きみは赤ちゃん の商品レビュー
おっぱいの描写がおもろすぎて爆笑。妊娠すると乳首が液晶画面の黒色になるらしいし、断乳後は打ちひしがれたナンのようになるらしい… 帝王切開って冷静に切腹なの、恐ろしすぎる…数年前までは、なんとなく子供いた方が賑やかだし自分はけっこううまく育てられそうな気がするしみたいな、無知ゆえの...
おっぱいの描写がおもろすぎて爆笑。妊娠すると乳首が液晶画面の黒色になるらしいし、断乳後は打ちひしがれたナンのようになるらしい… 帝王切開って冷静に切腹なの、恐ろしすぎる…数年前までは、なんとなく子供いた方が賑やかだし自分はけっこううまく育てられそうな気がするしみたいな、無知ゆえの余裕?があったけど、客観的に冷静に妊娠&出産って壮絶&命懸け&人生懸けすぎる。その瞬間を乗り越えたとて、産後の子育てだって壮絶だし…こちら側の都合で命を爆誕させるってそれだけの重みがあるということではあるんだけど、その割に世の中の制度やら規範やらが全くサポーティブじゃなさすぎて、そりゃ少子化も進むやろという…。なんかこう、いい大学卒業していい仕事就いて結婚して子供産んで、その子供にもいい大学行かせて(以下略)ってのがいい人生のレールみたいになってる感まだあるけど、出産はまじでそのレールの延長上にあるものではないし、レールへの憧れから爆誕させるのはまじで恐ろしいことだと思う。もちろん全員がそういう理由でこの壮絶な選択をしてりとは思わないしもっとシンプルな欲求なんやろなと思うけど、シンプルに子供ほしいってなんなんやろな……と考えさせられました。みえこさんはその辺りの思考も一周したうえでの出産という感じだったから信頼できます。めちゃくちゃ大変な一方で子供いることで感じられる幸せは、たぶん言語や想像を超えてくるようなものなんだろうなってこともよく言語化されてた!
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筆者がその経験と心中を赤裸々に書いているので、特に妊娠出産を経験した女性は、色々と共感できるところが多かったのだろうと思う。私ももうすぐ1歳の子を持つ母親だけど、残念ながら、私には合わなかったというか、読み進めながら内容に新鮮さを感じられず、途中から流し読みみたいになってしまった...
筆者がその経験と心中を赤裸々に書いているので、特に妊娠出産を経験した女性は、色々と共感できるところが多かったのだろうと思う。私ももうすぐ1歳の子を持つ母親だけど、残念ながら、私には合わなかったというか、読み進めながら内容に新鮮さを感じられず、途中から流し読みみたいになってしまった。結局途中まで読んで終了。子育て中の母親の大変さや辛さは、既に世間に知られるところになっているし、その全てを解消できる社会構造になっていないことは確か。だけど、一朝一夕では世の中は変わらないので、辛いながらも「こんな見方もあるのか!さすが川上先生!」という刺激を、本書に期待してしまった。勝手に期待したこちらが悪いのだけど、そういう刺激は得られなかった。私個人としては星2つなのだけど、これは私が天邪鬼なだけで、きっと本書に共感したり救われたりする女性も多くいるだろうと思うので、星3つ。
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なるほど。 あの時の、私の、あの、漠然としたモヤモヤというか、不安とか、焦りとか、イライラとか、そういうものたちを、小説家が言葉にすると、こうなるのか。 もう、共感しかない。
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産後、赤ちゃんが大好きになった。と同時に怖いことだらけになった。 幸せなのに辛い。 そんな中、圧倒的に共感しながら読んだ本。 泣いて泣いて泣きまくった。
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わたしはまだ妊娠も出産もしてないから、想像を絶する出産/産後の育児の場面を読みつつ、男女の不平等(同じくらいやってるって、はァー??って感じ)、夫婦でも母はどうしようもなく孤独な存在なんだということは、すごい共感する。 もし将来妊娠する機会があったら、父になる人には読んで欲しい...
わたしはまだ妊娠も出産もしてないから、想像を絶する出産/産後の育児の場面を読みつつ、男女の不平等(同じくらいやってるって、はァー??って感じ)、夫婦でも母はどうしようもなく孤独な存在なんだということは、すごい共感する。 もし将来妊娠する機会があったら、父になる人には読んで欲しいし、自分も読み返してさらに共感するだろうと思う。もちろん、他者がどうとは関係なく、当事者同士で納得できるバランスを見つけないといけない前提だけど、川上さんはすごくわかりやすく、気持ちや葛藤を文章にしてくれている。
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5年前と3年前の毎日を思い出しました。 今は毎日がバタバタとあっという間で、思い出したくても思い出せなかったかけがえのない日々をこの本が思い出させてくれました。 そうそう!それやそれ!と共感することが多く、喜びや悲しみや怒りなどたくさんの感情が鮮明に蘇りました。 あの時はこう思っ...
