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戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則 の商品レビュー

3.4

20件のお客様レビュー

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2024/03/09

PRとは人の行動を変えるもの、すなわち消費者に「買う理由」を提供するもの、と定義し、その戦略について国内外の具体的な成功事例を多数紹介している。直接的な広告とは異なる、社会関心を生み出したり問題提起することでニーズ創出したりブランド向上を図ったりする活動について知りたい人向け。 ...

PRとは人の行動を変えるもの、すなわち消費者に「買う理由」を提供するもの、と定義し、その戦略について国内外の具体的な成功事例を多数紹介している。直接的な広告とは異なる、社会関心を生み出したり問題提起することでニーズ創出したりブランド向上を図ったりする活動について知りたい人向け。 事例は豊富だが、自社の事業や案件でそういった機知に富んだアイデアを出せるかが難しいところ。

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2022/10/05

・インターネットの普及により、オレがオレがという企業発信から報道情報、口コミの影響力が増した。 ・PRは、パブリシティと思われがちだが、パブリックリレーションズ ・PRの目的は、ビヘイビアチェンジ ・多くの人が動くとき、何らかの関心がある。ビヘイビアチェンジを起こす関心を科学する...

・インターネットの普及により、オレがオレがという企業発信から報道情報、口コミの影響力が増した。 ・PRは、パブリシティと思われがちだが、パブリックリレーションズ ・PRの目的は、ビヘイビアチェンジ ・多くの人が動くとき、何らかの関心がある。ビヘイビアチェンジを起こす関心を科学することが大事。 ・とんちの利いた話は、それ自体がシェアブルコンテンツ ・企てが健全であることが大事。

Posted byブクログ

2022/03/11

戦略PRの基本を理解するのに非常に良い教科書。 日本のPRが遅れている理由(パブリシティで止まっている理由等)を知りたいと思った 戦略PRとは behavior change(行動変容)を起こすこと PRの基本構造は パブリシティ→パーセプションチェンジ→ビヘイビアチェンジ ...

戦略PRの基本を理解するのに非常に良い教科書。 日本のPRが遅れている理由(パブリシティで止まっている理由等)を知りたいと思った 戦略PRとは behavior change(行動変容)を起こすこと PRの基本構造は パブリシティ→パーセプションチェンジ→ビヘイビアチェンジ (日本では未だPR=パブリシティが根強く、その結果、メディア露出や広告換算額がKPIになっている) 戦略PRを行う上で意識すべき法則は おおやけ(社会性):社会関心を使い広めろ ばったり(偶然性):セレンディピティを企てろ おすみつき(信頼性):〇〇が言うなら~ そもそも(普遍性):社会関心を深めハッとさせろ しみじみ(当事者性):自分に関係あると思わせろ かけてとく(機知性):やられた!と思わせろ

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2021/10/16

2021.10.16 非常に軽快に戦略PRの概念と事例、方法論が示されており、とても勉強になった。これから参考にしていきたいと思う。

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2021/04/18

サービスやものを売るにはどうすれば良いか、戦略的なPRを纏めた1冊。 何よりもまず、「買う理由」を消費者に伝える必要がある。社会関心から人々の行動変容を起こすことで、なぜそれが大事なのか?買う必要があるのか?を人々の意識に醸成させることが大切である。 本書の中ではPRの6つの...

サービスやものを売るにはどうすれば良いか、戦略的なPRを纏めた1冊。 何よりもまず、「買う理由」を消費者に伝える必要がある。社会関心から人々の行動変容を起こすことで、なぜそれが大事なのか?買う必要があるのか?を人々の意識に醸成させることが大切である。 本書の中ではPRの6つの法則を丁寧に述べているが、最終的には消費者一人一人の心にどう響かせるか(どういうストーリーを作りどうなってもらいたいのか)、事業者目線ではない消費者目線でのPRを考えていく必要性があるのだと思う。

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2020/09/06

この本を読むと「全くその通り」と思う。 戦略的に商売を考えるのは当然だが、 「いい商品」→「どうやって販売するか?」→「どうやって宣伝するか?」 こんな時代はとっくに終わっている。 「人の行動をどうやって変えるのか?」→「買わせる理由を考える」 の重要性をこの本では説いている。 ...

この本を読むと「全くその通り」と思う。 戦略的に商売を考えるのは当然だが、 「いい商品」→「どうやって販売するか?」→「どうやって宣伝するか?」 こんな時代はとっくに終わっている。 「人の行動をどうやって変えるのか?」→「買わせる理由を考える」 の重要性をこの本では説いている。 今は映画への出資、DVD、番販、展覧会グッズ製作をやっているが、確かに作ればある程度売れていく時代はあった。 おそらく流通業者が各所で在庫しているために、一見すると「出荷の数は多い」=「売れている」という錯覚だったのだろう。 エンドユーザーレベルでどこまで売れていたのかは、計る由もなかった。 しかし、テクノロジーの進化が「末端で誰が買ったか」までを追跡できるようにしてしまった。 とっくに消費者の動向は変わっていたはずなのに、供給側の考え方が変わらなかっただけだ。 ひとつ一つの事業を見直すのも、もちろん行う必要がある。 しかし、「我々のお客様は、本当に何を求めているのか?」 「お客様に当社製品を買っていただく理由があるのか?」 を、今一度議論して考え直す必要があるのではないだろうか? この本で書かれる「6つの法則」は知っていると、絶対に役に立つと思う。 「おおやけ」(社会性) 「ばったり」(偶然性) 「おすみつき」(信頼性) 「そもそも」(普遍性) 「しみじみ」(当事者性) 「かけてとく」(機知性) この本を読まないと、その意味が分からない。 オススメ本です! (2017/5/28)

