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これは経費で落ちません!(2) の商品レビュー

3.6

113件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2020/08/20

自分のことは自分でやりたい。周囲に与えた分以上のことは期待せず、されず、精神的にも経済的にも労力の面でもイーブンでいたい。謙虚すぎるのも尊大になるのも嫌である。 (P.137)

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2020/08/14

先にドラマを見てるので、結末を知ってても面白く読めました。 太陽くんと徐々に近づく一方、離れていたい会社の人間関係のもつれにも近づいてしまうことに。 職場の女性の派閥争いは泥沼化しそうなので、織子さんの取り計らいは貴重。 天々石鹸はいい会社なんだな、とおもう。 あと、森若さんの食...

先にドラマを見てるので、結末を知ってても面白く読めました。 太陽くんと徐々に近づく一方、離れていたい会社の人間関係のもつれにも近づいてしまうことに。 職場の女性の派閥争いは泥沼化しそうなので、織子さんの取り計らいは貴重。 天々石鹸はいい会社なんだな、とおもう。 あと、森若さんの食べてるものってどれもすごく美味しそう。

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2020/08/14

第二巻。話もこなれてテンポよく進むので気軽に楽しめました。森若さんの自分の生活ペースを乱されたくないという部分はよくわかるので、心境の変化を楽しみながら読みました。さて、次巻はどうなるかな?

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2020/06/17

女のいざこざめんどくせー!と思ってたら、最後の話はなんとも言えなかった。正しさは常に自分や周りを救ってくれるわけではないから難しい。現時点で太陽さんの良いところをあまり見いだせていないけど、次あたりで森若さんとの関係も変化しそうだし、2人の新たな一面が見られることに期待!

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2020/06/16

少し大きな組織になるとそれぞれの部署に色んな個性あふれるキャラクターが出たりするものですね。 というそんな経理が関わることで出てくる物語。 お金や経理のことで無頓着な人にも人と人とのストーリーを感じる意味でとても楽しい作品です。

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2021/07/09

シリーズ二作目。 ドラマとは違い、相変わらず森若には可愛げがない。 太陽も今のところ軽薄な印象が強い。 このままドラマにしたら受けなかっただろう。 前作でも思ったが、この〈天天コーポレーション〉は経費の予算は決められていないのだろうか。 営業部門が多額の売上を計上しているのだか...

シリーズ二作目。 ドラマとは違い、相変わらず森若には可愛げがない。 太陽も今のところ軽薄な印象が強い。 このままドラマにしたら受けなかっただろう。 前作でも思ったが、この〈天天コーポレーション〉は経費の予算は決められていないのだろうか。 営業部門が多額の売上を計上しているのだから、広報部が商品の売上に貢献しているのだから、各部門の長が了承しているのだからと言って、湯水のように経費を使って良いとは思えないのだが。 また仮払金は必ず精算しなければ、新たな仮払は出来ないルールだと習ったが、〈天天コーポレーション〉は違うのだろうか。 また一介の経理部社員が、経理上の不正を調べるためとは言え、いきなり県外出張など出来るのだろうか。 もっと言えば、表紙絵のようなミニスカートの制服を着せるなんて、セクハラ案件にならないのだろうか。こんなミニでは腰をちょっと屈めただけで下着が見えそうだ。 …などと様々な疑問が湧いてくる作品ではあるが、そうしたツッコミはしてはいけないのだろう。 だが一番気になったのは、第二話のコーヒーメーカーを導入するか否かを巡る、総務部の女性社員同士の争いでの森若。 どちらにも肩入れしたくない、争いに巻き込まれたくない森若の気持ちは充分分かるし、私もそう思う。 だが森若よ、そんな言い方をすればどちらからも反感を買うぞ。 なのに森若はその辺が疎い。 森若は自分に向けられた悪意を目にして初めて狼狽えるのだが、私から見ればそらそうだろうよ、と思ってしまう。 後輩の真夕からすれば、こんな森若にさぞハラハラしていることだろう。 ドラマ版の森若はともかく、この原作版の森若になぜ太陽がそれほど惹かれるのか、今のところは分からない。 仕事上はともかく、自身も『性格か悪い』と認めているように、魅力は感じない。 だが正反対といえる太陽との出会いで、森若は変化していきそうだ。 そこがこれからの見所かも知れない。 今回も様々な経理上のモヤモヤを明るみにしていくのだが、やはり最終話は辛かった。 許されることではないし、これは絶対に森若が正しいのだが、そのことで社員の家庭、人生も変わってしまうかもと思うと後味は悪い。 だからこそ事が大きくなる前に、小さな芽のうちに摘み取る必要があると思う。そのために森若が悪者になったとしても、結果的には会社に貢献したことになるし、社員の未来を守ることにもなる。

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2020/02/27

各話とも、勧善懲悪!というほどスッキリした終わり方ではなく、グレーの部分に折り合いをつけて、森若さんが納得するところで終わる。 社内のモヤモヤには辛くなるが、太陽くんとの距離がだんだん縮まっていくのは微笑ましい。 周りからの目を気にしてではなく、自己満足のために、香水やネイルなど...

各話とも、勧善懲悪!というほどスッキリした終わり方ではなく、グレーの部分に折り合いをつけて、森若さんが納得するところで終わる。 社内のモヤモヤには辛くなるが、太陽くんとの距離がだんだん縮まっていくのは微笑ましい。 周りからの目を気にしてではなく、自己満足のために、香水やネイルなど、おしゃれに気を抜かないところも、森若さんの芯の強さが現れていてかっこいい。

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2020/01/25
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経理に馴染みがないので、なるほどと思いながら読んだ。営業、開発、広報、いろいろな仕事があるけれど、それぞれが支え合い、監視もし合って、正しい組織が支えられるんだなぁ。 沙名子さんの仕事における完璧さと、プライベートの完璧さのほころびが、なんだか愛らしくて、早く次を読みたい! 小説の世界に、すぐに影響されてしまう私は、久しぶりに入浴剤を入れ、疲れが癒されていくことをイメージしながらしみじみお風呂に入ってみた。

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2020/01/13
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ドラマが面白かったので、読んでみた。勇さんと熊井さんの話で太陽君が森若さんを慰めるシーンがドラマでは好きだったのだけれど、小説はあっさりしていたなあ。小説は森若さん視点だから仕方のないことなのかもしれない。

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2019/12/31
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順番通り読めてないので(すでに3,4,6は読了)、前後が混乱してるけど、女性的にはコーヒーメーカーの戦いはおもしろかった。 あと、勇さんの友人の不正を森若さんが気付いて苦悶するところはテレビもよかったけど、本の方がよりよかった。

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