5年前と3年前の毎日を思い出しました。 今は毎日がバタバタとあっという間で、思い出したくても思い出せなかったかけがえのない日々をこの本が思い出させてくれました。 そうそう!それやそれ!と共感することが多く、喜びや悲しみや怒りなどたくさんの感情が鮮明に蘇りました。 あの時はこう思ってたけど今とそんなに変わらないなとも思いながら子育てって終わりないなとも思いながら楽しませていただきました。
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妊娠出産って経験するまでは晴れやかなイメージが強くあった。けれど、実際始まってみるとそれだけってことはなくて。本の中の言葉を借りるとすると、"明るくて眩しい悪夢のような日々"もある。 目の前のお子はいつでもとても可愛くて、しかも今の可愛さは今しかないから子どもの今をでき...
妊娠出産って経験するまでは晴れやかなイメージが強くあった。けれど、実際始まってみるとそれだけってことはなくて。本の中の言葉を借りるとすると、"明るくて眩しい悪夢のような日々"もある。 目の前のお子はいつでもとても可愛くて、しかも今の可愛さは今しかないから子どもの今をできるだけ見逃さないようにこの目で見ていたいという気持ち。成長を一個一個何かと比べて、心配になる気持ち。色んな変化とか自分の時間のなさで気持ちがついていかなかったり、余裕がなくなったりして、楽しいけど、自ら望んだ生活だけど、何か色んなことが限界になる気持ちになる時。 こんな気持ち持っていていいの、という気持ちも同じような体験が本に書かれてて、他の人もこんな気持ちになったんやなってほっと嬉しくなったり。育児の中で言語化できないけどなんかもやもやむずむずするの何やろ…と思ったことも、この本で言語化されてて、ちょっとすっきりした。怒りやすくなったり浮き沈みがあるのも当然やん!っていい意味で開き直るきっかけにもなった。 妊娠出産を経験した同じような境遇の人と話してすっきりすることもあるけど、やっぱり一人一人違う子を育ててるし、上手くいくこと、いかないこともそれぞれ。何気ないことに傷ついたり、マウントやん!と感じることとか(自分のキャパが小さいのもあるが)、人の育児と比べられて、自分も頑張ってるのになって疲れることも多い。 この本では、より掘り下げた話が読めて、共感も多くて、子が保育園に入ったり、もうすぐ怒涛の変化を迎える今読めてとても良かった!前向きな気持ちで育児進める本。おもしろかった〜!
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2021.12.24 子どもが欲しいと思っている男女、全員この本を履修すべき! “人生は悲しくてつらいことのほうが多いのだもの。だったら。生まれてこなければいいのじゃないだろうか。生まれなければなにもかもが、そもそも生まれようもないのだもの。そんなふうに子どもの頃から思ってきた...
2021.12.24 子どもが欲しいと思っている男女、全員この本を履修すべき! “人生は悲しくてつらいことのほうが多いのだもの。だったら。生まれてこなければいいのじゃないだろうか。生まれなければなにもかもが、そもそも生まれようもないのだもの。そんなふうに子どもの頃から思ってきた。だけど、わたしはいま自分の都合と自分の決心だけで生んだ息子を抱いてみつめながら、いろいろなことはまだわからないだろうし、もしかしたらわたしはものすごくまちがったこと、とりかえしのつかないことをしてしまったのかもしれないけれど、でもたったひとつ、本当だといえることがあって、本当の気持ちがひとつあって、それは、私は君に会えて本当にうれしい。”
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妊娠、出産、育児の大変さは人それぞれなんだな、と思う。読みながらすごく共感する部分もあるし「そうでもないなぁ」と思う部分もある。でも、みんな大変。 この本を読んだ今はまさに初めての育児に右往左往しているところ。日々の中で、嬉しくて幸せで、でもうまく飲み込めなくて、ふんわりとそこに...
妊娠、出産、育児の大変さは人それぞれなんだな、と思う。読みながらすごく共感する部分もあるし「そうでもないなぁ」と思う部分もある。でも、みんな大変。 この本を読んだ今はまさに初めての育児に右往左往しているところ。日々の中で、嬉しくて幸せで、でもうまく飲み込めなくて、ふんわりとそこにいた気持ちが、本の中で言葉になっているのを見つけることができて、今この本と出会ってよかったなと感じた。 「しかしオニがそこにいるだけで、世界がうれしい。」
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私は今妊娠9ヶ月でこれから出産だけども あらゆる場面を先に体験し、詳しく教えてくれたこの本に感謝しています。 前向きに頑張ります
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