まぬけなこよみ の商品レビュー

津村記久子(著者)

2017/07/15

津村記久子さんの本は安心して読めます。オタクってほどでもなく、でも掘り下げて調べてる感じがちょうどいい具合に私に合うので好きです。読んでてへぇーと思ったり、私も読んでみようとかやってみようと思えるので脱線しながら読み終わるまで時間がかかりました。
まずは「くらしのこよみ」アプリをダウンロードしたので読みたいと思います。

2017/07/07

季節を表す言葉七十二候にちなんたエッセイ。はじめのうちはなるべく語句にそって書いているけど、途中からのびのびと思い出や最近の身のまわりのことなどに移ってきた感じがした。どちらにしても面白い。小説に出てくるような雰囲気のところもあるし、これからの作品に出てきてもいいと思うところもあった。

2017/07/07

やっぱり小説のほうがおもしろいと思う。おもしろいのもあったけど、脱力系というかだらだら書いてると感じてしまうものもあって、全体としてはめんどうなイメージ。
あとがきは本編より興味深く読んだ。

2017/07/06

津村さんの歳時記。
季節を表す言葉は四季のある日本だからこその言葉で、俳句を詠みながらもその美しさにハッとすることがある。
津村さんの歳時記はその言葉にまつわる、どちらかといえば失敗の思い出だったりする。
だから ”まぬけな” になるのだが、1年を通して楽しませてもらった。

2017/06/14

知らん顔してボケはるから不意を突かれる。
「お盆とはサマーソニックが開催されるあたり」…ぷふーッ。

2017/06/07

編集の方が出すお題(季節のもの)に津村さんが昔話やら連想やらの徒然なるエッセイ。津村さんの何をしってるわけではないけれど、津村さんぽいなぁと思いながら、その季節のものがある情景をそうやったねと共感をもって思い描けた。