発酵文化人類学 の商品レビュー
良くも悪くも、化学の発達で物事の平均が著しく向上し、高いレベルでコモディティ化する現代において、あえて非効率に過程を楽しむ。 ある意味、資本主義から距離を置き、過程を特別を感じ、結果的に成果が喜びになる。 ワイン、日本酒、料理好きの自分にとっては、気になる生産者の話も多く、他の...
良くも悪くも、化学の発達で物事の平均が著しく向上し、高いレベルでコモディティ化する現代において、あえて非効率に過程を楽しむ。 ある意味、資本主義から距離を置き、過程を特別を感じ、結果的に成果が喜びになる。 ワイン、日本酒、料理好きの自分にとっては、気になる生産者の話も多く、他の作品も読みたくなった。
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発酵を文化人類学に例える視点が新鮮で、膨大な文献を読み解きヒラクさんの言葉で解説してくれているのでわかりやすい。手前味噌の話、ヒトと菌の贈与経済の話、醸造家さんひとりひとりのストーリーはどれも興味深かった。けれど、ヒラクさんの文体がなかなかにクセ強なので好みが分かれそう。私は正直...
発酵を文化人類学に例える視点が新鮮で、膨大な文献を読み解きヒラクさんの言葉で解説してくれているのでわかりやすい。手前味噌の話、ヒトと菌の贈与経済の話、醸造家さんひとりひとりのストーリーはどれも興味深かった。けれど、ヒラクさんの文体がなかなかにクセ強なので好みが分かれそう。私は正直苦手
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ネットなので表紙と口コミしか見れずに購入。 まず表表紙がとても素敵で、発酵文化人類学という言葉からも深みを感じ、期待して読み始めたところ、めちゃめちゃライト(⁉︎)な口語体。 句読点の位置や文体も独自すぎて、俺を見てくれ感も強くて、ショースタイルなら楽しいのかもしれないけど、想...
ネットなので表紙と口コミしか見れずに購入。 まず表表紙がとても素敵で、発酵文化人類学という言葉からも深みを感じ、期待して読み始めたところ、めちゃめちゃライト(⁉︎)な口語体。 句読点の位置や文体も独自すぎて、俺を見てくれ感も強くて、ショースタイルなら楽しいのかもしれないけど、想定とギャップがありすぎて正直かなり読むのが苦痛だった。もっと本書が発酵されていてほしかった。 スンキとかくさやの話自体は興味深かったけど、結局途中で挫折してしまった。 イラストレーターでもあるのだから文庫本じゃなく漫画とかアニメとかの方が著者は合うような気がする。
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菌や酵素は道具ではなく共に地球の循環系を回していく仲間であり、広義の仲間と回していく世界システムはより豊かであるという示唆に富んだ一冊。うちのぬかちゃんの考えもわかるようになった、かも。
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人間がどう発酵と共存してきたかという角度から見る本。昔の人凄い。だから不思議発見なエンターテイメント。楽しく学べる。 全文はブログで www.akapannotes.com
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会社で腸活に力を入れていく動きがあり、ちょうど発酵について知っておくと良いかな〜という軽い気持ちで読み始めた。結局腸活ではなく本当に発酵に関する内容だった。 筆者の肩書きは「発酵デザイナー」で全国各地のメーカーなどを訪れて学んだり、ワークショップで味噌作り体験を行っていたり、とに...
会社で腸活に力を入れていく動きがあり、ちょうど発酵について知っておくと良いかな〜という軽い気持ちで読み始めた。結局腸活ではなく本当に発酵に関する内容だった。 筆者の肩書きは「発酵デザイナー」で全国各地のメーカーなどを訪れて学んだり、ワークショップで味噌作り体験を行っていたり、とにかく発酵にまつわることに携わっている。 発酵というと味噌やヨーグルトなどをイメージするが、その2つは違う発酵をしていて味噌や醤油は麹菌が働いているが、ヨーグルトは乳酸菌によって発酵したもので全く違うものだということが驚きだった。 冷静に先祖は腐らせているものをよく食べたなと思ったし、日本に納豆を定着させた人もすごいなと感じた。 読みやすい書き方だったので知識がなくても入り込める。 とにかくお酒の話になった途端に興味がなくなってしまい後半失速してしまった…
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大学で一番面白かった講義は東洋文化人類学だったことを思い出す。「マスターキートン」を読んだ時と同じ知が揺さぶられた。
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発酵に関して平易に記載。 ただしサイエンス的な話は極めて少なく、文化人類学的な話が主体。 したがって流し読みで完了。 読了30分
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タイトルどおり「発酵」を基点に人類がどのように進化して、どんな文化を作り、自然と共存してきたのか、面白楽しい語り口調の文体で読んでいてとても面白く興味が掻きたてられる。 自然の流れで土地と人と文化が混じり合った結果生まれるものがあるということがよく分かる。人が「おいしいもの」は...
タイトルどおり「発酵」を基点に人類がどのように進化して、どんな文化を作り、自然と共存してきたのか、面白楽しい語り口調の文体で読んでいてとても面白く興味が掻きたてられる。 自然の流れで土地と人と文化が混じり合った結果生まれるものがあるということがよく分かる。人が「おいしいもの」は人が作るのではなく、自然が「おいしいもの」を作る。人はそれを貰い受けているに過ぎないというのを、この書籍からも感じられた。 個人的には気になっていた「すんき」のところや醸造家や味噌蔵の方の話が面白かった。。
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一度知り合いに勧められてこの本を読んだが、その時は全然ピンと来なかった。 それから数年経ち、腸内細菌と発酵食品に興味を持つようになり、改めて読んでみるととても発見が多かった。 特に4章の「ヒトと菌との贈与経済」はオススメ。 菌が提供する「気前の良さ」が世界に平和と秩序をもたら...
一度知り合いに勧められてこの本を読んだが、その時は全然ピンと来なかった。 それから数年経ち、腸内細菌と発酵食品に興味を持つようになり、改めて読んでみるととても発見が多かった。 特に4章の「ヒトと菌との贈与経済」はオススメ。 菌が提供する「気前の良さ」が世界に平和と秩序をもたらしいるっていい話だな。 反対に「憎しみ」と「ずる賢さ」が世界に争いと混沌を生み出してることは、今現実に起きてる戦争を見ていると誰もが頷ける真理だと思った。
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