1,800円以上の注文で送料無料

それでいい。 の商品レビュー

4.1

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/10/24

ネガティブ感情は人として当たり前 「それでいい」と自分を認める 反応誘導をやめる 怒りを言葉で説明 周りを優秀と思い込まないそれぞれ事情がある 職場の人間は業務が行われればそれでいい 他人に議題しない 曖昧な説明をしない 言葉をつかわなコミュニケーションや沈黙しない 思い込まない...

ネガティブ感情は人として当たり前 「それでいい」と自分を認める 反応誘導をやめる 怒りを言葉で説明 周りを優秀と思い込まないそれぞれ事情がある 職場の人間は業務が行われればそれでいい 他人に議題しない 曖昧な説明をしない 言葉をつかわなコミュニケーションや沈黙しない 思い込まない 共通理解 上手く断る 妥協

Posted byブクログ

2023/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「いまは、これでいい」と自分を認めてあげることで、人間は変化していくことができる。 本書を読んで、これまで私はいまの自分を否定して、背伸びしても届かない理想の自分を思い描き、そして、どうしてもそうなれない自分に失望・絶望して苦しんでいたんだと気付かされました。 まずは、「いまは、これでいい」と自分を認めてあげて、ありのままの自分を大切にしようと思います。

Posted byブクログ

2023/04/30

ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間"と思ってしまう、人に振り回されることが多くて疲れる…そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。 ヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。 対人関係が健康であれば心も健康であ...

ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間"と思ってしまう、人に振り回されることが多くて疲れる…そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。 ヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。 対人関係が健康であれば心も健康であり、対人関係に自信があれば人生にも自信がもてる。 生きづらさを克服するための対人関係入門書。 いろいろと目からウロコな本でした。 自分をネガティブ(またはダメ人間)だと思っている人、コミュニケーション取るの苦手だしそもそも人づき合いが苦手だと思っている人、いつも周りの人に影響されて振り回されている気がする…と思っている人はぜひ読んでみるといいかも。 私自身もネガティブで自分はダメで嫌な奴と思って生きている人間なので、そんな自己否定の結果、「他の人はみんな完璧で優秀」という勝手な思い込みを持っていることが分かってハッとしました。SNS見てると特にそういう傾向が強くなるかも…。 そう思ってしまうと、「ダメ人間の私が出来るんだから他の人も出来て当然でしょ」という謎の期待を持ってしまい、他人にやたら厳しくなってしまうという…危ない危ない。気を付けよう。 自分が完璧でないのと同じように、他の人も何らかの事情を抱えていて完璧ではないという許容の気持ちを持たねばならないなぁ、と思いました。 あと水島先生の「世の中ボーっと生きてる人が8割なんです」はマジで名言。 自分ももっとボーっと生きていいんだ!と思えるし、他の人も結構ボーっと生きてるんだ!と思うとなんかちょっと楽になれました。 漫画もあるので読みやすく分かりやすい本です。対人関係でメンタル落ちてる人におすすめ。

Posted byブクログ

2023/03/16

「ツレがうつになりまして。」の作者。病気の夫を支えていた方という事で、勝手にイメージしていたのと違いご自身の事を“ネガティブ思考クイーン”と名乗っていたのが意外でした。 そんな勝手に抱いていたイメージにも、ご本人は苦しめられる事があるようですが。 人は誰しもネガティブな部分がある...

「ツレがうつになりまして。」の作者。病気の夫を支えていた方という事で、勝手にイメージしていたのと違いご自身の事を“ネガティブ思考クイーン”と名乗っていたのが意外でした。 そんな勝手に抱いていたイメージにも、ご本人は苦しめられる事があるようですが。 人は誰しもネガティブな部分があると思うので、いろんな人の心にささる本ではないかと思います。 また、対人関係療法なるものがある事を知りませんでしたが、漫画でとても分かりやすく読みやすい内容になっています。 “病気は対人関係の中でも発症し 対人関係のおかげで治る”という所に焦点を当てた治療だそうです。 この言葉にはハッとさせられたし、対人関係療法というものへの興味を刺激させられました。

Posted byブクログ

2022/12/21

“ネガティブ思考クイーン"の漫画家・細川貂々が、 精神科医で「対人関係療法」の第一人者・水島広子に会いに行く、等身大の成長物語。 ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間"と思ってしまう、 コミュニケーションのとり方がわからない、そもそも人づきあい...

“ネガティブ思考クイーン"の漫画家・細川貂々が、 精神科医で「対人関係療法」の第一人者・水島広子に会いに行く、等身大の成長物語。 ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間"と思ってしまう、 コミュニケーションのとり方がわからない、そもそも人づきあいがニガテ、 ネガティブな人を引き寄せてしまう、人に振り回されることが多くて疲れる……etc。 そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。 そのヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。 対人関係が健康であれば心も健康であり、対人関係に自信があれば人生にも自信がもてる。 生きづらさを克服するための対人関係入門書。 細川貂々さんは、「ツレがうつになりまして」というベストセラーがあるが、内面では何をやっても上手くいかず、人のことを妬んでしまう、自分の意見を上手く言えない、人付き合いが上手くいかない、考え過ぎて空回りするネガティブ思考が強い、だけど人前では明るく振る舞い疲れてしまう。 そんな貂々さんが精神科医の水島広子さんの対人関係療法を受ける中で、自分の対人関係の悩みに向き合う。 「ネガティブクィーンである自分を変えたい」という悩みに対しては、「感情とは自分がどのような情況であるかを知らせてくれる心の感覚。だから怒りや苦しい気持ちを否定してはいけない」「ストレスを感じる情況ならネガティブな気持ちになるのは当たり前」。 他にも「慰めなどの反応を誘導するのは束縛という暴力に繋がるから、事情を話してから自分の気持ちを打ち明ければ相手は理解しやすい」「怒りを感じたということは相手が自分に対して不適切なことを要求してきたというシグナルだから、怒って当然の時は怒って良い」「コミニュケーションが上手くなるということは、仲良しになる人とそうでない人を見分けること」「人と人の関係は役割の期待で繋がっている」「役割の期待のズレが生じた時に、悩みに発展する」「役割の期待のズレを生じやすいパターン「回りくどい言葉やイヤミなど間接的で曖昧な言葉」「舌打ちなど言葉を使わないコミニュケーション」を避け、ちゃんと自分の言葉で自分の意思を伝える」「相手に真意を確認しないで勝手な思い込みで行動しても自分を苦しめ関係を害することなので、相手の期待や意思を確認することが大事」など、相手との人間関係を円滑にしたりズレが生じた時の解決法を教えてくれる対人関係療法入門書です。

