きみは赤ちゃん の商品レビュー
妊娠、出産の大変さがリアルに伝わってきた。 でも、かけがえのない命との出会い。私も経験することはできるだろうか。 その時にまた読みたい。
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産後クライシスがどんどんクライシスになっていき、男性性をどんどん叩いていくとこはすごく怖かったが、全体としては読ませる文体をベースに体験、考察、ノウハウのバランスの良い一冊であった。川上未映子はもっと読んでみよう。
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自分は子供に興味はないのだけれど、それでも子供を作って産み、育てるということは物凄く大変なのだなという至極当たり前のことが改めて分かりました。
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2017.6読了。 共感ばかり。泣けてくる。 オニが哺乳瓶では飲まなくて、脱水症状になったらどうしよう、死んだらどうしようって思って急いで帰るとか、わかる。本当わかる。あーみんな一緒なんだなと。
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読んでいる最中ずっとうるうるしていた。 川上未映子の育児エッセイ、文庫化ずぅっと待ってた。 もう川上未映子にしか書けない壮絶な育児記録と、それにまつわる幸せの記し方がとんでもなくて、本当にとてつもなくて、油断するとすぐ泣けた。 母になるということ、母であるということの喜びも悲し...
読んでいる最中ずっとうるうるしていた。 川上未映子の育児エッセイ、文庫化ずぅっと待ってた。 もう川上未映子にしか書けない壮絶な育児記録と、それにまつわる幸せの記し方がとんでもなくて、本当にとてつもなくて、油断するとすぐ泣けた。 母になるということ、母であるということの喜びも悲しみも孤独もさみしさも幸福も、川上未映子の持つすべての感情を総動員して等身大すぎるかたちで書かれている。全力で。だから泣ける、幸せの描写が本当にとんでもない、泣くしかない。いとしい、尊い、お母さんたちが言葉にはできないほどのたくさんの幸せを、この人は言葉にしている。最高に面白かったし、泣けた。 出産をひかえる人はもちろんのこと、これは旦那さんにも読んでほしいなあ。だから何かしろっていう意味じゃなく。 「おなかの赤んぼうは100%こちらの都合でつくられた命で、100%こちらの都合で生まれてくるのだから、それならば、われわれはその『生』を100%の無条件で、全力で受け止めるのが当然じゃないのだろうか。それが筋、ってもんじゃないのだろうか。」
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出産を目前に迎え、リアルな描写にびびってしまった。 出産って普通に行われているようだけど、本人も周りも命懸け。 そしてその後の育児も母親にとって、体力が削られた中で不眠不休の戦いを迫られているようなもので、子どもへの愛情だけで当たり前にすることと思われるのはあまりに辛いものだと感...
出産を目前に迎え、リアルな描写にびびってしまった。 出産って普通に行われているようだけど、本人も周りも命懸け。 そしてその後の育児も母親にとって、体力が削られた中で不眠不休の戦いを迫られているようなもので、子どもへの愛情だけで当たり前にすることと思われるのはあまりに辛いものだと感じた。 核家族化している社会の中で、母親を孤立させない形をもっと考えていかないといけないと思う。
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【ベストセラー異色エッセイ、待望の文庫化】芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。待望の文庫化。
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けっこう話題になった出産〜育児エッセイ。 割と赤裸々に色んなことを書いていて吃驚した。余り自分のことをあれこれ語るタイプの作家だとは思っていなかったので……。 しかし、一般的に『育児エッセイ』と言われるものとは一線を画しているのでは、とも思う(この辺りは子供を産んだことがないから...
けっこう話題になった出産〜育児エッセイ。 割と赤裸々に色んなことを書いていて吃驚した。余り自分のことをあれこれ語るタイプの作家だとは思っていなかったので……。 しかし、一般的に『育児エッセイ』と言われるものとは一線を画しているのでは、とも思う(この辺りは子供を産んだことがないからイマイチ解らない……)。
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