1,800円以上の注文で送料無料

横濱エトランゼ の商品レビュー

3.1

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/10/09

横浜の小さな謎をめぐる短編集でした。横浜の謎というより、そこにいる人々の謎といったほうがいいかもしれません。

Posted byブクログ

2023/07/13

主人公達の心情が若干理解しにくいところもあったが、歴史的背景や街並みを感じながら謎が解かれていく過程とそれに関わる人々の関係性と言動が丁寧に描写されていて面白かった。

Posted byブクログ

2023/07/13

横浜のタウン誌ハマペコでアルバイトしている高校生千紗が主人公。編集長が病で半年ほど療養している間仮編集長になった隣人の善正が好きで、半分押しかけのようにバイトしている(イラストは描ける、推薦入学する大学もデザイン系)。横浜を舞台に起こるちょっとした謎や疑問を5つ解きながら、卒業ま...

横浜のタウン誌ハマペコでアルバイトしている高校生千紗が主人公。編集長が病で半年ほど療養している間仮編集長になった隣人の善正が好きで、半分押しかけのようにバイトしている(イラストは描ける、推薦入学する大学もデザイン系)。横浜を舞台に起こるちょっとした謎や疑問を5つ解きながら、卒業までの時間が流れていくストーリー。 うむむ、これは横浜愛がないとつまんないお話なのでは…。逆に言えば、横浜の中学校図書館は必携、かも。横浜の子どもたちは小学校の総合や社会で横浜の埋立の歴史(吉田新田)とか、開港記念日(6/2、なんと学校休み)付近では朝集会で横浜の発展のことを聞いたりするので、多少の知識はある。でも、好きで博物館とかで学ばない人はやっぱり千紗レベルかも。 横浜愛は良かったけど、千紗の行動がいまいち応援できない感じだったのと、善正の良さ分かりにくかったから、恋愛の方にのめり込めなくて残念。 根岸森林公園は馬の遺跡もカッコいいけど、あそこから眺める米軍の家があるエリアが映画を見ているように素敵なんですよ。近くの交差点の信号には英語で右折表示あったりとかします。個人的には三渓園の松風閣も好きです。

Posted byブクログ

2023/02/26

横浜のタウン誌でアルバイトをする女子高生の話。 彼女の行動を通してかつての横浜の様子を知ることができるのが楽しい。 ほのかな恋心のくだりは読者ターゲットではない自分には不要ですが、くどくなかったので許容範囲です。

Posted byブクログ

2023/02/01

横浜タウン誌の編集部でバイトをする高3の千紗が主人公。代理編集長であり、隣の隣に住み、淡い想いを寄せるよっちゃんにフォローしてもらいながら、身近な人の謎を解決していく。横浜のいろんな観光地や名所なども出てきて、あの辺だなぁと懐かしく思いながら読了。続編もありだなぁ、よっちゃんとの...

横浜タウン誌の編集部でバイトをする高3の千紗が主人公。代理編集長であり、隣の隣に住み、淡い想いを寄せるよっちゃんにフォローしてもらいながら、身近な人の謎を解決していく。横浜のいろんな観光地や名所なども出てきて、あの辺だなぁと懐かしく思いながら読了。続編もありだなぁ、よっちゃんとのその後も気になるし。

Posted byブクログ

2022/06/29

近くに住んでいるので、出てくる場所がことごとく馴染みの場所で楽しかった。 横浜の歴史の勉強や、よく通るのに知らなかった場所やイベントを知るきっかけにもなり、普段通り過ぎるだけだった場所も、改めて色々巡ってみたくなった。

Posted byブクログ

2022/05/22

主人公である高3の千紗が、小さな頃から想いを寄せる善正の勤め先である横浜市中区エリアのタウン誌のアルバイトとして働きながら、横浜の港周辺の過去と今を巡る物語。 ちょっと、いやかなりローカルな小説である。 地元がこの小説に出てくる辺りだったので、 場所も建物も「ああ!あそこね」と...

主人公である高3の千紗が、小さな頃から想いを寄せる善正の勤め先である横浜市中区エリアのタウン誌のアルバイトとして働きながら、横浜の港周辺の過去と今を巡る物語。 ちょっと、いやかなりローカルな小説である。 地元がこの小説に出てくる辺りだったので、 場所も建物も「ああ!あそこね」とか、 「え?知らんかったその話」、 「え?その距離を歩く!?」 などと、頭に地図を描きながらいちいち納得して楽しめた。 が、このローカルエリアを知らない人には いくら千紗と善正の関係が気になったとしても、出てくる絵が描けないお話だろうなぁ…。 イマイチピンとこなかったけど興味あるなぁ、という方は、この小説に出てくる辺りを散策して、もう一度読んでほしいなぁ。 横浜に縁のある人には、グッとくる小説だ。 2022.5

Posted byブクログ

2021/09/17

横浜には何度も行ったことがありますが、これを読むとまた行きたくなります。この本の中の洋館はどこだったのだろうと、2年くらい前に山手に行ったときのことを思い出しました。

Posted byブクログ

2021/07/09

山手がとっても懐かしく感じたい。 山手、関内、みなとみらいの建物、また京急線の駅名が出てくるので、身近な地名がたくさん出てきてとても楽しかった。しかし、あまり土地勘がない人には少し読みづらいかも。 戦前の横浜、山手の姿を知らなかったので、勉強になった。

Posted byブクログ

2021/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

横浜の土地勘があるから、あのあたりか!と想像しやすくて読み進めやすかった。 読了後に行ってみると、今までとはまた違って見えるのかも。 登場する人はみんな温かくて、ほっこり。 淡い恋心、切なく尊いね。

Posted byブクログ