ある日うっかりPTA の商品レビュー
PTAとは…って著者と同じような漠然としたイメージしかなかったけど、そういうことをしていたのか…。大変だなあ。
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私自身PTA役員経験者。うっかり引き受けちゃう気持ちもわかるし 不思議な法則に「?」ってなったりしてた(笑) 共感出来るエピソードも多くて面白かった!!
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ひょんなことからPTA会長に推薦されてしまった著者。PTAの常識に戸惑いつつ、「がんばらないことをがんばる」という裏スローガンを掲げ、周囲の協力を得ながら奮闘した話です。学童保育からPTAという流れは私も一緒だと思い親近感を覚えつつ読みました。 都道府県によっても違うだろうし、学...
ひょんなことからPTA会長に推薦されてしまった著者。PTAの常識に戸惑いつつ、「がんばらないことをがんばる」という裏スローガンを掲げ、周囲の協力を得ながら奮闘した話です。学童保育からPTAという流れは私も一緒だと思い親近感を覚えつつ読みました。 都道府県によっても違うだろうし、学校によっても違うやり方があり、PTA活動にどれが正解というのはないでしょうね。私ももうすぐPTAを卒業しますが、“うっかり”引き受けてしまう気持ちはとても良く分かります(笑)。PTA活動で得たものは人との繋がりで、それだけはPTAをやっていなければ知りあえなかった人達なので、本当に良かったと思っています。
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文芸評論などのフリーライターである筆者が、ある日、小学校のPTA会長に推薦される。PTA会長を3年勤め上げた体験記。 タイトルのとおり、なんとなくなったPTA会長だが、かなりがっつりと真正面から取組、遂行されたようです。杉江さんはライターになるくらいなので、やはり興味のあること...
文芸評論などのフリーライターである筆者が、ある日、小学校のPTA会長に推薦される。PTA会長を3年勤め上げた体験記。 タイトルのとおり、なんとなくなったPTA会長だが、かなりがっつりと真正面から取組、遂行されたようです。杉江さんはライターになるくらいなので、やはり興味のあることへは究める方向になるのではないでしょうか。3期目に関しては、会長職も板についてすっかり風格が出てきている。(人間関係が大変になってそうでしたが。) 建前だとか、大人の論理なんてものには、カチンときて、ついつい啖呵きるようなことをしてしまったりするのは、子供のことを本当に思っているからだし、PTAに関わる人たちが本質的なことに関われるように思うからこそ、PTAについても改革ができていくのだろう。 前例踏襲、滅私奉公のような日本的な集団活動であるPTAを自分なりに変えていくところがさすがの行動力。なかなかこのバイタリティは出せないと思います。自分なりにやることを腑に落としてから引き受けているからこそだろう。 PTAとは教師と親の組織であり、PTA会長と校長が二人三脚の関係とは知らなかった。(ただ、相手が話の分かる校長先生だったからこそ、杉江さんもいきいき活動ができたんでしょうね。)他にも、PTAの常識と書かれていることはほとんど知らず。 いずれにせよ、PTA活動を本気でやり、チームをまとめていくということは、仕事並みに(いや、それ以上に?)大変なことだなと思う。 また、PTA活動自体が専業主婦の前提に考えられているような気もした。筆者のように学童父母出身の働く両親たちがきちんとかかわれるPTAを目指すという心意気が共感できた。(自分がやれるかどうかはおいておいて) 2011年ころの経験を2017年に出すというその期間をおいたからこそ、客観的に書ける部分もあったのかなと思いました。
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人のためではなく自分のためにやる。 積極性からしか得られないことってあるなあと思った。 内容もテンションも淡々としていて読後感がいい。
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具体的なことが多く書かれていて役にたった。ここの学校と比較するとウチは楽だと思ったが、悩みはどこも同じもんだな~(^^; やっぱり大事なのは人と人とのつながり。うまくいかないこともあるけれど、それも含めて、楽しいよ。
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私も二人の子どもの父親ですが、今のところPTAに参加する機会はありません。(その分、妻がやっています。)この本は、PTA会長を3年も務められた男性の体験談です。本業がライターというだけあってとても読みやすく、あっという間に読み切ることができました。内容もしっかりしていて、PTA...
私も二人の子どもの父親ですが、今のところPTAに参加する機会はありません。(その分、妻がやっています。)この本は、PTA会長を3年も務められた男性の体験談です。本業がライターというだけあってとても読みやすく、あっという間に読み切ることができました。内容もしっかりしていて、PTA活動の矛盾や、やり甲斐なども実に公平な視点で描かれているように思います。 PTAに限らず、何が本当に必要で何が無駄なのか、しっかり考えて整理していく必要があると思います。時間も人手も有限ですし、無駄なことで不必要なトラブルに巻き込まれるのも困った話です。ただ、子育てには手間がかかるも事実です。他人任せでは子育てはできません。
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PTAについて、学べました。なかなか、非効率な組織だが、中々変革は難しく、最後は人間関係で仕事にも影響か出てしまうことに。
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面白くPTAの実態について理解させてもらいました。私は妻に任せきりで、PTAの活動には一切携わらなかったので、愚痴を聞きつつ少しは理解していたつもりだが、間違っていた部分もあった。 PTAの活動は多忙のようで、共働き世帯が圧倒的に多くなっているこのご時世に、このままのやり方が維持...
面白くPTAの実態について理解させてもらいました。私は妻に任せきりで、PTAの活動には一切携わらなかったので、愚痴を聞きつつ少しは理解していたつもりだが、間違っていた部分もあった。 PTAの活動は多忙のようで、共働き世帯が圧倒的に多くなっているこのご時世に、このままのやり方が維持できるとはとても思えない。 何もしていない私が言うのもなんだが、前例主義、ことなかれ主義で、何とか任期を無事やり過ごすことしか考えない人が多いようなので、改善がされていくとも思えない。 高齢化が進む今、執行部はOBの仕事をリタイアした方にお願いするとか、地域社会で支えるしかないのではないかと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いやあ、面白かったです。 これまでいろいろと役員をやってきた私としては、ひしひしと分かる、その気持ち。 それにしても、著者さんは周囲の方を上手に巻き込める、お人柄も好感度高い方なのだろうと思いました。もちろん、ご本人の大変な努力がそうさせているはずですが。 2年目がとても楽しかったでしょうね。 ライターさんと言うだけあって表現が上手。提言も上手にされてあれこれと交渉事をこなしてこられたのだろうと思います。 最後、「自分のためにやっている」と気づかれた点、本当にそうだと思います。共感しました。
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