宮辻薬東宮 の商品レビュー
宮部さん以外は初読みでした。どの作品も面白く読みました。宮内さんの結末が一周回って宮部さんに引き継がれ、楽しめました。 心を抑えて生きる辛さや、奥底に潜む感情の恐ろしさなど、人より怖いものはないと考えさせられる物語でした。
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宮部みゆきさん・辻村深月さん・薬丸岳さん・東山彰良さん・宮内悠介さんの5人の作家によるアンソロジー。 まさかホラーだとは・・・宮部さん、辻村さんの話は特に怖かった。読後、作家ごとに『作家の言葉』が添えられていたのもよかった。
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宮部さんと辻村さんが参加されるということで。 やはり安定のお二人でした。 最後の宮内さんが最初の宮部さんと繋がっていて びっくり。
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図書館で。豪華なちょっぴりホラーな、アンソロジー。一気読みでした。それぞれの作品の後に、『作家の言葉』が有って繋がっていく感じ面白かったなぁ。初めましての方の作品が読めるのもアンソロジーの醍醐味ですね。
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五人の作品を一冊で読めるので、お得ですね。それぞれ個性が出ています。個人の好みで分かれるものもありましたが(いろんな面で比べてしまうのも申し訳ないですが)、うまく繋がっていたので良しかな。
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人気作家の短編が一気に読めた。それぞれの個性が出ていて、楽しめた。最後の宮内さんの作品が一番印象に残った。自らの幽霊を殺し、化け物になってしまう人間。
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宮部さん、辻村さん、薬丸さん、東山さん、宮内さん、5人によるリレー形式のアンソロジー。 宮部さん、辻村さんの話は背筋がゾワッとするホラー。 さすがのおふたり。 男性陣は、少し大人しい怖さかな? 宮内さんが書く「本当の化け物」とは。 考えさせられる話だった。
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ホラー系小説のリレー形式でつなぐアンソロジー。著名な作家が多く、読まずにはいられないだろう。さすがに、安定の筆力を感じる。中でも、良かったのは、宮部みゆきさん、辻村深月さんのである。日常で起こりゆることと怪奇現象が相まって、ゾクゾク感や人間関係による新たな事実が分かり、意外な結末...
ホラー系小説のリレー形式でつなぐアンソロジー。著名な作家が多く、読まずにはいられないだろう。さすがに、安定の筆力を感じる。中でも、良かったのは、宮部みゆきさん、辻村深月さんのである。日常で起こりゆることと怪奇現象が相まって、ゾクゾク感や人間関係による新たな事実が分かり、意外な結末を迎え、いい意味での不意打ちを感じた。薬丸岳さんの話は、事件の顛末と指輪と出会い系サイトとの関係性にゾッとした。宮内悠介さんの話は現代社会の闇と幽霊との関連性と、会社に起こった怪奇現象の謎をズバッと締めたのが良い。
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【収録作品】「人・で・なし」 宮部みゆき/「ママ・はは」 辻村深月/「わたし・わたし」 薬丸岳/「スマホが・ほ・し・い」 東山彰良/「夢・を・殺す」 宮内悠介 *薬丸さんのは夏目ものにしなくてもよかったと思う。
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アンソロジーは、読んだことのない作家の作品も読めるのが嬉しいです。 これはリレー形式だったので、前の作品と繋がりをもたせたり、最後の作品はまたしっかり初めの宮部さんにバトンを戻したりして、「ここで繋げたか!」という所を見つけるのも愉しいです。
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