Posted byブクログ

2023/01/30

『ツレがうつになりまして』の著者でも知られ「ネガティブ思考クイーン」である細川貂々さんが「対人関係療法」の第一人者である水島広子先生にカウンセリングを受けて、その思考や思い込みを解きほぐしていく一冊。 特に勉強になったのは「役割期待」のところ。 人は他人に役割を期待し、その期待...

『ツレがうつになりまして』の著者でも知られ「ネガティブ思考クイーン」である細川貂々さんが「対人関係療法」の第一人者である水島広子先生にカウンセリングを受けて、その思考や思い込みを解きほぐしていく一冊。 特に勉強になったのは「役割期待」のところ。 人は他人に役割を期待し、その期待が裏切られるとストレスを感じてしまうという。また、過度な役割を一方的に期待され、それに応えなければと行動して疲弊してしまうこともある。さらには、役割を伝えるコミュニケーションがうまくいっていないことがストレスの原因になるとのこと。 「自分の気持ちは相手に伝わっているはず」「自分の気持ちを相手は察してくれるはず」と一方的に期待してしまうことは、自分にもよくあることなので耳が痛い。 そういう場合、回りくどく伝えずにストレートに気持ちを伝える、どうしてほしいかを伝えるかが大事だという。更には相手に期待している役割を現実的なものにするためには、コミュニケーションや対話が大事とのこと。心がけたい。

Posted byブクログ

2022/11/09

あっという間に読み切れるマンガ。私も筆者と似たようなキャラクターなので、人づきあいでモヤモヤしていたことがズバリ指摘されていて、スッキリする。ありのままを認める、ネガティブokなど、心理系の本によく出てくるフレーズはもちろん出てくる。が、その理由や実践方法はとてもわかりやすく説明...

あっという間に読み切れるマンガ。私も筆者と似たようなキャラクターなので、人づきあいでモヤモヤしていたことがズバリ指摘されていて、スッキリする。ありのままを認める、ネガティブokなど、心理系の本によく出てくるフレーズはもちろん出てくる。が、その理由や実践方法はとてもわかりやすく説明されているので、またかと思うことはない。定期的に読みたいと思う。

Posted byブクログ

2022/10/18

表紙を見たときは良さそうと思ったけれど全然参考にならなかった。てんてんさんにとっては良いアドバイスなのかもしれない。こっちはただ他人のカウンセリングを見てモヤモヤしてる状態。 つまり「悩みや問題(と感じてること)を解決しようとせず気にしないようにしよう」ってことなのかな。 それだ...

表紙を見たときは良さそうと思ったけれど全然参考にならなかった。てんてんさんにとっては良いアドバイスなのかもしれない。こっちはただ他人のカウンセリングを見てモヤモヤしてる状態。 つまり「悩みや問題(と感じてること)を解決しようとせず気にしないようにしよう」ってことなのかな。 それだと短期間平気でいられても結局同じところに戻ってくるよね。 そして、見てる限りてんてんさんには気持ち以外の問題が少なすぎる。 「家族とも友達とも仲良しで仕事もちゃんとしてる」そりゃネガティブな感情あっても気にしないようにしながら生きていけば良いと私でも思う。 こっちは関わらなきゃいけないひととの対人関係がうまくいかず、いまのまま生きることができなくて困ってるんだけど…。うーん。 「そのままでいいよ」は身近なひとが言うなら効果があるかもしれないけれど自分で思っても現実逃避なだけだと思う。間違った生き方をしてるひとの逃げ場になりそう。

Posted byブクログ

2023/03/26

てんてんさん(ツレがうつになりまして)のマンガと水島さんのコラムで綴られている。 マンガもわかりやすいし、水島さんの語り口表現が優しい。 自分を認める練習をすること。 何度か読むといいと思う。

Posted byブクログ

2022/06/04

あとがきの、先生の貂々さんへの言葉を読んで、 まるで自分が労われたような気持ちになり、 貂々さんは先生に会えてよかったなと思い、 私もこの本に出会えて、読めて良かったなと思ったし、水島先生の著書をもう少し読みたくなったし、 当時ツレうつが映画化されたときはあまり興味持てなかったが...

あとがきの、先生の貂々さんへの言葉を読んで、 まるで自分が労われたような気持ちになり、 貂々さんは先生に会えてよかったなと思い、 私もこの本に出会えて、読めて良かったなと思ったし、水島先生の著書をもう少し読みたくなったし、 当時ツレうつが映画化されたときはあまり興味持てなかったが、今だからこそ観てみたく、読んでみたくなった。 最初のこれが読むのにいちばん時間がかかった分、読み終わった後に涙さえ出るのは、自分も「それでいい」に救われているのかもしれない。 それでいいシリーズ読破したけど、読みやすいし、先生のコラムも読み応えあるし、折に触れて読みたいと思う。 朝からいい読書できた。

Posted byブクログ