にじいろガーデン の商品レビュー
小川糸さんの小説は、これで3冊目。 どれもステキな本ですね。 最初は、レズビアンの二人が主人公なので、どうなのかなぁと思って読み始めたんだけど、話が進むにつれて、そんな家族でも幸せになれるんだなって、普通の家族でさえこんなに幸せを共有してる家族なんてそうないぞと。 もちろん悲しい...
小川糸さんの小説は、これで3冊目。 どれもステキな本ですね。 最初は、レズビアンの二人が主人公なので、どうなのかなぁと思って読み始めたんだけど、話が進むにつれて、そんな家族でも幸せになれるんだなって、普通の家族でさえこんなに幸せを共有してる家族なんてそうないぞと。 もちろん悲しい場面はいっぱいあるけど、それ以上に幸せを感じてる家族の話に涙が出る。 幸せを感じたり、感動したりすることで涙が出る事ってありますよね。 この本は、そんな感動を与えてくれる本でした。 小川糸さん、とても素敵な作家さんですね。
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人の幸せは人それぞれ。 自分が幸せと思う方に動いて行けばいい。 物語が4人それぞれの視点で進んでいくのが、面白かったです。 私たちは他の誰にもなれないし、なろうと思う事が色々なストレスや弊害を生み出すんだと思う。 自分の人生を精一杯生きればいいのだ。
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すぐに正解、間違っているを、自分の正義のもと振りかざしてしまう世の中、私もきっとそうゆうところがある。 にじいろガーデンを読んで、自分の気持ち、考えを物差しにして、他者をはかるのを止めたいと思った。でもきっと難しい。無意識ではかってしまっているから。だから、常々思い出したい。一人...
すぐに正解、間違っているを、自分の正義のもと振りかざしてしまう世の中、私もきっとそうゆうところがある。 にじいろガーデンを読んで、自分の気持ち、考えを物差しにして、他者をはかるのを止めたいと思った。でもきっと難しい。無意識ではかってしまっているから。だから、常々思い出したい。一人という人間の重さ、深さを。本当の意味で強く、優しい人になりたい。 ひとつ、心残りなことは、草介のこと。救いがないような気持ちになった。草介の優しさと弱さが愛しくて切ない。心安らかな幸せな日々が草介に訪れますように。出来るならば、夢が叶いますように。
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たった一度の人生をありのままに生きること、家族の大切さ、今を一生懸命に生きること、色々なことを感じさせられた。子どもと過ごす今を、そして自分自身の人生を諦めず、自分なりに生きていきたいと思った。
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家族の形はいろいろ。誰もが好きな人と好きなように生きられる世の中がよい。 ある3人が出会って4人の家族になって、精一杯生きて、また新たな一歩を歩み出そうとするまでの18年間ほどの物語。最後は、大きな悲しみと困難な状況の中にあっても人間は前に進もうとすることができるという、希望を...
家族の形はいろいろ。誰もが好きな人と好きなように生きられる世の中がよい。 ある3人が出会って4人の家族になって、精一杯生きて、また新たな一歩を歩み出そうとするまでの18年間ほどの物語。最後は、大きな悲しみと困難な状況の中にあっても人間は前に進もうとすることができるという、希望を感じさせてもらった。
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筆者の他の作品とは少し違う設定で驚いたが、人生諦めたこともあるほどの主人公が、平凡な幸せを何より全力で慈しむ話であることは共通する。
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百合地雷な人はまじで読まない方が良い。 なんか、うん。正直誰が誰を好きになろうが興味無いけどそういうガッツリな虹色描写があるのならワンク置いて欲しいよねって。そういうコンテンツですよってわかるようにラベル分けとかして欲しい。
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読み進めるとタイトルの意味に納得。性の彩もあるけど、私のようなネクラおばさんも世の中の彩には必要かもしれないと気づくことが出来ました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同性愛のふたりの話。 ふたりがたくさんぶつかりながらも ふたりが幸せでいつづけるために 頑張ってるのがものすごくよかった。 二ー二ーはほんとにおチョコちゃんのこと 好きだったのだろうか? それがほんとならば宝は複雑だろうけど 二ー二ーのこともママのことも 嫌いにはならないと思う。 でもカカも複雑か。 息子と同じ人が好きなんだもんな。 こんなに複雑なのになぜかほっこりして また読みたくなる本でした。
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レズビアンについていろいろと考えさせられる本でした。 大好きな人と、家族と幸せな家庭を築くことがとても幸せなことだと教えてくれるような本でした。 悲しいけどとても温かいラストだったと思います( *´꒳`*)
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