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2020/06/02

すぐさま実践に移すことは難しいけれど、ヒントが得られる本。刺激を受けた。社会の関心を掴むことが大事。

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2020/05/16

戦略PRに必要な6つの要素として、「おおやけ」「ばったり」「おすみつき」「そもそも」「しみじみ」「かけてとく」を挙げている。それぞれに海外事例が豊富なのが本書の特長。 PRを輪郭をはじめて学ぶ新入社員や、広報担当以外の職種の方にとっては、入門編としてちょうどよいのではないかと思う...

戦略PRに必要な6つの要素として、「おおやけ」「ばったり」「おすみつき」「そもそも」「しみじみ」「かけてとく」を挙げている。それぞれに海外事例が豊富なのが本書の特長。 PRを輪郭をはじめて学ぶ新入社員や、広報担当以外の職種の方にとっては、入門編としてちょうどよいのではないかと思う。私は自分の仕事を理解してもらうために両親に読んでもらいたいと感じた。 また、日頃からPRのプランニングに向き合っているPRパーソンにとっては復習の側面が強い。ただし、プランニングに不可欠なエッセンス(6つの要素)の紹介があるだけで、プランニングのハウツーには踏み込まないので、実用性は低いと思われる。

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2020/04/30

2020/04/30 今更感はあるが『戦略PR』について 広告・代理店業界ならではの自惚れた語り口が生理的に受け容れ難く、面白くなかった。 内容も薄っぺらいので、小一時間で読み終わると思う。 「空気づくり」が大事ってところから踏み込んだ論がある訳でもないので、実務経験や自らの...

2020/04/30 今更感はあるが『戦略PR』について 広告・代理店業界ならではの自惚れた語り口が生理的に受け容れ難く、面白くなかった。 内容も薄っぺらいので、小一時間で読み終わると思う。 「空気づくり」が大事ってところから踏み込んだ論がある訳でもないので、実務経験や自らの考察を持ってる人は読む必要無いと思う。

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2018/12/09

・1956年「もはや戦後ではない」の宣言とともに日本は高度経済成長期に突入し大量生産大量消費を背景にこぞってマーケティングを導入。そのほとんどはマス広告中心となり、この時点で日本のPRは広告を補完する「パブリシティ」に成り下がった。 ・商品ではなく買う理由をつくる →切実な理由に...

・1956年「もはや戦後ではない」の宣言とともに日本は高度経済成長期に突入し大量生産大量消費を背景にこぞってマーケティングを導入。そのほとんどはマス広告中心となり、この時点で日本のPRは広告を補完する「パブリシティ」に成り下がった。 ・商品ではなく買う理由をつくる →切実な理由にちかい ・属性順位転換 →アイドル 遠くあこがれの存在→会いに行ける存在 →洗剤 驚きの白さに!→除菌(アリエール) 洗濯しても菌がいる啓蒙活動byP&G 科学的な裏付けがあるとメディアも取り上げやすいのか ・企業は主語になってはならず、第三者話法がマスト →ほっこりラボだわ ・コントロールのし辛さがPRの弱点 ・戦略PRをやめる3つの理由 →選ぶのが面倒くさい の時代 →好き勝手やらせての時代 →気になるものはそれぞれ ・PRの目的:人の行動を変えること「ビヘイビアチェンジ」を起こすことが ・イクメンではなくうちパパに関心が高まっている ・本来PRは企業活動やビジネスモデルときっても切り離せないもの。中途半端な取り組みは逆にリスクになる。 ・PRとはファクトやデータの意味づけの仕事だ。 ・ばったりかストーカーかという視点で見直すべし ・インフルエンサーは事実系と共感系の2パターン どちらもおすみつきを与えられる存在 ・n数が増えるほど薄まるのは被験者の「顔」「ストーリー」 ・とんち 氷が溶けると春になる ・ネオナチのパレード、1メートル歩くたびにネオナチ脱退支援団体に市民から寄付が入るというとんちのきいたPR ・広告はユーモアに溢れ、後方は真面目さに溢れているという不文律は崩壊しつつある ・ソーシャルな時代に企業に求められるものは「軽やかさ」。いまや生活者は知人も企業もブランドと同枠で評価する。「ウソつき」「重すぎる人」「アピールする人」は敬遠される。 ・PRは健全な企て

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