はかりきれない世界の単位 の商品レビュー
そうそう変な単位が単位が生まれるところにあったことないと思ったけど、 なんだかんだネットで1h○deや1キル○ーという揶揄する単位が誕生するところをみてた
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◎はじめに モノサシがなければ、時間や位置や長さは何で測ればよいか。 答えは「空」と「からだ」だ。 しかし、「からだ」には個人差がある。人は時間をかけ工夫して、単位の基準を作った。 本書では「まっとうではない」単位や「使われなくなった」単位を紹介する。 そこに、科学や文化の落とし物や忘れ物が隠されているかも。 ・気になる日本の単位 「片食」…食事の回数※夏目漱石 「ユカワ」…原子物理学で使う長さの単位、フェルミと争ったことも。←今はどちらが使われているのかな? 「馬草鞋」…馬の草鞋が擦り切れるまで※ロシアの文献にのみ記述が残っている ・気になる外国の単位 「トラサレーヌ」インド…日光のなかに浮遊する塵の量 「ダグ」ヤップ島…ココヤシの実を基準にした体積の単位 「クローシャ」インド…牛の鳴き声が聞こえる距離 「カッツェン シュプルング」ドイツ…猫がひととびする距離 「ブーク」シベリア…トナカイの角が見分けられる距離 「王の前腕」ペルシア…ペルシア王の腕の長さ 〇カラットが豆の単位だったとは! 〇ケプラーがワイン職人に頭にきて定めたというエピソードに笑った 〇自然科学的なものよりも、国や民族的なのをもっと知りたいと思った 〇満足しきれないのは、著者の罠かも
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単位のもとになっている色々なものにビックリ。ハナゲを引っ張る痛さとかハエのペニスの長さとか。 日下明さんのイラストが大好きです。やわらかい色使いが優しく言葉を包み込んでいます。今作品では「ギャラクシー」の絵が良かったです。
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表紙と中のイラストを描かれている「日下明」さんの作品を最近とても気に入っていて、 それで借りてみた一冊。 単位の話なんですが、理解しきれないまま捲ってました。 カラットって1粒の豆の重さなんだ。
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見たことあるような単位はもちろん、見たことない単位も興味深かった。核による殺傷単位であるメガデス、これを聞かなければいいのだが…
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近代化とともに使われなくなった単位を紹介した絵本。 cmとか共通の単位がないときは、それぞれの国の文化によって使いやすい単位があったんだな。 「ハナゲ」に爆笑。 「長さ1cmの鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り抜いた時に感じる痛み」ってw ネットで拡散された痛みの程度を...
近代化とともに使われなくなった単位を紹介した絵本。 cmとか共通の単位がないときは、それぞれの国の文化によって使いやすい単位があったんだな。 「ハナゲ」に爆笑。 「長さ1cmの鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り抜いた時に感じる痛み」ってw ネットで拡散された痛みの程度を表す単位らしいけど、特に認定はされていないってw
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本当に、いろんな単位があった。「メガデス」とか使うことはあるんだろうか。「熱いお茶が冷めるまでの移動距離」とかおしゃれだな。
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日光のなかに浮遊する塵の数「トラサレーヌ」、猫がひと跳びする距離「カッツェンシュプルング」…。近代化とともに使われなくなった、人間味あふれるちょっとおかしな単位50をイラストとともに紹介します。 絵と文章がマッチして素敵だった。 「カッツェン シュプルング」:猫がひと跳びする距...
日光のなかに浮遊する塵の数「トラサレーヌ」、猫がひと跳びする距離「カッツェンシュプルング」…。近代化とともに使われなくなった、人間味あふれるちょっとおかしな単位50をイラストとともに紹介します。 絵と文章がマッチして素敵だった。 「カッツェン シュプルング」:猫がひと跳びする距離 なんて,可愛い。
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「測る」「計る」「量る」。 それは人が社会生活を営む上で、なくてはならないもの。 切符の値段は営業キロ、擬制キロ、なんてもので決められているし、お菓子作りでは大さじ小さじ、カップ一杯など。 でも、そんなものばかりが「はかり」の単位じゃない。 例えば......。 トラサレーヌ ...
「測る」「計る」「量る」。 それは人が社会生活を営む上で、なくてはならないもの。 切符の値段は営業キロ、擬制キロ、なんてもので決められているし、お菓子作りでは大さじ小さじ、カップ一杯など。 でも、そんなものばかりが「はかり」の単位じゃない。 例えば......。 トラサレーヌ なんだか異国のお姫様のよう! ロクサーヌ、カトレーヌ、なんて! でもこれはインド、しかも古代インドの単位。 「格子を通して入ってくる日光の光線に浮遊する塵の量」(8頁)だって! スポットアーヴストンド 「唾が飛ぶ距離」(14頁) 先日上司がトラブル対応で出てきたとき、「唾が飛んだんですけどー!」といちゃもんをつけられていたが、そんなとき、この単位を使ってみたら......。 火に油を注ぐだろう! 五劫の擦り切れ、ギャラクシー、アラトゥン、そんな長い長い時間もあれば、髭秒、リークシャー、盲亀浮木、そんな小さな小さな単位もある。 どちらもなんだか胸がときめく。 ミクロの世界も、マクロの世界も、見えない世界という共通点が、魅力的。 でも、「小さい」人間に、腹の立つことを言われたら、同じように心の狭い私はこう言い返してやりたい。 「あなた、ムゲセゲね!」って。 ダメかなあ。 本書はいつもの、高橋源一郎氏のエッセイで紹介されていたもの。
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もともと『翻訳できない世界のことば』が気になっていましたが、装丁が気に入ってこちらの方を手に取りました。 さまざまな国の単位が50個、紹介されています。 世の中には、驚いたり、首をかしげたくなるようななんとも不思議な単位があるものだなあと思うことしきり。 驚いたのは、「ハナゲ...
もともと『翻訳できない世界のことば』が気になっていましたが、装丁が気に入ってこちらの方を手に取りました。 さまざまな国の単位が50個、紹介されています。 世の中には、驚いたり、首をかしげたくなるようななんとも不思議な単位があるものだなあと思うことしきり。 驚いたのは、「ハナゲ hanage」。痛みを測る単位とのことですが、これは都市伝説ですよね? また、「ユカワ yukawa」という単位があることにびっくり。湯川博士の影響力を感じます。 この単位が認められるまでのひと悶着もドラマチックです。 気に入ったのは、現実と非現実の境界の薄さの「アンフラマンス inframince」と、猫がひと跳びする距離の「カッツェンスプラング katzensprung」。 「五劫の擦切れ」が単位だとは知りませんでした。 今の時代ではあまり必要性がないものが多く、多分に詩的な印象を受けます。 ただ、そうした単位一つ一つが生まれる必然があったはず。 定規や秤などない昔の時代の人々は、生活していく上で必要となった単位を、身体の一部などを基にして生み出してきたこともわかります。 紹介される単位は、ノミの卵から宇宙規模まで、さまざまな大きさにわたり、私たちの想像力を刺激します。 日下明氏による優しげなパステル調のイラストが、本のイメージにぴったり。 人の顔があいまいにぼかされた絵は、どことなく愁いを帯びており、異国情緒ともの悲しさが漂います。 こうした不思議な単位を決めながら、人々はなにかものを測る目安になるものを探し続け、そうして化学は発展してきたのですね。 大人も子供も楽しく読めて、プレゼントにもよさそうです。
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