これは経費で落ちません!(2) の商品レビュー
今回はギリギリびみょーなラインだったり、完全アウトだったり…森若さんがだいぶ疲れたかと思います。 素敵な会社かと思っていたら細々といろんな事件があるのですね。
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「取材は広報課を通してください!」 本来の目的は隠されて。 必要なものとはいえ高価な物ばかり購入されては疑いの目が向くのは当たり前だが、切り抜け方がうますぎるよな。 一つ一つは小さな金額とはいえ、積み重なった金額は申請の審査を見直す要素としては十分ではないか。 「女には女の戦い...
「取材は広報課を通してください!」 本来の目的は隠されて。 必要なものとはいえ高価な物ばかり購入されては疑いの目が向くのは当たり前だが、切り抜け方がうますぎるよな。 一つ一つは小さな金額とはいえ、積み重なった金額は申請の審査を見直す要素としては十分ではないか。 「女には女の戦いがある……らしい……」 間に挟まれたが最後で。 女性特有なのかもしれないが、自分と同意見で無い者を除け者にするなんて子供じみた事で優越を得るのだろうか。 詮索も無駄に深追いし過ぎると、余計な事に巻き込まれて面倒事になるのが目に見えている状況だよな。 「気にしないでいいよ、おごるから。出張手当入ったから!」 本当になりたかった職。 希望する会社に入社出来たとしても、自分の求めていた部署に配属されなければやる気も無くなっていくだろうな。 本人よりも他社から見た時に向き不向きが分かるのだろうが、彼は根っからの営業マンな気がするな。 「これは本当に経費で落ちません!」 わかり易すぎる動き方。 恩人だからこそ疑いたくなかったのかもしれないが、見逃し続けていると本人どころか自分も破滅する日がくるのでは。 相手の事を考えると気の毒になってくるだろうが、時には心を鬼にしなければならない事案もあるよな。
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図書館本。 ドラマ視聴済みなので大まかな話は覚えているが、ドラマよりさらに少し、モヤッとした内容。経費の不正を正すと一つの家庭や人間関係を壊してしまうかも?と言う考えが過ぎるとなんとも難しい。 前回から森若さんが人間的にも成長している。そして太陽との関係も少しずつではあるが進展...
図書館本。 ドラマ視聴済みなので大まかな話は覚えているが、ドラマよりさらに少し、モヤッとした内容。経費の不正を正すと一つの家庭や人間関係を壊してしまうかも?と言う考えが過ぎるとなんとも難しい。 前回から森若さんが人間的にも成長している。そして太陽との関係も少しずつではあるが進展しており、読んでいて先がさらに気になるところ。
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良い。 若森さんが独身一人暮らしを謳歌している様子がいい。 経費を自分の裁量で扱える身分になった事がないので、実社会もそうなんだろうなと今更ながら思ったりする。 ドラマ、良かったのを再認識。
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1巻を図書館で借りてから3ヶ月ほどしてからやっと予約が取れました。 1巻より重い内容で森若さんの人間らしい姿が見れた気がします。恋愛についても少しずつ進展があってわくわくしました。また、主要な人物の性格や関係性も見えてきて、それぞれの人物の声や表情を想像しながら読み進めることがで...
1巻を図書館で借りてから3ヶ月ほどしてからやっと予約が取れました。 1巻より重い内容で森若さんの人間らしい姿が見れた気がします。恋愛についても少しずつ進展があってわくわくしました。また、主要な人物の性格や関係性も見えてきて、それぞれの人物の声や表情を想像しながら読み進めることができました。
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えっこのシリーズ、ドラマ化されてたん…。知らんかった。昨今はちょっと面白い小説があったらすぐドラマ化するな…?(知らんけど) 前作を読んだのは数年前なので、これまた「詳細を忘れてるかもしれん」と、思いながら読んだけど、まあ、ついていけた。だいたいの関係性はわかる、不安なのは細や...
