 また、現代ではやや使われない家に関する用語が多い。 白い部屋の記述は特に間取りの把握が困難。 さらに赤い部屋のテープ起こしも間取りがもうなんだなんだと。 結局、終始間取りに翻弄されて没入しにくい結果となった。 またそれぞれの怪異が有耶無耶のままであるためスッキリはしない。が、これに関してはそもそもホラーはスッキリするものでは無いため、善し悪しではないか。 今回怖さはかなり低く、やはりミステリーに寄ったものを感じた。 間に著作の宣伝や、読んだ、見たものの意見交換会が多いので良くも悪くも怖さが半減する。 兎にも角にも、間取り。 図面を頂きたい!

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2024/11/30
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曰くのある家や部屋を一軒に集めた烏合邸に纏わる物語。 相変わらず主人公も三間坂も危ない物に首を突っ込みすぎ笑 じわりとこわいホラー。 テープのシーンとか嫌すぎて良かった。 この手の建物ってウィンチェスターハウスの印象が強すぎるよね。 こういう変な家の間取り、めちゃくちゃ見たい。 結局、金持ちの実験に振り回されてたな。

Posted byブクログ

2024/10/19
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面白かった。まとめ方にやや力技感のあった前作よりも各エピソードの共通性が単純明快で、怪異もより切迫感がある点で、この作品のほうが作りとしてオーソドックスな感じがする。怪異へのアプローチがメタっぽいところが好み。 ニセ文書を登場させる作品の弱点として、文量と解像度が上がるほどかえって作り物めいてくるという点があると思うんだけど、白い家の怪異はまさにその例で、正直読んでいてしんどかった。そのこと自体がオチにつながっているとしても。 川谷妻華の話が一番恐怖を煽りやすそうなので、淡白な終わり方にはたしかに拍子抜けした。すべてフィクションとして済ませざるを得ないぐらい危機が差し迫っていることを匂わせる演出、というのは深読みか。自分としては各エピソードの面白さが肝だと思ってるので、あまり気にはならないけど。

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2023/05/10

昔の金持ちが不吉な土地に事故物件を集めて作ったハイパー事故物件にまつわるホラー・ミステリー。 今はなき九龍城砦のような、増築を重ねすぎて訳がわからなくなっている建物は妙に人の心を惹きつける。人の手で作ったはずなのに、それ自体に有機的なシステムがあるような謎めいた人工のジャングル...

昔の金持ちが不吉な土地に事故物件を集めて作ったハイパー事故物件にまつわるホラー・ミステリー。 今はなき九龍城砦のような、増築を重ねすぎて訳がわからなくなっている建物は妙に人の心を惹きつける。人の手で作ったはずなのに、それ自体に有機的なシステムがあるような謎めいた人工のジャングル。建物内を歩くだけで探検になってしまう。 そこに事故物件の要素が加わったときたらそりゃ大変だ。という訳でワクワクしながら読めた。途中、右とか左とか、建物内を歩き回る単調な描写について行けなくなったりもしたが、古びた見知らぬ家の中を歩いている感じは疑似体験できた。化け物のはっきりしない描写や、不可解な動きをしつつも迫り来る感じだけは確実なのもなかなか怖かった。 ただ、お話よりも作中で紹介されていた二笑亭が気になった。精神を病んだ男が作った不可解な家だそうだ。家主の渡辺金蔵が脳病院に入れられたというからにはとんでもない代物なのではないか、と無駄に期待が高まる。唯一、二笑亭を記録してある本といわれる『二笑亭綺譚』復刻版には赤瀬川源平の名前も連なっていたので、一種のトマソン建築なのだろうか。現存していないのが残念だ。今なら観光地になるだろうに。 九龍城砦も二笑亭も、あと、おそらくはこの烏合邸も、現存してないというのが寿命のある生き物のようでもある。自分たちと同じく、何となく生まれ、成長して、また何となく消えてゆく存在と思うと、恐怖の烏合邸にもどこか切なさを感じる。 あと、古い家というのも、ある意味それだけで謎に満ちた空間だよなと読みながら思った。 よくわからない納戸、戸袋、屋根裏、仏間、物置、薄暗くて狭い階段に建物の端にある厠。昔の人にとっては当たり前でも、今の人には薄暗がりに満ちたジャングルだ。ジブリではそこにマックロクロスケが潜んでいて、本書では黒い謎の化け物がのそのそ歩く。個人の人生が染み込んだ建物すなわち住居という特殊性について考えさせられる。 しかし、変な話、烏合邸の外観描写を読みつつ思い出したのは三鷹にある荒川修作の天命反転住宅だった。あっちはカラフルでボコボコした巨大なオモチャの塊のような集合住宅だ。しかも建築によって天命を反転させるという「住人が死なない建築」なので、コンセプトも真逆なのだが。 古い家、集合住宅、増改築によって成長する有機的建築、なかなか面白いテーマだった。 ところで『どんな家にも怖いものはいる』においても先生と三間坂青年の関係性が良かったが、今作でも2人で楽しそうに乾杯しながらホラーを探求しているのがホラーの箸休めになって良かった。たぶん受付の青山と三間坂はできてない。このコンビでもっと読みたい。

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2023/03/07

三津田先生はお母さんの日記テイストで怖い事書くとほんとにもうとんでもない怖いものができあがってしまいますね

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2023/02/21

今作は特に中盤以降、ちょっと眠かった。残念。怖くない訳ではないのだが、小説として少し退屈だった。 家の間取りが文章だけでは想像しにくかったことや、実話という体なので現実時間の流れとか信憑性を出す為かもしれないが、作者さんの他の本の紹介など、「いるかな?」と感じてしまった。前作は...

今作は特に中盤以降、ちょっと眠かった。残念。怖くない訳ではないのだが、小説として少し退屈だった。 家の間取りが文章だけでは想像しにくかったことや、実話という体なので現実時間の流れとか信憑性を出す為かもしれないが、作者さんの他の本の紹介など、「いるかな?」と感じてしまった。前作はあんまり気にならなかったんだけどなあ。 え、本当に本当の話なの…?と思える程には説得力がなかったし(逆にそこがリアルなのかもしれない…)、エンタメに振り切ってもいないので、微妙であった。 登場する4つの記録の文章は、それぞれ違う人間が書いたものとは考え難い。似てるので。でも実話だとすると、読者に障りが出ないように態と作者が書き直したのかもしれない。とか。 次作で今回のネタは出るのかな?

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2022/09/30

人が死んだ家の一部を蒐集し組み合わせた"烏合邸"。編集者から烏合邸にまつわる情報が主人公の元にもたらされ…。 幽霊屋敷シリーズ2作目。 シリーズ2作目ですが、主人公と編集者三間坂の「頭三会」が怪談について語る形式が同じなだけで、出てくる怪談は前作とは別物です...

人が死んだ家の一部を蒐集し組み合わせた"烏合邸"。編集者から烏合邸にまつわる情報が主人公の元にもたらされ…。 幽霊屋敷シリーズ2作目。 シリーズ2作目ですが、主人公と編集者三間坂の「頭三会」が怪談について語る形式が同じなだけで、出てくる怪談は前作とは別物です。 不吉なことしか起こらなそうですね、烏合邸。 謎解き要素は前作より薄めになったかなぁ

Posted byブクログ

2022/03/03

忌み家を寄せ集めて建てられた巨大な家についてのお話。そこで過ごした人々の手記が面白かった。すごく怖いというわけでは無いけれど、じわりと怖い。作者の著書の紹介が多数登場するのが?これは現実に起こっている話と思わせる手段なのかな?

Posted byブクログ