えっこのシリーズ、ドラマ化されてたん…。知らんかった。昨今はちょっと面白い小説があったらすぐドラマ化するな…?(知らんけど) 前作を読んだのは数年前なので、これまた「詳細を忘れてるかもしれん」と、思いながら読んだけど、まあ、ついていけた。だいたいの関係性はわかる、不安なのは細やかな心理状況ではあるんやけど…。 あと、真夕ちゃんってもうちょっといけすかん(笑)イメージがあってんけど、ふつうにいい子やったな。成長した?(失礼) 前作を読了してからの数年間に、著者の別タイトルもいくつか読んだし(あすみちゃんの話はめっちゃ面白かった)読みやすいし、わりとしっかりしたお仕事話に女性ならではの「あるある」を盛り込んでくるところとか、フィクションと現実の匙加減がちょうどよくて好き。 でも、このシリーズだけはなんか読みづらいねんな…。なんでやろな、経理処理に苦手意識があるから…? と、思ってたら、わかった。沙名子ちゃんがあんまり好きじゃないんや。(そこ~) もうちょっと、こう、融通利かせてもええんちゃう? と、前回に思った。それですぐに続きを読む気がしなかったんやけど、今回の終盤でめちゃくちゃ変わったね? あれっ、この変化はいいよ。いいかもしれない。 これは、次巻にも期待したい。 ただ、(読む間があいた)この数年でわたしも、経理業務をやることが増え、社内の守秘義務についても考えることがあり、ほんで、落ち着いた変化のない職場環境がいかにありがたいかもしみじみと身に染みた。 新しい人が導入されるのは違った風が吹いて楽しいかもしれんが、疲れる。笑 なので、沙名子がそこまで自分ルールに執着して、会社とプライベートを一線も二線も引こうとするのも、めちゃくちゃ、わかる…。 わたしは44歳になって沙名子のそのポリシーが 「わかる…。わかるわ、アリやな」 ってはじめて思えたので、若干二十代の沙名子がそれを言うのは、勿体ないというか、達観してるというか、…(笑)。 そしておそらく自分のそんな心地よい世界を変えてしまうであろう相手(=太陽)との関係は深入りしないほうがいい。絶対にいい。 でも、その相手に対して好意を持ってしまってるんやから、もうどうしようもないねんな。 そういうのも、沙名子は若いんやし、第三者からの波に翻弄されとき~、自分の世界を守ることに必死になるのは、もっと先でええで~、とは、思ってしまう。笑 また、太陽くんもなかなか面白いキャラをしてるねんな。自分と似たような人ならいくらでも近しい関係になれるやろうに、敢えて沙名子みたいなめんどくs…、いやいや、ややこs…、うーん、生真面目? な人を選ぶあたりが、この子はほんまにええ子やねんなと思う。 朗らかで、一見空気を読まないように見えてめちゃくちゃ読んでる太陽くんみたいな子は貴重すぎるよ~。 まあ、そんな具合に、読み手のこっちがここ五年でめちゃくちゃ変わったので(笑)、当然、「わかる」と、思う部分もめっちゃ変わった。 「面白いな」と、思うのは、ずっと変わらんけどな。 2021年の読み始めはこのタイトル。わたしの2021年を象徴するような未来になればいいのに。笑 ほんで、今年もたくさんの本が読めますように! 続きを予約しとこ。
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【002】2020.12.28読了 1巻で大体の雰囲気は掴めた為、さらっと読めた。 恋愛要素も増えてきて面白くなってきたかもしれない。 美意識の高い女性キャラクターが多い為、自分も少し真似をしたくなってくる。 7巻全部を読むかどうかは分からないが、とりあえず手元にある3巻にも手...
【002】2020.12.28読了 1巻で大体の雰囲気は掴めた為、さらっと読めた。 恋愛要素も増えてきて面白くなってきたかもしれない。 美意識の高い女性キャラクターが多い為、自分も少し真似をしたくなってくる。 7巻全部を読むかどうかは分からないが、とりあえず手元にある3巻にも手をつけてみた。
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シリーズの2作目。そのままではないが、ドラマ化された話が多く、入り易い。本人の意図とは関係なく、周りに巻き込まれていく沙名子
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これは経費で落ちませんシリーズ。 キャラたちが一層イキイキと動いてて楽しい。 そしてミステリじゃないのに森若さんの解決能力が凄すぎて…w
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一作目に引き続き、面白いは面白いのだが、何だか苦しいストーリーだった。そして、全般的に最終的にどうなったのかという結末が曖昧なままフェイドアウトしていく展開が多かったように思う。んー、読者にお任せってことか? 正直自分は「これくらいいいだろう」タイプの人間だ。沙名子みたいな人が経理担当だったら、あれこれ怒られそうだ。 人間は弱い。ちょろまかせるものなら、ちょろまかしたい。沙名子のように、きっちりかっちりイーブンに生きるのは難しい…と思う。沙名子が、なぜ「これくらいいいだろう」と割り切ってしまえないのか葛藤する様子は、それはそれで読んでいて苦しくなる。 ラノベなのに、ライトじゃなかった。 ↓このフレーズは良かった。ズキュンときた。 「こういうときは、落としどころを逃したらダメなんですよ」 そういうもんだ。
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